mieki256's diary



2016/01/17() [n年前の日記]

#1 [pc] 親父さんPCのM/Bを交換した

親父さんPCのM/Bを、AMD A8-3850 + GIGABYTE GA-A75M-UD2H に交換した。

ケースは IN-WIN IW-BK623 なのだけど、省スペースなので、メモリがカバーにぶつかって収まらなくて。入らなくなるのでは、仕方ない。カバーをつけることは諦めた。冷却がどうなるか不安だけど…。

SSDに入ったWindows10 x64 は、HDDで実験した時と同様にちゃんと起動してくれた。SSDで動いてるせいか、「デバイスを準備しています」の表示も、HDDに比べるとあっという間に終わった。また、ネット接続できていれば、APU用のビデオドライバもネットからDLしてインストールしてくれる模様。

ただ、予想通り、ライセンス認証はされてない状態になった。親父さんにしばらく使ってもらって、不具合が無さそうならライセンス認証を、かな…。

DVD-Rドライブが使えないと報告が。 :

USB接続のDVD-Rドライブで、DVD-Rが焼けなくなったと親父さんから報告が。

焼きミスをしたDVD-Rを見せてもらったら、読み取り面に親父さんの指紋がべったりと。そのせいじゃないかな…。読み取り面に触らないようにドライブにセットして焼いてもらったら、フツーに焼けた模様。

安心してたら、今度はCD-Rが焼けなくなったという報告が。たしかに3枚ぐらい連続で失敗し続ける。親父さんは B's Recorder GOLD9 を使ってDVDやCDを焼いてるのだけど、そのせいだろうか…。Windows10に対応してないのかな…。いや、でも、DVDは焼けたんだよな…。どうしてCD-Rがダメなんだろう…。

そのドライブを自分のメインPCに繋いで、Windows7の標準機能でCD-Rを焼いてみたけど、フツーに焼けてしまった。となると、ドライブが壊れたというわけではナサゲ。

もしかして、Windowsの標準機能でCD/DVDを焼くと成功するのだろうか…? 明日試してもらおう…。

ちなみに、Windows XPの頃はCD-Rしか焼けなかったけど、Vista からDVD-Rも標準機能で焼けるようになってたのですな。恥ずかしながら今まで知りませんでした。

#2 [nitijyou] 自転車で買い物に

夕方、犬の散歩から帰ってきてから、自転車で買い物に。近所のホームセンター(ホーマック)、ヨークベニマルまで。

先日ホーマックで買った、首のあたりにつける防寒具を装備して犬の散歩や買い物に行ったのだけど。最初のうちは暖かくていいなと思ったものの、なんだか不安になってきた。体はフツーに寒いはずだけど、首を暖かくしてることで感覚がおかしくなって、なんだか無理をしちゃったり、ということはないのだろうか。

#3 [anime] 昭和元禄落語心中を視聴

落語家を主人公にした漫画原作のアニメ化作品、という説明でいいのだろうか。

BS-TBSの放送では、1話目は1時間放送してたのだけど。Wikipediaを確認したらOVA版2話分が存在していたようで。もしかするとTV放送の1話=OVA版2話分、だったのだろうか。よくわかりません。

たしか1話の、若手落語家が落語を演じてたシーンで、熱気を帯びてきた体から湯気が立ち昇ったり、尻や膝のあたりが汗でびっしょりになってたり、そういう見せ方をしていたあたりで唸ってしまったり。漫画原作にそういうコマがあったのか、それとも落語をテーマにしたドラマや映画でそういうカットがあって取り込んだのか分からんけど…。

演者の背中から薄暗い観客席を捉えてるからこそ、かろうじてうっすら見えてくる空気のゆらめき。観客席側からは分からないけど、楽屋裏から見ることで気づくことができる汗のかき具合。裏にカメラを置いたことで可能になる伝え方、なのだなと。こんな見せ方によく気づいたなと感心。考えてみたら、落語家の喋りや台詞は落語を演じることで既に使ってるのだから、後は視覚情報で伝えていくしかないんだよな…。「首から上さえ描けてればいいだろ」と業界人自身が言っちゃうぐらいにアレな作りが多いアニメ業界の中で、ちゃんとこういう描写を試みるあたり、真摯に作られてる作品なのだろうと感じてしまったり。

1話では、師匠キャラを演じる石田彰氏が、師匠と呼ばれるに相応しい上手な落語を演じて見せてたのだけど。2話目・過去の回想編になると、若い頃の師匠が無残な前座を披露していて。惚れ惚れする落語と、聞くに堪えない落語の両方を、一人で見事に演じ切っているあたりに、なんだかゾクゾクしてしまった。昔、若手声優さんの中には石田氏の演技を見て衝撃を受けて声優を目指した人も居るとどこかで聞いた記憶もあるけど、たしかにコレは…凄い…。

そして直後に、師匠キャラのライバルを演じる山寺宏一氏が、豪快、大胆、天賦の才を感じさせる落語の演技を披露するわけだから…。これはとんでもないアニメだなと。声優さん達の技の凄さを再認識させられるというか。

そもそも落語は、一人の話者が、複数のキャラを演じることで成り立つわけで。そこに上乗せする形で、ベテラン時代の上手い演技と、駆け出し時代の下手な演技を、声優さんが披露しなければならないという…。2進数で考えれば、上位ビットが1ビット増えちゃった状態。単純に、演じるキャラの数が2倍になったも同然で。しかもこの後、おそらくは徐々に上達していく様子も見せていくのだろうから…。

音楽と落語の違いはあれど、「坂道のアポロン」「響け!ユーフォニアム」等がチャレンジしてた、「本物を見せれば、それだけで視聴者に十分伝わるはず」てな姿勢を感じたというか。これはかなり高度なことをしてる作品ではあるまいか。

さておき。1話も2話も熊谷脚本だったので、個人的にちょっとビックリ。SFっぽい作品が得意な脚本家さんとばかり勝手に思い込んでいたので、こういうジャンルもイケるなんて幅広く書ける方なんだなと…。この調子でゆくゆくはプリキュアを…いや、なんでもないです。

以上、1 日分です。

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