mieki256's diary



2016/10/06(木) [n年前の日記]

#3 [gimp] ドット絵用のGIMPブラシを作成

ドット絵バケーションの基本プリセット画像を参考にしながら、自分もドット絵用のパーツ画像を描いてみたり。

ちなみに、ライセンス的にドット絵バケーションのソレをコピペして使うわけにはいかないはずなので、全部自分でドットを打ち直しました。シルエットは同じでも、中のドットの打ち方やパレットの値は違うはず。

_pixelart_parts_a.png
pixelart_parts_a.png
各パーツは32x32ドット。画像のライセンスは CC0 / Public Domain ってことで。自由に使ってくださいな。

さて、この画像を、GIMPのブラシファイルに変換していきたいわけで。

画像を分割。 :

前述の画像を32x32ドット単位でバラバラに分割する。

今回は、Windows10 x64上で、 _PL_ImageConstructor というツールを使わせてもらって分割してみたり。このツール、透過png(アルファチャンネルを持ったpng)を対象にして色んな処理ができる。素晴らしい。

ちなみに、ImageMagick を使っても分割できるはず。 _Cutting and Bordering -- IM v6 Examples によると、-crop やら +repage やら +adjoin やらを使えばいいらしい。試してないけど。

さておき。これで、24ファイル、32x32ドットの透過pngができた。 → _split_images.zip

GIMPにレイヤーとして読み込む。 :

この大量の透過pngを、GIMPで読み込む。最初のファイルを開いたら、残りのファイルをレイヤーウインドウにドラッグ。これで全画像がレイヤーになってる画像を作れた。念のために一旦保存しておく。ファイル → 名前を付けて保存。.xcfファイルとして保存した。

ブラシファイルとして書き出す。 :

Save All Layers as Brushes.scm を導入しておいて呼び出す。ファイル → レイヤーをブラシとして保存。ブラシファイルができた。

完成品はコチラ。

_gimp_brushes_pixelart_parts_a_20161006.zip (25KB)

CC0 / Public Domain ってことで。自由に使ってください。

ブラシとして追加すると、ブラシウインドウ内では、こんな感じの見た目になる。

gimp_ss01.png

使い方。 :

ドット絵用のブラシなので、「鉛筆ツール」を使って、ブラシサイズをデフォルトにして使ったほうがいい、はず。

gimp_ss02.png


そのままだと白黒でしか描画できないので、色 → 着色、を使ってチマチマと色を変更したり。

とりあえず、こんな感じのソレがサクサク作れる。
sample_01.png
gimp_ss03.png

まあ、これだけではショボいけど。もっと使えそうなパーツを増やしていけばどうにかなる、のかな。どうかな。どうなんでしょう。

以上です。

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