mieki256's diary



2017/12/27(水) [n年前の日記]

#1 [love2d] 先日作ったSTGモドキサンプルに敵セットテーブルを追加

BGスクロールに合わせて敵を発生する処理をせっかく試したので、先日書いたSTGモドキサンプルに処理をコピペしているところ。

今まではランダムに雑魚敵を発生させていたけど、マップに合わせて敵の配置ができるようになると、結構ゲームっぽくなってくるなと…。動作確認を目的としたテストプレイをしていても、敵を避けられなかったり、全部の敵を倒せなかったりで、ビミョーに遊んじゃってる気分になってくる…。

#2 [anime][neta] 全裸でバトルしちゃダメなんだろうか

「戦刻ナイトブラッド」という、おそらくは女性向けアニメの最終回を見ていたら、作画がどんどん怪しくなってきて、しかし飛んだり跳ねたりのバトルシーンを描いていて、なんだかなと思ってしまったり。女性向けアニメなんだから動くことよりお人形さんの奇麗な御尊顔のほうが優先されるのではないのかな…。こんなバトルシーン、誰が喜ぶのだろう…。

そもそも件のアニメはキャラデザの線が妙に多かったわけで。和服+鎧+装飾品だらけだし。しかも服にテクスチャを貼り込むのがデフォルト。そんな面倒臭いキャラデザを動かすなよ…。無謀だよ…。どう考えても動かすことを諦めてる系のキャラデザじゃんよ…。それを前提にしたコンテを描けよ…。あんなのを手描きで動かすとかどんな地獄だよ…。後工程のことを考えろよ…。お前だけコンテ作業が終わればそれでいいのかよ…。「ダイナミックコード」を少しは見習いなさいよ…。や、全部見習わなくていいから。少しでいいから見習おう。基本姿勢だけでも見習おう。みたいな。

てなことを思ってるうちに、せめて服や鎧が無くて全裸だったらもうちょっとなんとかなったのかなと思えてきたわけで。

秀吉 「ぐうっ!」
   秀吉、敵から攻撃を受けて、服と鎧が吹き飛び、全裸状態に。
武将A 「大丈夫か!? 秀吉!」
秀吉 「なあに、このくらい平気さ…。むしろ、おかげでちょっとは体が軽くなったかな?」
ヒロイン 「秀吉くん。せめて鎧だけでも…。えっ? 何コレ?」
     ヒロイン、地面に落ちた鎧を持とうとするが重くて持てない。
ヒロイン 「まさか、今までこんな重いものをつけて戦ってたの?」
狸 「そうです! 秀吉様は、常にこの鎧をつけて鍛えていたのです!」
秀吉 「フッ…だからここからは、完全に俺のターンだああッ!!」
   秀吉、全裸のまま高速に動きまくって敵を切りつける。
   秀吉と一緒になって、画面の中で荒ぶる謎の白い光。
ヒロイン 「スゴイ…まるで光の速さで動いてるみたい…!」
武将A 「ああ…眩しいぜ、秀吉!」
武将B 「この輝き、さすがと言わざるを得ない…」
信長 「ええい、アヤツだけには任せてはおけぬ。私自らが出る!」
   信長も服と鎧をキャストオフ&クロックアップして全裸参戦。
武将A 「なんと神々しい…。まるで光の饗宴…」
武将B 「二人が共に戦う、このような光景がまた見れるとは…眼福! 眼福!」

とかダメですか。ダメか。視聴者的には「全裸キター!」「これで勝った!」ってなりそうですけど。ならないか。

「太陽の牙ダグラム」に出てきた _パジャマソルティック (?)みたいなもんで、設定としては一応アリにならないか…。しかも、女性視聴者と作画スタッフへのダブルサービス。一石二鳥。何より、クライマックスになるとイケメンキャラの肉体美が披露されるというのはストーリー展開と映像面がシンクロして妙な高揚感に繋がるはず。マクロスでアイドルが歌い始めると「勝った!」と思えてくる、あの感覚を得られるのではあるまいか。

なんちてぽっくん。

まあ、そんなことより女性向けアニメはさっさと3DCGに移行してほしいなと…。もはや手描きで作るもんじゃないよなあ、線が多過ぎる、と思いながら眺めてました。これがまだ WIT STUDIO作品のように最後までちゃんと作画できてるなら何も言わないけど…予想通りヘロヘロじゃないスか…。だったらせめて全裸に、いや、全裸じゃなくていいんだけど何かしらの工夫をね…。バトルシーンになると変身して線が少なくなったりとか。「マジンボーン」のように変身後は3DCGになるとか。刀を一振りするだけで後は謎エフェクトや謎パーティクルが敵を倒してくれるとか。色々と手はあるでしょうよ、と。

そういえば「UQ HOLDER!」って、バトルシーンになると何故か美少女キャラ達が全裸にされてたっけ。まさか、そういう理由で…? 赤松先生+アニメスタッフ…なんという策士! 見直した! でもホントか? 実は邪なアレしかないんじゃないか!? どうなんだ!?

出崎演出を参考にできないものか。 :

その手のシーンを見ると、出崎演出を使えないものかなと思うのだけど、昨今ほとんど見かけることがなくて残念に思っていたり。いやまあ、出崎監督しかできない技と捉えられてるのかもしれんけど。止め絵とPANを駆使するあたりはダイナミックコードと同じと言えなくもないけど、しかし出崎演出作品を見ていてもダイナミックコードを見ているような感覚には全くならないわけで。つまりああいった手法は今でも利用できるんじゃないのかなと…。

もっとも、アレは止め絵を描く人が上手くないといけないから、そんなアニメーターさんが居ることを期待できない状況では難しいのかもしれないし。筆でタッチを入れたりもするから、デジタル制作時代にはやりたくてもやりづらいところがあったりするのだろうか。分業化が進み過ぎて、そういう画面が作れないとか…?

でも、もったいないなあ。せっかくああいった技を先人が生み出してくれたのに、全然継承されてない・活用されてない・発展させる人も居ないってのが…。しかも、もっとスゴイことができてるならともかく、現状ではダイナミックコードみたいなのが出てくるわけで…。 *1

「出崎演出は俺がマスターしてやる。そして発展させちゃる!」てな演出家さんが出てこないかな。

いや、既に居るのかもしれないか。さりげなく使いこなしているから見てる側が気付いてない、そんな可能性だってあるのかもしれない。実に自然に見えるように上手に作られた映像は、技を駆使してることに気づかれない。みたいな。

*1: と言っても、ダイナミックコードは、放送に間に合っただけでも褒め称えるべき状況だった可能性が高そうだなと勝手な邪推をしていたりもするのだけど。

以上、1 日分です。

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