mieki256's diary



2016/02/05(金) [n年前の日記]

#1 [windows] Windows10がスリープから正常復帰しない

スリープ状態にしていたWindows10を、キーボードを叩いて復帰させようとしたら、青い画面が表示されて「PCが異常動作してるから再起動するで」とメッセージが。

問題を起こしたファイル名とファイルの場所が表示されていたけど、nvidiaだかdrvだかの文字が見えたので、おそらく NVIDIA GeForce GTX 750 Ti のビデオドライバが不具合を起こしたのだろうなと。Windows7 から Windows10 にアップグレードした環境なので、Windows7時代のビデオドライバか設定周りでゴミが残ってるのかもしれないなと。

ということで、一旦 GeForce driver をアンインストールして、再インストールすることに。
  1. NVIDIAのサイトから、現行版ドライバ、361.75-desktop-win10-64bit-international-whql.exe をDL。
  2. ドライバを完全にインストールしてくれるという、Driver Fusion をDLしてインストール。
  3. ドライバの自動インストールを無効に設定。
  4. コントロールパネル経由で、NVIDIA関連のソフトをアンインストール。
  5. セーフモードで起動。
  6. Driver Fusion を実行。ドライバ関連ファイルを完全削除。
  7. OS再起動。
  8. GeForce driver をインストール。OS再起動。
  9. ドライバの自動インストールを有効に戻しておく。

Windows10 をセーフモードで起動する手順は、以下のページで色々解説されていた。ありがたや。

_Windows 10/8.1/8のセーフモード起動方法・PC復旧方法

スタートボタン → 電源 → Shiftキーを押しながら「再起動」 → トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ設定 → 再起動、らしい。

一応、自分の環境は、昔ながらのF8キー押しも有効にしてみたり。管理者としてDOS窓を開いて。
bcdedit | findstr "bootmenupolicy"
bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy
bcdedit | findstr "bootmenupolicy"
だそうで。

Driver Fusion の使い方は、ドライバファミリ → 目的のデバイス → 目的のメーカ → 下のほうにある「削除」ボタンを押せば、ドライバ関連ファイルをスキャンした後に削除してくれる。

_ドライバーの完全削除が可能なツール Driver Fusion
_Treexy Driver Fusion--オールフリーソフト Windows 7・8・10対応のフリーソフト--

これで一応ビデオドライバは再インストールできたはずだけど…。スタートボタン → 電源 → スリープ、を選んで、ほんの少し経ってからスリープ復帰をさせる分には復帰できてる模様。ただ、何かのタイミングで失敗する可能性があるわけで…。もうちょっと様子見してみないと。

Windows7でも、ビデオドライバのバージョンによっては、ビデオカードが無反応になったとかなんとかエラーが出ていたので、どうも NVIDIA製ビデオチップのスリープ復帰関係は怪しい気がする。

それにしても、Windows10 + geforce driver でググると不具合報告がたくさんあって。Photoshop 使ってるとブルースクリーンになる不具合なんて、さすがにマズ過ぎるだろうと…。

#2 [windows] 3D Vision が使えなくなってしまった

今まで、Windows7 + GeForce GTX 750 Ti + RDT233WX-3D の環境で、一応 NVIDIA 3D Vision を使えてたのだけど。Windows10にアップグレードしたり、ビデオドライバを再インストールしていたら、3D Vision が使えなくなってしまった。 *1

Windows7上で使えるようにしていた手順をWindows10上でも試してみたけど、一見するとステレオスコピック3Dが有効になりそうな画面になるものの、画像表示テストの段階で「プライマリディスプレイのアダプタが 3D Vision をサポートしていません」と表示されてしまう。Windows10用のドライバは、チェック処理が変わったのか、Windows10がチェックするレジストリの場所が変わったのか、それとも自分の手順が間違っているのか…。

諦めきれずに関連情報を探していたら、 _Make Your Passive 3D Monitor or 3D HDTV Work with 3D Vision - 3D Vision Blog という記事に遭遇。レジストリを弄ってEDIDとやらを変えて何度も実験していたら、一応使えるようになった。

もっとも、普段から 3D Vision を頻繁に使うのかと言うと、たぶんほとんど使わないわけで…。3D Vision を有効にしておくと、普段の利用時になんだか妙な症状が出るので、今までもほとんど無効にしていたという。それに、自分は TriDef も購入して持ってるので、どうしても立体視したければ、ちょっと重いけどそっちを使う手もあるし。ということで、レジストリは元に戻して再起動。Windows10でもアレコレすれば使えるっぽいと分かっただけでOK。

ていうか、NVIDIAが、TriDefのように、個人向けにもライセンスを売ってくれればいいのに…。

今までライセンスを買ってくれなかった液晶ディスプレイメーカが、今後ライセンスを買ってくれる望みがあるかと言えば、この状況では、もう無いよなと。3DTVすら黒歴史扱いされてるのに。今後は個人を相手に売っていくしかないのに、何故やらないのか。まあ、ビデオチップを設計して売ってる、つまりはハードウェアメーカだから、ソフトウェア技術を個人相手に売るという発想自体が無いのかなと。
*1: と言っても、元々 MITSUBISHI RDT233WX-3D は 3D Vison 非対応の製品なので、使えない状態が正常なんだけど。

以上、1 日分です。

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