2020/01/30(木) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Ubuntu 18.04 LTS上でSynfig Studioを触ってみたり
ふとなんとなく。Windows10 x64上ではやたらと不安定な Synfig Studio だけど、もしかして Linux上で動かす分には安定していたりするのだろうかと気になって。ちょっとそのあたりを確認してみようかと。
とりあえず、VMware Player 上で Ubuntu Linux 18.04 LTS を動かして、その上で、Synfig Studio をインストールして使ってみたり。
インストールは以下。
Synfig Studio 1.2.1 がインストールされた。ビミョーに古い、のかな。そうでもないのかな。
少し触ってみたけれど、これが全然落ちない。安定動作してる。
どうやら Synfig Studio は、Linux上で使うと問題無く動くツール、ということになるのかな…。
とりあえず、VMware Player 上で Ubuntu Linux 18.04 LTS を動かして、その上で、Synfig Studio をインストールして使ってみたり。
インストールは以下。
sudo apt install synfig synfigstudio synfig-examples
Synfig Studio 1.2.1 がインストールされた。ビミョーに古い、のかな。そうでもないのかな。
少し触ってみたけれど、これが全然落ちない。安定動作してる。
どうやら Synfig Studio は、Linux上で使うと問題無く動くツール、ということになるのかな…。
◎ 跳ねるボールが難しい。 :
そのまま調子に乗って、跳ねるボールの動きを作ろうとしたけれど、これがなかなか難しくて。
Synfig Studio は、キーフレームに、「TCB」「線形」「イーズイン/アウト」「定数」「クランプ」の5種類のうちどれかを指定できるわけだけど。どれを指定してもなんだか今一つで。
また、Synfig Studio には、x座標やy座標等の変化の様子をグラフ表示して確認する機能があると知り、曲線を変更すればらしくなるのかなと期待したけれど。あくまで、表示して確認できるだけで、グラフを直接変更できるわけではないようで。
ググってみたら、ボールが跳ねる様子を再現する手管について解説しているページに遭遇したけれど…。これまた難解な…。
_Ball Bounce - Synfig Animation Studio
4種類のやり方で近似することができる、と書いてあるのかな…。
Synfig Studio は、キーフレームに、「TCB」「線形」「イーズイン/アウト」「定数」「クランプ」の5種類のうちどれかを指定できるわけだけど。どれを指定してもなんだか今一つで。
また、Synfig Studio には、x座標やy座標等の変化の様子をグラフ表示して確認する機能があると知り、曲線を変更すればらしくなるのかなと期待したけれど。あくまで、表示して確認できるだけで、グラフを直接変更できるわけではないようで。
ググってみたら、ボールが跳ねる様子を再現する手管について解説しているページに遭遇したけれど…。これまた難解な…。
_Ball Bounce - Synfig Animation Studio
4種類のやり方で近似することができる、と書いてあるのかな…。
- 全フレームで、位置を手動で指定。
- TCBにして、TCBのパラメータを工夫する。
- パスを作って追従させる。
- 数式を作成。
◎ 画像インポート時の動作がよく分からない。 :
画像をインポートしたら、キャンバスサイズに対してなんだかよく分からない大きさになってしまった…。等倍サイズでインポートしてくれるわけではないようで。
一応、編集 → 設定 → Editing → Imported Image、に、Scale to fit canvas、というチェック項目があって、ここを ONにすれば、インポート時にキャンバスサイズに合わせてくれるようだけど。そういうことではないのだよなあ…。元画像のサイズそのままで、キャンバスに置いてくれる機能がほしいのだけどなあ…。
一応、編集 → 設定 → Editing → Imported Image、に、Scale to fit canvas、というチェック項目があって、ここを ONにすれば、インポート時にキャンバスサイズに合わせてくれるようだけど。そういうことではないのだよなあ…。元画像のサイズそのままで、キャンバスに置いてくれる機能がほしいのだけどなあ…。
◎ テキストツールを使うと固まる。 :
Windows10 x64 1909 + Synfig Studio 1.3.11 上でテキストツールを使うと必ず固まることに気づいた。Synfig Studio 1.2.2 も同様。
以下のやり取りによると、OSにインストールされているフォントによって固まったり固まらなかったりするらしいが…。
_Text tool crashes - General / Synfig general discussion - Synfig Forums
ラテン語以外のフォントがインストールされているとクラッシュする、と書いてあるような…? だとしたらメチャクチャだな…。
一応、テキストツールのフォントファミリ入力欄に、インストールされているフォント名(例: Impact)、かつ、英語フォントを指定したら落ちなくなった。
しかし、テキストツールを使って、テキストレイヤー(?)を置いてしまうと、レイヤーの移動等をしただけでも全フレームに対して何かの処理をするようで随分と待たされるようになる。これでは使い物にならない…。ただ、テキストレイヤーを非表示にしたら動作が一気に軽くなった。
ちなみに、Ubuntu Linux 18.04 LTS + Synfig Studio 1.2.1 上では、テキストツールを使っても固まらなかった。また、全フレームに対して謎処理をして待たされることも起きなかった。
やはり、Synfig Studio は Linux上で動かすべきソフト、なのかもしれない…。
以下のやり取りによると、OSにインストールされているフォントによって固まったり固まらなかったりするらしいが…。
_Text tool crashes - General / Synfig general discussion - Synfig Forums
ラテン語以外のフォントがインストールされているとクラッシュする、と書いてあるような…? だとしたらメチャクチャだな…。
一応、テキストツールのフォントファミリ入力欄に、インストールされているフォント名(例: Impact)、かつ、英語フォントを指定したら落ちなくなった。
しかし、テキストツールを使って、テキストレイヤー(?)を置いてしまうと、レイヤーの移動等をしただけでも全フレームに対して何かの処理をするようで随分と待たされるようになる。これでは使い物にならない…。ただ、テキストレイヤーを非表示にしたら動作が一気に軽くなった。
ちなみに、Ubuntu Linux 18.04 LTS + Synfig Studio 1.2.1 上では、テキストツールを使っても固まらなかった。また、全フレームに対して謎処理をして待たされることも起きなかった。
やはり、Synfig Studio は Linux上で動かすべきソフト、なのかもしれない…。
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