mieki256's diary



2017/09/11(月) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero WのCPUのサイズ

ノギスでざっくりと、Raspberry Pi Zero W のCPUのサイズを測ってみたのだけど。12x12mm、ぐらいじゃないかなあ…。たぶん。

_On the next version of the Zero (without adding cost) - Page 2 - Raspberry Pi Forums で、「4コアになったら12x12mmが14x14mmになっちゃった」てな一文があるから、たぶん12x12mm、でいいのかなと。

ということは、12x12mmのヒートシンクを購入すれば Zero W につけられるはず。

と思ったのだけど。ググってみてもそんなサイズのヒートシンクは無くて。14x14mmなら出てくるのだけど…。まあ、そのあたりは Pi2 や Pi3 用として売られてるわけですが。

14x14mmのヒートシンクを Zero W につけられるかというと…。miniHDMI端子のあたりにぶつかりそうな気配も…。Zero W じゃなくて Zero なら、真ん中あたりに配置してあるらしいから大丈夫かもしれんけど。

そもそも、Zero や Zero W の消費電力で、ヒートシンクって必要なのかな。何をどうすれば判断できるのだろう。ベンチマークでも動かして発熱させれば分かるのかしらん。

#2 [raspberrypi] pigpiodって結構重いのだな

Raspberry Pi のGPIOをより使い易くする、というか高機能にする、 _pigpio というライブラリだかサービスだかがあるのだけど、利用するためには _pigpiod というデーモン?を動かしておかないといけなくて。

というわけで、先日 Zero W の GPIO が使えるかどうかを実験する際に有効にしてみたのだけど。Zero W上では、pigpiod のCPU使用率が 7〜8%ぐらいになってることに今頃気が付いて。ざっくり考えれば常時1割近くを持っていかれるわけだから…結構重いのだな、と。

もっとも、GPIO をアレコレしながらデスクトップでゴージャスな何かを表示しつつ、みたいなアレもコレも全部一斉にやるぜ、てなことを Raspberry Pi シリーズでできるとも思えないし。GPIO を使ってたら、それはもうほとんど制御専用として使ってそうだし、デスクトップ画面でどうのこうのは制御云々なんてまずやってないだろうし。なので、ほとんどの場面では問題にならないであろう気もする。

#3 [anime][neta] お祭りについて妄想

バカ妄想をメモ。

数日前に、「美少女アニメキャラの顔にしわを描けるようになったのは押井監督のおかげ」「そんな偉業を成した押井監督のお墓を皆でお参りすべき」てな妄想をメモしたのだけど。考えてみたら御存命中に崇め奉っても全然いいのだよなあ、と気が付いて。

例えば…。毎年毎年、劇場版パト1の公開日になると、押井監督が真っ白な着物を着せられて皆の前に現れて。お参りに来たアニメ業界人が、一人一人、筆と墨で、監督の顔に、しわを一本ずつ描き加えていく。

なんとなく雰囲気的に108本ぐらい描き加えて監督の顔が真っ黒になったあたりで、監督は神輿に乗せられて。業界人が神輿を担いで、IGのスタジオがある街の中をぐるぐると練り歩く。

ただ歩いてるのではちょっと雰囲気が出ないので、ここはやはり川井憲次氏にソレっぽい曲を作ってもらって、攻殻機動隊で流れた民謡っぽい謎合掌を皆でしながらウロウロしつつ、私達は押井監督をこの通り心の底から賞賛していますよ、と示す。

てな感じの祭りを企画する。とか。

しかし当然ながら押井監督は絶対嫌がるはず。「冗談じゃないよ」「バッカじゃないの」と言い出しそう。これは困った。神様が出てこないのでは祭りにならない。皆で監督を取り押さえて無理矢理実行するのもアリかもしれないけど、それはそれで後が怖い。特に作画スタッフがガクブル。次回作で何を要求されるか想像するだに恐ろしい。というか、荒縄でグルグル巻きにされた押井監督が集団に担ぎ上げられて街を練り歩いてるの図は、もはや祭りじゃなくて違う何かとしか思えない。ビジュアル的によろしくない。映像制作に携わる者達の振る舞いとしてはいかがなものか。たとえそこに監督を褒め称えたい気持ちが溢れていたとしてもビジュアルって重要。

誰かが言い出す。「犬でいいんじゃねえか」。押井監督と言えば犬だし、犬と言えば押井監督なのだから、犬を神輿に乗せて練り歩くということは押井監督を神輿に乗せて練り歩いてるのと同義である、と…。その発言に、その場に居た全員が、「なるほど。それは名案」「実に筋が通っている」と大賛同。

かくして、犬を神様 ―― オシイ様に見立てて祭りを開く展開に。

だが、犬の顔にしわを描こうとしても、もちろん犬は暴れるわけで。更に、犬は毛だらけだから、どれがしわで、どれが毛だか分からない。どうにか神輿に乗せてみたら恐怖に震えておしっこジャー。しかも、その様子を傍から見ていた押井監督が「オイ! 俺を虐待するのはやめろ!」と怒り出してしまうしで、計画は頓挫しかける…。

もう面倒臭いからぬいぐるみや木彫りの像でいいよ、という話になって…。ツルツルな表面の犬の木像をアレしてソレをする、なんだか妥協しまくりなお祭りに。

しかしそんな経緯で始まった祭りも、数十年、数百年と続けるとなんとなく箔が付いてくるもので。未来の日本では、これは犬ですと言われたらどうにか犬に見えなくもないようなそんな気分にもなってくる、人だか犬だか判別が難しい不思議な謎生物の像が、近隣住民から「オシイ様」と呼ばれて親しまれつつ、祭りの日になると担ぎ出されて墨で真っ黒にされるという光景が…。

ちょっとSFっぽい気がする。でもないか。

他の事例で妄想。 :

てな感じのバカ妄想をしてしまったけど、コレの宮崎駿監督版や、富野監督版を妄想してみたら、どうなるんだろうと…。

まあ、富野監督はイデオン祭りの前科、もとい、実績があるから、内容次第ではビッグな態度を見せてくれそうなイメージが。ていうかガンダム関係のイベントでも顔を出してくれて、集まった人達が「富野監督キター」って喜んでるから、別にわざわざ今から奇祭を企画せんでも、てな気もする。

が、宮崎駿監督は…嫌がりそうだなあ…。絶対怒るだろう…。

でも女性スタッフが、「最近小さい子供さんでも楽しめる、昔ながらの日本らしい祭りってあまりないんですよね」などとつぶやくと、無言でしばらく考えた後、「…やってみるか」と言い出したりしそうな、そんな勝手なイメージも。「せっかくだからこういう祭りはどうか」「チビ達も喜ぶんじゃないか」とエンジンさえかかれば次々に面白いアイデアが。

かくして、スタジオジブリがあったあの辺に、慈奉里(じぶり)祭りなる、小さな小さなお祭りがひっそり定着するという…。当然その頃にはスタジオジブリは無くなってるのだけど、お祭りの名前として、「ジブリ」という名前がずっとその地域に残り続ける、みたいな。

ちょっとSFっぽい。ような気が。すこしファンタジー。

現存する祭りってスゴイ。 :

てな感じの妄想をしていくと、今現在日本の各地に残ってる奇祭の類って、どういう経緯で始まったんだろう、ここまで継続させるのは大変だったんだろうなあ、消えていったお祭りも結構あるんだろうなあ、などと思いを馳せてしまったりもするわけで。いやー、アレとかソレとか、よくまあ残せたもんだよなあ…。当時の人達はどんだけエネルギッシュだったんだろう。みたいな。

まあ、昔は、ハレとケの比率が違ったからそこまでやれたのかも。今はもう、例えばTVをつけたらハレしか目に飛び込んでこないし。感覚的に違ってくるところもあるだろうな…。

てな感じの妄想をしてしまったのでなんとなくメモ。

#4 [anime][neta] 一人の作家が未来で神様扱いされてるソレ

小説家、漫画家、ミュージシャン、映画監督、なんでもいいのだけど、一人の作家が未来世界では比喩でもなんでもなくガチで宗教的な神様として扱われてる、てな設定はアリなのかナシなのか、などとしょーもないことを考え始めてしまったり。まあ、何がどうなったらそんなことになるのか、てな部分が何も思いつかないのでアレだけど。そこらへんをすらすら思いつける人なら、小説家や脚本家になれるのだろう…。

考えてみたら、「機動戦艦ナデシコ」がちょっと近い気もする。まあ、神様になるソレが、人ではなかったけど。「ウラシマン」も近いのかな。と言ってもアレは神と言うわけではなくて、未来世界における重要人物が、実は…てなソレだけど。

昔読んだSF小説で、過去にタイムスリップしてみたら歴史上の偉人が、実は…てのもあったような。アレはSF小説として扱われているのだから、そういう設定は一応SF、なんだろうなあ…。逆に、過去ではなく未来に飛ばしてみれば…それもまたSFになるのだろうか。

現代世界では神様扱いされるほどに特別視されてはいない人物が、未来ではスゴイ扱いになってる、てなあたりを説得力を持って描けたら…。それは逆に、今現在神様として扱われてるアレやコレって実際はどうだったんだろう、てなことをつい考えてしまう可能性も出てきそうだなと。となると…ちょっと危険な感じがしてきた。フィクションが通じない人達って居るから…。

スペックが強化されていく偉人達。 :

神様云々とはちょっと違ってくるけど。有名人って、時代が経つにつれて、そのスペックが人ならざる者になっていく時があるよなと。

例えば聖徳太子は、約1,500年ほど前の人物だけど、そのエピソードを眺めると、「これもう人間じゃなくて宇宙人じゃね?」と思えてくるし。たった1,500年で、この状態。

500年ぐらい前の君主様は、人の生き血を吸ったり、コウモリに変身して夜な夜な飛び回る、そんなキャラになってたりするし。

200年ぐらい前に活動してた新選組は、今ではもう、全員超絶イケメンだったのだ、そうに決まってる、そうじゃなきゃ許さない、という扱いが当たり前で。

それらを考えると…。今現在活躍してる有名人は、未来でどんなキャラクターとして描かれてるか、ちょっと予想がつかないよなと。

何度も例に出してなんだか申し訳ないけど…例えば押井監督などは、犬に変身したり、犬と会話ができる異能力者として未来では扱われてる可能性があるよなと。しかも十中八九、美少年か美青年キャラになってる。いや、だって、沖田総司が今ではあんなルックスになってるのだもの。押井監督もスゴイよ? スゴイことになるよ? 保証しますよ。してどうする。…まあ、犬に変身できたからと言って、その設定でどんな話が作れるのかと考えてみると悩んじゃうけど。

宮崎駿監督あたりは、「一目見ただけで全ての光景を記憶できる魔眼の持ち主」とか「通り名:パーフェクトレコーダー」とかそういう扱いのキャラになってそうな。

とか妄想すると…。未来の作家さん達からとんでもない扱いを受ける前に、本人が、「どうせアレンジされちゃうなら、せめてこういう感じのキャラにしてくれ」と要望を出しておくのもアリかもな、と…。「短足には描くな」とか「ほっそりキャラとして描いてくれ」とかそういう。

というか今のうちに自分でキャラ作って「俺はこういうキャラね」と浸透させたほうがいいのかも…。ナベシン監督みたいに。

すると未来の日本では…。犬に変身できる美少年と化した押井監督と、魔眼所有者の美少年と化した宮崎駿監督の横に、コスプレおじさんにしか見えないいつものナベシン監督のソレが並ぶ、という作品が人気を博していたり。ナベシン監督、美味しい…。作戦勝ちじゃないスか…。

以上、1 日分です。

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