2018/08/19(日) [n年前の日記]
#2 [linux] Linux Mint 18.3 を Linux Mint 19 にアップグレード
TV台に置いてある薄型PC(CPU : AMD A6-3500、M/B : ASUS F1A75-M)上には、Linux Mint 18.3 をインストールしてあったのだけど。Linux Mint 18.3 (Ubuntu 16.04ベース)では libglfw3 3.1.2 しか入らない。Pyxel を動かすために、libglfw3 3.2.1 以降をインストールしたいので、この際、Linux Mint 19 にアップグレードしてしまうことにした。
_Linux Mint その90 - Linux Mint 19へアップグレードするには・アップグレードの注意事項 - kledgeb
「スナップショットを取ってないから処理を続行できない」と怒られた。timeshift なるものをインストールして、スナップショットを取らないといかんらしい。
スタートメニューから timeshift を起動して、スナップショットを作成。Rsync と BTRFS を選ぶ画面では、Rsync を選んだ。保存場所は、本来なら物理的に別のHDDがいいらしいけど、今回は面倒なので Linux Mint 18.3 がインストールされてるパーティションを選択。
1〜2時間ぐらいかかって、スナップショットが保存された。アップグレード作業を続行。
途中で LC_ALL がどうとか言われて、エラーで止まってしまった…。
~/.bashrc に
3〜4時間ぐらいかかって、なんとかアップグレードできたような気がする。
timeshiftを導入してスナップショットを作らないとアップグレードさせてくれないあたりがなんだか面倒だなと。もちろん、何かあった時のために、前の状態に書き戻せるわけだから、このほうがいいわけだけど…。時間はかかるけど安心できる、みたいな。
_Linux Mint その90 - Linux Mint 19へアップグレードするには・アップグレードの注意事項 - kledgeb
sudo apt install mintupgrade mintupgrade check
「スナップショットを取ってないから処理を続行できない」と怒られた。timeshift なるものをインストールして、スナップショットを取らないといかんらしい。
sudo apt install timeshift
スタートメニューから timeshift を起動して、スナップショットを作成。Rsync と BTRFS を選ぶ画面では、Rsync を選んだ。保存場所は、本来なら物理的に別のHDDがいいらしいけど、今回は面倒なので Linux Mint 18.3 がインストールされてるパーティションを選択。
1〜2時間ぐらいかかって、スナップショットが保存された。アップグレード作業を続行。
mintupgrade check mintupgrade download mintupgrade upgrade
途中で LC_ALL がどうとか言われて、エラーで止まってしまった…。
~/.bashrc に
export LC_ALL=en_us.UTF-8を追加すると改善されるという話を見かけたので、試しつつ再度 mintupgrade upgrade。
3〜4時間ぐらいかかって、なんとかアップグレードできたような気がする。
timeshiftを導入してスナップショットを作らないとアップグレードさせてくれないあたりがなんだか面倒だなと。もちろん、何かあった時のために、前の状態に書き戻せるわけだから、このほうがいいわけだけど…。時間はかかるけど安心できる、みたいな。
◎ Pyxelは動いた。 :
Pyxel や サンプルファイルをインストールしてみたけれど、仮想PC (VMware Player)上で動かした時と違って、画面はちゃんと表示された。実機で動かせば不具合が出ない場合もあるのだな。
表示はされたが、なんだか動きがガクガクしている気がする…。横スクロールが、クククク、と動いてるような感じで。
AMD A6-3500 ですら重い処理なのか…。でも、3コアの各CPU負荷は45%ぐらいだし…。OpenGL関係かな…。CPUに内蔵されてるGPUだから描画に関しては非力なのだろうか。でも、AMD Aシリーズって、内蔵GPUもそんなに悪くないスペックだったような。
表示はされたが、なんだか動きがガクガクしている気がする…。横スクロールが、クククク、と動いてるような感じで。
AMD A6-3500 ですら重い処理なのか…。でも、3コアの各CPU負荷は45%ぐらいだし…。OpenGL関係かな…。CPUに内蔵されてるGPUだから描画に関しては非力なのだろうか。でも、AMD Aシリーズって、内蔵GPUもそんなに悪くないスペックだったような。
◎ sshでログインすると何かおかしい。 :
Windows10 x64 + Putty で、ssh でログインすると、ログイン時のメッセージが何も出てこなかった。
関連情報をググった感じでは、/etc/update-motd.d/ 以下の記述に従って何かしら出てくる、という話らしいけど。該当ディレクトリを覗いてみると、各ファイルの中身が、ほとんど空の状態で。
もしかして、Linux Mint 18.3 からアップグレードすると、こういう不具合があるのだろうか…。
面倒臭い。Linux Mint 19 をクリーンインストールすることにした。
関連情報をググった感じでは、/etc/update-motd.d/ 以下の記述に従って何かしら出てくる、という話らしいけど。該当ディレクトリを覗いてみると、各ファイルの中身が、ほとんど空の状態で。
もしかして、Linux Mint 18.3 からアップグレードすると、こういう不具合があるのだろうか…。
面倒臭い。Linux Mint 19 をクリーンインストールすることにした。
◎ Linux Mint 19 をクリーンインストール。 :
公式サイトから、Linux Mint 19 Mate の iso を入手。
_Main Page - Linux Mint
UNetbootin を使って、32GB、USB3.0対応のUSBメモリに書き込み。
_UNetbootin - Homepage and Downloads
実機の電源投入直後に DELキーを押してBIOSに入って、起動メディア順を変更してUSBメモリから起動…しようとしたけれど、起動しない。USB3.0対応USBメモリを使ってるせいだろうか。
USB2.0対応、8GBのUSBメモリを発掘して使うことにした。ついでに、UNetbootin ではなく、Rufus を使って書き込んでみた。
_Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます
実機のBIOSで、HDDは起動メディアとして使わないように設定。この状態なら、USBメモリから起動してくれた。
1〜2時間ぐらいかかってインストール。
_Main Page - Linux Mint
UNetbootin を使って、32GB、USB3.0対応のUSBメモリに書き込み。
_UNetbootin - Homepage and Downloads
実機の電源投入直後に DELキーを押してBIOSに入って、起動メディア順を変更してUSBメモリから起動…しようとしたけれど、起動しない。USB3.0対応USBメモリを使ってるせいだろうか。
USB2.0対応、8GBのUSBメモリを発掘して使うことにした。ついでに、UNetbootin ではなく、Rufus を使って書き込んでみた。
_Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます
実機のBIOSで、HDDは起動メディアとして使わないように設定。この状態なら、USBメモリから起動してくれた。
1〜2時間ぐらいかかってインストール。
◎ ログインメッセージは出てこないのが正しい模様。 :
クリーンインストールしたのに、/etc/update-motd.d/ 以下は、ファイルは入っているものの、中身はほとんど空に近い状態だった。
どうやら Ubuntu と違って、Linux Mint 19 は、ログインメッセージを最低限の状態にしているようだなと…。Linux Mint 18.3 なら、ずらずらと出てくるので、似たような感じで出力されるものと思い込んでしまった…。
どうやら Ubuntu と違って、Linux Mint 19 は、ログインメッセージを最低限の状態にしているようだなと…。Linux Mint 18.3 なら、ずらずらと出てくるので、似たような感じで出力されるものと思い込んでしまった…。
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