mieki256's diary



2017/10/14() [n年前の日記]

#1 [firefox] FirefoxでYouTubeを開くと「(1)」みたいな数字がついて悩んだり

ここ最近、FirefoxでYouTubeを開くと、タイトルに「(1) hoge fuga」みたいに謎の数字が追加されてしまって、首を捻っていたわけで。Google Chrome 等で開くとそんな数字はつかない、ということは Firefox だけが何かしているはずで。何だろう、コレ…。

ググったら原因が分かった。

_突然youtubeのタブのタイトル欄の頭に( )に囲まれた4桁の数字が表示されるようになった - Google プロダクト フォーラム
おそらく、YouTubeにログインした際に、右上の自分のアイコンの横のベルメークで通知される通知の数かと思われます。

突然youtubeのタブのタイトル欄の頭に( )に囲まれた4桁の数字が表示されるようになった - Google プロダクト フォーラム より

ああー。ホントだ。ベルっぽいマークに「1」とかついてる。コレが勝手に反映されちゃうのか…。

通知設定の「登録チャンネルの新しい動画やアクティビティに関する不定期の通知を受け取る」部分のチェックをはずしたら消えました

突然youtubeのタブのタイトル欄の頭に( )に囲まれた4桁の数字が表示されるようになった - Google プロダクト フォーラム より

自分も一応その設定をしておこう…。

#2 [anime] 「宝石の国」1話を視聴

BS-11で放送されてる、「宝石の国」というアニメの1話を視聴。

制作スタジオは、オレンジ。「ゾイド -ZOIDS-」のメカのセルルック3DCGを担当してた方が立ち上げた3DCGスタジオで、3DCGでロボットを動かすならオレンジ、てな感じで高く評価されてるらしいのだけど、そんなスタジオがキャラも含めてTVアニメを作るということで気になってたわけで。

映像を見て驚いた。コレ、本当に3DCGなんだろうか…。いや、髪の毛の透明感、肩に宝石の光が落ちる処理、戦闘シーンの立体的なカメラワーク等、3DCGじゃないと無理だよなコレ、てな映像が目白押しだから、やっぱり3DCGなのだろうけど。でも、なんだか手描きっぽくも見える…。後から手描きで修正してるのかなと思えてくるほどの自然な見た目。仮に手描きとのハイブリッドだとしても、ここまでそれらしく見せられるのはスゴイなと。3DCGオンリーだったらますますスゴイ。

監督は京極尚彦氏。 _京極尚彦 - Wikipedia によると、元々はサンライズでCGエフェクトを担当してた方で、そのせいか3DCGの使い方には定評があるらしい。更に、 _師匠の菱田正和監督へのインタビュー によると、女児向けアニメなのに「あいつは本当にお尻ばっかり……」と言われるほどに、ちょっと目を離すとすぐに尻を映し始める趣味があるそうで…。後に「ラブライブ」で、そのフェチが開花・昇華されたわけだけど、どうもこの「宝石の国」においても、そのあたりが功を奏してる気配が…。性別が無いキャラのはずなのに、しかも3DCGで描かれてるキャラなのに、妙な色気を感じるわけで。この監督さん、どうも油断ならねえぞ…。いいぞもっとやれ。

何にせよ、髪の毛を見てるだけでもボーッとしてしまうほどに奇麗な映像だなと。美しい。素晴らしい。さすがオレンジ…なのだろうか。

#3 [anime] 「DYNAMIC CHORD」1話を視聴

BS-TBSで放送されてる、「DYNAMIC CHORD」というアニメの1話を視聴。

このアニメ、なんだか映像が興味深いなと。音楽の演奏シーンが、どうやらカットアウトアニメーション(切り絵アニメ)っぽいのだけど…。

自分、デジタルツールを活用したカットアウトアニメーションの手法を使えば、結構そこそこそれっぽいアニメ映像を作ることも意外と可能ではないのかと、ここ数年夢想していたのだけど。いや、だって、その手のCM映像等を目にすると結構凄いことになってるわけで。ここまで動かせるなら、この手法でもイケるんじゃないの、と。

_【Shadowverse シャドウバース】第6弾カードパック「Starforged Legends/星神の伝説(せいしんのでんせつ)」 - YouTube
_【Shadowverse シャドウバース】第5弾カードパック Wonderland Dreams / ワンダーランド・ドリームズ - YouTube
_【Shadowverse シャドウバース】 第4弾カードパック Tempest of the Gods 神々の騒嵐 - YouTube

が、しかし、件のアニメの映像を眺めて、夢が打ち砕かれたというか。いかにもなTVアニメ風の素材では、カットアウトアニメーションってこんなことになるのか、これがカットアウトアニメーションの限界なのか、これでは蛙男商会のFLASHアニメだわ…みたいな。

また、PANやズームを駆使することで、同じカットでも違う見た目にできるんじゃないか、てなことも夢想してたのだけど。そのあたりも件のアニメで打ち砕かれたというか。カメラをどれほど工夫して動かしてみても、こりゃ限界あるわ…。

ということで、自分の夢想・妄想はどれもこれも全く甘かったと痛感させられたわけで。まあ、絶対に顔が崩れない映像にはなるのだけど。

アレかな。各パーツのテクスチャのリッチさと、立体的な動きを疑似的につけられるかどうか、てなあたりが必須になってくるのだろうか…。もっとも、そのあたりを考えていくと、3DCGのほうがいいじゃん、まだ見れるじゃん、てな話にもなってきそうな予感も。

何にせよ、このアニメの映像は色々と勉強になるなと。理想と現実のギャップを思い知らされるというか、実際に見える形にしてみないと分からないこともあるというか。

#4 [anime] J.C.STAFFとモブ3DCG

「食戟のソーマ 餐ノ皿」というアニメをぼんやり眺めていたら、ふと、モブが3DCGで描かれてることに気が付いて。よく注意して眺めればようやく気付けるけれど、しかし今まで全然気づかなかった…。J.C.STAFF、やるなあ…。

そういえば、「アリスと蔵六」でも、モブが3DCGだったのに全然気付かなかったけど。アレもJ.C.STAFFだったか…。もしかして、J.C.STAFFは、手描きに3DCGのモブを溶け込ませることに関してかなりのノウハウを持っているのではあるまいか…。

いやまあ、たぶんコレ、他のスタジオも「ウチだってノウハウ持ってるよ?」と言い出しそうな気がするけれど。ノウハウを駆使すると、そこで3DCGが使われてることに気づかれない映像が提示できるわけで、つまりノウハウを持っていればいるほど、ノウハウを駆使していることに視聴者が気づかない状態にどんどん近づいていくという、そういう種類の話なわけで。技を使ってることに誰も気づかないあたりが技アリなのだ、という。

そういうノウハウって一体どこに溜まるのだろう。スタジオ単位で溜まるのか、演出家に溜まるのか、3DCG監督等に溜まるのか…。今回のソレも、J.C.STAFFに溜まってるというより、各作品に参加してるどなたかがノウハウを持ってる、という状態だったりするのかな。

などと書いてはみたけれど。ここでもし、「変だな…あのアニメは3DCGなんか使ってないぞ…全部手描きですけど…」みたいな話が出てきたら、これまたちょっと違う展開に。

別の正解。 :

モブ3DCGと言えば…。「正解するカド」のモブはほとんど手描き、かつ、止め絵で作られてたけれど。個人的には、アレもまた正解の一つと思っていたり。
  • モブキャラは色んなカットで何度も繰り返し出てこない。1回しか出てこないキャラばかりなのだから、モデルデータを用意するより、その都度手で描いたほうが効率的。
  • モブが出てくるカットは「モブが居る」という情報以外提示しない場合がほとんど。モブが動いたところで意味なんてない。止め絵で十分。
  • モブカットは視聴者がさほど注目しないように仕向けるカットなのだから、不自然に見える3DCGより、自然に見える手描きで対応すべき。
等々、合理的な思考が想像できるわけで。

モブ3DCGは、「たくさん描くのは面倒だ」という、作業の都合から発した理由で使われるわけだけど。そういった、「作業が大変」云々から考えるのではなくて、「そもそもモブカットって、どういう種類のカットなんだろう?」「何を伝えられたら要求を満たせるのだろう?」というレベルから考えていくと、「正解するカド」のやり方も、また適切だよなと。たしかに正解の一つと思えるわけで。

いやまあ、正解は一つじゃなくて、たくさんあるわけですけど。スタジオやスタッフ毎に、色んな正解があるよなと…。

以上、1 日分です。

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