mieki256's diary



2016/02/29(月) [n年前の日記]

#1 [python] pygubuをインストール

Python + tkinter のウィジェット配置ができるらしいツール、pygubu。

_alejandroautalan/pygubu: A simple GUI designer for the python tkinter module
_pygubu 0.9.7.8 : Python Package Index

以前試用したときは zip をDLして解凍してインストールした記憶があるけれど、今時は pip でインストールできるみたいなので試してみたり。環境は Windows10 + Python 2.7.11。
pip install pygubu
すんなりインストールできたっぽい。0.9.7.8がインストールされた。

起動は、Pythonインストールフォルダ\Scripts\pygubu-designer.bat を実行。

使い方は以下の動画が参考になりそうな予感。

_Pygubu hello world program - YouTube

#2 [zatta][neta] 落語とSF

ガンダムが落語になったという記事を読んで、面白いことを考える人が居るもんだなと感心したのだけど。

_江戸の街でぶつかる「アムロ」と「シャア」――古典落語とガンダムがコラボ 立川志らくさん“頑駄夢(ガンダム)落語”動画公開 - ITmedia ニュース

ただ、「どうして江戸時代なんだろう…」と疑問が湧いたわけで。

まあ、実際に動画を見てみたら、この無理矢理感が笑いに繋がってるから江戸時代の話にしたのは正解、と思ったのだけど。それとは別に、「えー、時は宇宙世紀、ダブルオーセブンティナイン。宇宙世紀とか0079とかなんじゃそりゃって思うでしょうが、要は私達人間が、地球を離れて宇宙に住むことができるようになった、そんな未来のお話しでございます」から始めることは難しいのかなと。

もしかしてアレかな。落語の定義って結構カッチリ決まってて、江戸時代の話をしないと落語として認められない、みたいなところがあったりするのかなと。例えば、能と狂言も定義があって、生きてる人間だけが出てくる話と、幽霊その他が出てくる話で分類される、とかなんとか聞いた記憶もあるわけで。ちょっと記憶が怪しいけど。落語も、過去の時代の話しかしちゃいけない、未来を舞台にした空想話は御法度、みたいな定義があるのかもと。

てな感じの疑問が湧いたので、落語の定義についてググり始めたのだけど、これがどうもよくわからない。古典落語と新作落語があるらしいから、未来の話は新作落語に分類されることで許されたりしないか、と思ったけれど、別に舞台となる時代によって古典と新作に分類されるわけでもなさそうだし。

まあ、昔を舞台にしたものなら落語として認められるとしたら、おそらくSTAR WARS落語なら落語としてOKになるのかも…。「あ、ろんぐたいむあごー。むかーしむかし、遥か彼方の銀河系の話でございます。まあ、昔からそうでございますが、男親と息子ってやつは、えてして仲が悪いものでして」とか。

ひょっとして講談という分類になるんだろうか。 :

未来を舞台にすると説明が難しい。 :

過去を舞台にすれば説明を省略できるけど、未来を舞台にすると一々説明しないといけないから、時間がいくらあっても足りないよなと。だから、未来を舞台にした話はあまり作られないのかもしれないと思えてきたり。

例えば、スペースコロニーをどう説明するか…。

「その頃の人間は、宇宙にでっかいでっかい茶筒のようなものを作りまして。その茶筒の中に、土をびっしり貼り付けて、木を植えたり家を建てて、この茶筒をぐーるぐると回す。すると遠心力ってやつで、茶筒の中に重力っぽいもんが発生する。そうやって、まるで地球に住んでるかのような感じにして、人間は宇宙で暮らしているわけです」

などと説明するとなると、ちょっとコレお客さんにとってわけわかんねえよなと。

未来を舞台にしてしまうと、ひたすら喋ることで説明していくという落語の難しさが露呈しそうだなと。まあ、それは小説も同じだけど。その点、漫画やアニメは、絵を見せれば「ああ、なるほど、そういう光景になるのか」と分かる。未来の話は、漫画・アニメだから見せやすい、と言えるのかもしれないよなと。

以上、1 日分です。

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