2022/11/18(金) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] 昔の3DCGソフトを試用
昔の3DCGソフトを2つほど Windows10 x64 22H2上で再インストールした。
一つは、Vue 5 Easel。風景の3DCGを作成することに特化したソフト。色々な機能が制限されてる版。レンダリングサイズに制限があったり、360度のパノラマ画像がレンダリングできなかったりする。
もう一つは、六角大王Super6。斜めの構図でモデリングができるあたりが特徴だったソフト、だろうか。
一応どちらも Windows10 x64 22H2 上で起動してくれた。
一つは、Vue 5 Easel。風景の3DCGを作成することに特化したソフト。色々な機能が制限されてる版。レンダリングサイズに制限があったり、360度のパノラマ画像がレンダリングできなかったりする。
もう一つは、六角大王Super6。斜めの構図でモデリングができるあたりが特徴だったソフト、だろうか。
一応どちらも Windows10 x64 22H2 上で起動してくれた。
◎ Shadeも試用。 :
Shade 10.5 Standard や Shade 12 Standard も少し試用。POV-Ray形式でエクスポートできないかなと気になって…。少し触った感じでは、そういう機能は無いように見えた。ただ、ググってみると POV-Rayエクスポータなるものが同梱されていることを示す一文も見かけるわけで…。
Shade 10.5 のPDFマニュアルを眺めたら、プラグインによって、POV-Ray形式のエクスポートがサポートされていた時期もあった模様。本来なら、ファイル → エクスポート → 「POV-Ray...」という項目が出てくるらしいけれど、手元の環境ではそんな項目は見当たらなかった。
Shade 10.5 と Shade 12 のPDFマニュアルを見比べてみたところ、Shade 12 のマニュアルではPOV-Ray云々の記述が無くなっていた。おそらく、Shade 10.5 より後のどこかのバージョンで、プラグインが削除されたのではなかろうか。
Shade 10.5 に同梱されているPDFマニュアルには「Shade 10」と書いてあった。ひょっとすると、Shade 10 まではそのプラグインがあったけど、10.5 で削除された可能性もありそうだなと…。
まあ、Shadeのレンダラーはそもそもレイトレーシング系だった気もするので、あえて POV-Ray を使う意味があるのかと言うとビミョーだなと…。
Shade 10.5 のPDFマニュアルを眺めたら、プラグインによって、POV-Ray形式のエクスポートがサポートされていた時期もあった模様。本来なら、ファイル → エクスポート → 「POV-Ray...」という項目が出てくるらしいけれど、手元の環境ではそんな項目は見当たらなかった。
Shade 10.5 と Shade 12 のPDFマニュアルを見比べてみたところ、Shade 12 のマニュアルではPOV-Ray云々の記述が無くなっていた。おそらく、Shade 10.5 より後のどこかのバージョンで、プラグインが削除されたのではなかろうか。
Shade 10.5 に同梱されているPDFマニュアルには「Shade 10」と書いてあった。ひょっとすると、Shade 10 まではそのプラグインがあったけど、10.5 で削除された可能性もありそうだなと…。
まあ、Shadeのレンダラーはそもそもレイトレーシング系だった気もするので、あえて POV-Ray を使う意味があるのかと言うとビミョーだなと…。
◎ 2022/11/19追記。 :
Shade 10.5 のインストールフォルダ内に「お読みください.txt」というファイルがあって、その中にプラグインについての記述があった。一部引用してみる。
つまり、Shade 10 の段階で、POV-Ray形式エクスポートはレガシープラグイン扱いされて、デフォルトでは削除されていたというオチだった。
試しにレガシープラグインを有効化してみたところ、エクスポートの項目に「POV-Ray...」が表示された。しかし、.pov でエクスポートしてみたら、マテリアル情報は全て消滅。POV-Ray 3.7 でレンダリングしてみたら、形状が縦に歪んだ状態で出力された。なるほど、レガシー機能として削除されるわけだなと…。これでは使えない…。
■レガシープラグインについて
Shade 10では、旧バージョンに搭載されていた下記に記載のプラグインによる機能(以下「レガシープラグイン」という)については、過去互換用と位置づけており、初期状態ではご使用いただけない設定となっています。
これらの機能をご使用いただくためには、後述の設定方法に従って、レガシープラグインを有効にする必要があります。また、レガシープラグインは、将来のバージョンで廃止させていただく可能性があります。
・フォースドボール
・GRAPHISOFT(GDL)出力
・IGES 5.3出力
・IGES 5.3入力
・パーティクルエフェクタ
・POVーRay3.0出力
・Shockwave 3D出力(Windows 32bit版のみ)
・ViewPoint出力(Windows 32bit版のみ)
●レガシープラグインを有効にする設定方法
Shade 10を起動し、編集(Win)/Shade(Mac)メニューから環境設定ダイアログを開きます。
「プラグイン」タブを選択し、「レガシープラグインを有効にする」チェックボックスをオンした後、Shade 10を再起動することでレガシープラグインを有効にすることができます。
つまり、Shade 10 の段階で、POV-Ray形式エクスポートはレガシープラグイン扱いされて、デフォルトでは削除されていたというオチだった。
試しにレガシープラグインを有効化してみたところ、エクスポートの項目に「POV-Ray...」が表示された。しかし、.pov でエクスポートしてみたら、マテリアル情報は全て消滅。POV-Ray 3.7 でレンダリングしてみたら、形状が縦に歪んだ状態で出力された。なるほど、レガシー機能として削除されるわけだなと…。これでは使えない…。
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