mieki256's diary



2016/02/18(木) [n年前の日記]

#1 [pc] ReactOSをVMware上でインストールしてみたけれど

ReactOS という Windows互換OSがあることを、 _【速報】Windows互換のオープンソースOS「ReactOS 0.4.0」正式版がリリース という記事で知り、なんだか興味が湧いたので触ってみたいなと。てなわけで、Windows10 + VMware Workstation 12 Player 上で動かしてみようかと。

_ReactOS Project から辿って、 _Download | ReactOS Project のページへ。VMware用のイメージ、ReactOS-0.4.0-REL-VMware.zip があったので、まずはソレをDLして解凍して試したり。

あっさり動いた。と思ったけど表示が英語だらけだな…。最初からインストールしないと日本語環境にはならないのだろうか。

ISO、ReactOS-0.4.0-iso.zip もDLして、最初からインストールしてみた。VMware が「キーボードフックのタイミングがどうのこうの」とダイアログを出してきたので、更新すべくOKを押したけど、そのままではキーボードが無反応になる。VMwareの上のほうのボタン経由でゲストOSを再起動したらカーソルキーが使えるようになって言語選択ができた。

日本語(Japanese)を選ぶと、カタカナ表示になる。読むのが…ツライ…。だけど昔はPCの日本語表示って全部こういうカタカナ表示だったんだよな…。よくまあ、こんな表示で頑張ってたもんだ…。

あっという間にインストールは終わったけど、文字が全て豆腐(「□」)に。なんてこった。0.3.1.0以降は公式でも日本語フォントが入ってるという話だったけど、0.4.0 は日本語フォントが入ってないのかな。

_React OS 0.4.0 リリース候補版 を VMWare Player に入れてみた - Windows 2000 Blog という記事のスクリーンショットを眺めると、0.4.0RC版なら日本語フォントが表示されてるように見えるので…。0.4.0正式版でおかしくなったのかなと。

#2 [movie] ルパン三世実写版を視聴

録画したままだったソレをようやく視聴。たぶんかなりカットされてるんだろうけど。

ルパン実写版と言っても、念力珍作戦じゃなくて比較的最近の版ですが。…いつか、念力珍作戦も見てみたいのだけど。

監督は、日本のアクション映画監督としては定評があるらしい、北村龍平監督。自分は北村龍平監督作品を一つも見たことがないのですけど、なるほどこういう作風なのかと。とにかくアクションを見てくれやー、てなノリなのかなと。

ルパン一味の設定は、アニメ版とはちょっと変えてあるようで。考えてみればアニメ版を見てることを前提に作ってしまうのもちょっとアレだから、一味になるまでを描いておくのはアリかもしれないなと。かといって、完全に全てを別設定にしたわけでもなく、「つまらぬものを」とか「とっつあん」とか「ふ〜じこちゃ〜ん」等の台詞はあるし、ルパンは赤ジャケと緑ジャケを着替えてたり等、アニメ版のアレコレも盛り込んであったので、ファンサービスは心掛けていたのかなあ、てな印象も。

でも、最初からルパン一味ってことにして作ってたら、おそらく監督が大好きなアクションシーンをもっと盛り込めたんじゃないのかな、てな考えもチラリと。そういや、マモーやカリ城は、TVアニメ版を見てること前提で作ってあったか…。先人がそういう作りをしてたのだから、実写版も、その前提で作ってしまっても良かった、かもしれないよな…。

えてして漫画やアニメを元にした実写版は酷い出来になりがちなので、期待値を下げて見ていたせいか、意外に面白かった、ような気もしたり。と言っても正直なところ中盤までは「いやー、つまらねえ映画だなあ」てな印象だったけど、敵アジトに乗り込んでドンパチアクションを始めるあたりから「やっとエンジンかかってきた」てな印象に変わったり。

とりあえず、タイトルがあまりにビッグ過ぎるから酷評は避けられないであろうに、こうしてちゃんと作っただけでも評価されるべき…と思ったけど考えてみたらデビルマンのような事例もあるから作っただけでも偉いとかそういうこと言ってたらダメなのか。そのへん難しいですね。

もっとガラリと変えたほうが良かったのか、それともアニメ版をもっと踏襲したほうが良かったのか。判断に迷うな…。そもそもアニメ版と言っても、色々なルパンが居るというか、監督の数だけ違うルパンが存在すると言われてるわけで…。

口パクについて。 :

実写映画なのに口パクという言い方はなんだかおかしい気もするのだけど…。この映画のレビューで、やたらと「役者の口の動きと音声が合ってない」という叩き方が多くて、そこは少し気になってたわけで。

実際に見てみたら、最初のカットで「アレ? たしかに…」と思ったものの、しばらく見ていたら「ああ。これは本来英語か何かで喋ってるけど、日本語で吹き替えしてるわけか」と気づいたり。

もしかすると元々は、英語+字幕表示で見せるつもりだったのかしらん。しかし途中で「コレ、分かりづらいな」「ファミリー向けタイトルなのに字幕表示ってどうなの」とか誰かに言われちゃって日本語吹き替えになったのだろうか。わからんけど。

このあたり、作り手よりも日本人観客のほうに問題があるのかもしれないよなと。と言うのも、おそらく日本人ってのは、顔が日本人に見える人物が口を動かして何か喋っている時、それは日本語を喋っているものと瞬時に強固に思い込んでしまうところがあるのだろうと。だから、日本人の役者さんが、元々英語等の外国語を喋っていて、そこに当人の声で日本語吹き替えしてるのだ、とは想像できなくて、ずっと勘違いしたまま叩いてしまう人が出てきた、のかもしれないなと。

だとしたら、やっぱり英語+字幕表示にしておけば問題無かったんじゃないか…。いや、それはそれで叩く人が出てくるか。「ルパン一味は日本人なのにどうして英語を喋るのか」と叩き始めちゃう人、出てきそうだなあ…。世界を股にかける大泥棒が、どこでもいつでも必ず日本語喋ってるほうがおかしい、とは思わないのだろうか。

そのあたりのレビューには、他にも酷い勘違いを見かけた記憶があって。映画は絶対に映像と音声を同時に撮るものだと思い込んでるのか、「この監督は映画の作り方も知らんのか。何故音声をわざわざ別にして録音しているのか」と叩いてる人も居たりして。オイオイ、映画の作り方を知らないのはお前だろ…。たいして詳しくない自分ですらアクションシーンでアフレコはフツーにアリだろって知ってるのに…。

それにしても、実写版のそのあたりを考えると、アニメって便利だなと。見た目が明らかに外人さんなキャラが日本語喋ってても、ちょっと口パクと合ってなくても、全く問題視されないし。アニメ作ってる人たちはズルいぞ。いやいや、そんなわけない。アニメは、全部描かなきゃいかんというツラさもあるわけだから…。どっちも大変ですわな。

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2016/02 - Next
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project