mieki256's diary



2020/01/28(火) [n年前の日記]

#1 [anime] 「バビロン」最終回を視聴

BS11で放送されていたアニメ、「バビロン」の最終回を視聴。野崎まど先生の小説を原作としたアニメ、という説明でいいのだろうか。

これはたしかに、問題作というか、衝撃作だなと…。中盤の例のシーンもそうだろうし、ラストもそうだろうし…。一般的にはスッキリしないラストかもしれないけれど、少なくともアニメ版は、善悪について回答を提示するところまで話を進めていたように感じたり。

気になったのは、この作品を書くにあたって、善悪とは何かを考えることが先だったのか、それともマガセというキャラが先にあったのか、てなあたり。なんとなくだけど、前者が先で、前者を成立させるために後者という舞台装置を用意したら、後者が色々と強過ぎてそっちに話が流れていったのかな、てな邪推を。いや、もしかすると順番が逆だったりするのかもしれんけど。後者だけでは話が酷過ぎるから前者も盛り込んだ、てな可能性もあるのだろうか。

さておき。考えてみたら、能力自体はデスノートのソレではあるのだろうな…。デスノートが綺麗な女性で意思を持ってウロウロ歩いてる、みたいな。あるいは、ドラえもんのもしもボックスだろうか…。もしもボックスが綺麗な女性で意思を持ってウロウロ(以下略。なるほど、この作品はデスノート or もしもボックスの美少女擬人化企画だったのか。違うか。そもそも少女じゃないし。そういう問題じゃないな。などと冗談で書いているうちに、既存作品に登場する有名な各種アイテムを擬人化したらどうなるか、てなアレンジもアリかなと思えてきたりもして。

#2 [anime] 「空挺ドラゴンズ」1〜2話を視聴

BSフジで放送されていたソレを録画していたので視聴。ポリゴンピクチュアズの新作TVアニメ、という説明でいいのだろうか。いや、もしかすると新作じゃないのかもしれないけれど。制作時期が分からんので…。何にせよ、漫画を原作にしたCGアニメ。「ナウシカ」+「ラピュタ」のような感じがするファンタジー作品。

見ていてなんとなく思ったけれど…。これだけの映像が作れるなら、ポリピクがナウシカ漫画原作版を元にしたTVアニメ版を作ることも不可能ではないのかもしれないなと…。ポリピクなら…見事に作り上げてみせるのではないかなあ…。少人数で特別チームでも組んでナウシカ原作準拠のパイロットフィルムを作って宮崎駿監督にプレゼン、してる様子をNHKで取材して放送、とかしたりしないかな。などと妄想を。そのくらい、このアニメはソレっぽい映像になっていた気がしたり。

#3 [anime] 「バンドリ! BanG Dream!」3期1話を視聴

BS日テレで放送されてたソレを録画していたので視聴。

さすがサンジゲン制作、なのだろうか…。こんな映像を見てしまうと、美少女キャラが出てくるアニメは3DCGアニメとして作るのが正解、とすら思えてくる…。絶対に顔が崩れないもんな…。いやまあ、まだ手描き部分もたくさんあるけど。

服や髪にぼんやりとグラデーションが入ってるあたりが気になったり。レンダリングする段階で入れてるのか、後処理で入れてるのか…。CGアニメであっても、アナログっぽい何かしらを付加するソレが定着しつつあるのかなと。

オバケが良い。 :

ドラムのスティックを動かすときに、ブラーというかオバケ状態になるのがいいなと…。手描きアニメの「けいおん!」でもやってたけれど、アレが入るとドラム演奏時のスピード感が全然違う。高速で叩いてる感が伝わるというか。

セルルックのCGアニメは、えてしてそのフレームだけレンダリングして終わり、てな見せ方になりがちで。それだと1フレームあたりの線情報はやたらと多いのに、フレーム間の連続性は感じられず、映像としてはパカパカしちゃって、下手すると何をしてるか分からなくなることすらあって。なので、ブラーだのオバケだのをもっと活用してほしいなと思ったりするのだけど、このあたり、さすがサンジゲン、なのだろうか…。

#4 [anime] 「映像研には手を出すな!」1〜3話を視聴

NHK総合で放送されてたソレを録画してたので視聴。漫画を原作としたアニメ。「四畳半神話大系」「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督作品。って、スゴイ監督さんに作らせたな…NHK…。

内容は、女子高校生3人組が繰り広げるドタバタ冒険活劇、という説明でいいのだろうか。たぶん違うな…。なんだろうなコレ。

監督さんがフツーじゃないからぼんやりと予想はしてたけど、本編もフツーじゃなかった…。これはとんでもないアニメかも…。おそらくは漫画原作からしてそうなのだろうけど、とにかく背景美術と言うか、舞台設定がやたらと細かい。子供の頃にコレを見てたら絶対にヤバかった。作品世界の中からしばらく帰ってこれなくなっていただろうなと…。

一切何の躊躇もなく、シームレスに、設定画の中に乗り込んでいったあたりでシビレタ…。一体何なんだ、このアニメ…。スゲエ…。

2話で、セル+フィルム時代のアニメ制作の様子を紹介していて、またビックリ。キッチリ見せるなあ…。素晴らしい。

3話の原画の中に、アクション作画で有名な松本憲生さんの名前があることに気がついて。ググってみたら1話でも参加してた…。ところどころで異様にいい動きが出てくるなと思ったけれど、そういう種類のアニメーターさんも参加している作品なのだな…。見どころ満載ではないですか…。

以上、1 日分です。

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