2013/12/08(日) [n年前の日記]
#2 [pc][neta] Advent Calendarへの雑感
あくまで、自分の勝手な印象論です。ただの思考メモです。
ここ数日、 _DXRuby Advent Calendar 2013 を眺めて、「凄いなあ。勉強になるなあ」と毎日感心しているのですけど。
しかし…。眺めてるうちに、「こりゃ参加しなくてよかった。レベル高過ぎ。この調子だと、自分、来年も参加できそうにないなあ…」という気分に。
なんというか、自分がうっかり参加しちゃってたら…。パーティ会場で、スーツ姿の方々が談笑してる中、ジャージ姿で片手にけん玉持ってる男の子が泣きそうな顔でポツンと立ってる、てな状態になってただろうなと。「けん玉大会かと思って来てみたら、なんか全然違う…どうしよう…」みたいな。またKYになるところだった。危ない危ない。
まあ、わざわざ正月に髑髏を掲げて街中を練り歩いた一休さんの意識レベルまで到達すれば、あえてジャージ姿で、いや、どうせならハードゲイのような格好をして、パーティ会場に乗り込んで「フォーッ!」と叫んじゃうスタイルもアリかもしれないけど。そこまでの度胸も、深い考えも持ってないし。
DXRubyの内部解析だの、ラッパーライブラリを作って紹介するだの、そんなレベルに自分は行けないなと。ライブラリを作る側じゃなくて、使わせてもらう側で、「動いた動いた、面白ーい」とやってるレベルですから。
それにしても。
なんだか年々、各言語の Advent Calendar のレベルって、高くなってる気がしていて。RSSで流れてくる様々な記事を眺めていると、こりゃ凄いことになってるなー、と。
誰かが、「インターネットは、毎日毎日、天下一武道会が開かれてるようなもの」と喩えてたけど。Advent Calendar は、その天下一武道会で勝ち進んできた強者が、さらにそれぞれ対戦を始めちゃってる、そんな印象だったり。
自分が最初にその手のイベントを知ったのは、たしか Perl関係でしたけど。その頃は、本当にさりげないちょっとしたtipsも、まだポツポツと紹介されてた記憶があって。
ところが今は、言語の内部に掘り進んでみた感じの、ゴイスな記事が多々。年に一度の文化祭で研究結果を発表します、いよいよ来たぜ! 俺達の晴れ舞台! みたいなノリで。コレ、凡人では観客側にしか回れないよなと。
もしかするとこのあたり、男性の性なのかなと。仮に些細な分野であっても、いつの間にか、ついつい競争を始めてしまう、男の習性。
女性のように、「○○に砂糖を使うと美味しくなるのよ」「あらそうなの? 今度試してみるわ」てな、なごやかな雰囲気にはならなくて。「アイツには負けていられない。俺はもっと上を行かねば」みたいな気持ちになって、やることのレベルがグングン上がっていく、みたいな。
さらに、プログラマーは、肉体的優位性で勝負をする人種ではなく、知識量で勝負をしている節もあり。それに加えて、自身の発表内容や、所属しているコミュニティの属性が、就職先や転職先まで左右する可能性も否定できなくて。
そんな状態だから、「これは手を抜けない…」とプレッシャーを感じて、それがそのコミュニティのレベルを押し上げてるところもあるのかなあ、と。
もちろん、どれもためになる記事ばかりなので、観客側としてはとてもありがたいわけですけど。「君も参加してみない?」と誘われても、「いやいやいや! 無理無理無理! 絶対無理!」という状態になってきてる、ような気もしているのでした。
自分はヤムチャだから瞬殺されること間違いなしッスよ…。
ここ数日、 _DXRuby Advent Calendar 2013 を眺めて、「凄いなあ。勉強になるなあ」と毎日感心しているのですけど。
しかし…。眺めてるうちに、「こりゃ参加しなくてよかった。レベル高過ぎ。この調子だと、自分、来年も参加できそうにないなあ…」という気分に。
なんというか、自分がうっかり参加しちゃってたら…。パーティ会場で、スーツ姿の方々が談笑してる中、ジャージ姿で片手にけん玉持ってる男の子が泣きそうな顔でポツンと立ってる、てな状態になってただろうなと。「けん玉大会かと思って来てみたら、なんか全然違う…どうしよう…」みたいな。またKYになるところだった。危ない危ない。
まあ、わざわざ正月に髑髏を掲げて街中を練り歩いた一休さんの意識レベルまで到達すれば、あえてジャージ姿で、いや、どうせならハードゲイのような格好をして、パーティ会場に乗り込んで「フォーッ!」と叫んじゃうスタイルもアリかもしれないけど。そこまでの度胸も、深い考えも持ってないし。
DXRubyの内部解析だの、ラッパーライブラリを作って紹介するだの、そんなレベルに自分は行けないなと。ライブラリを作る側じゃなくて、使わせてもらう側で、「動いた動いた、面白ーい」とやってるレベルですから。
それにしても。
なんだか年々、各言語の Advent Calendar のレベルって、高くなってる気がしていて。RSSで流れてくる様々な記事を眺めていると、こりゃ凄いことになってるなー、と。
誰かが、「インターネットは、毎日毎日、天下一武道会が開かれてるようなもの」と喩えてたけど。Advent Calendar は、その天下一武道会で勝ち進んできた強者が、さらにそれぞれ対戦を始めちゃってる、そんな印象だったり。
自分が最初にその手のイベントを知ったのは、たしか Perl関係でしたけど。その頃は、本当にさりげないちょっとしたtipsも、まだポツポツと紹介されてた記憶があって。
ところが今は、言語の内部に掘り進んでみた感じの、ゴイスな記事が多々。年に一度の文化祭で研究結果を発表します、いよいよ来たぜ! 俺達の晴れ舞台! みたいなノリで。コレ、凡人では観客側にしか回れないよなと。
もしかするとこのあたり、男性の性なのかなと。仮に些細な分野であっても、いつの間にか、ついつい競争を始めてしまう、男の習性。
女性のように、「○○に砂糖を使うと美味しくなるのよ」「あらそうなの? 今度試してみるわ」てな、なごやかな雰囲気にはならなくて。「アイツには負けていられない。俺はもっと上を行かねば」みたいな気持ちになって、やることのレベルがグングン上がっていく、みたいな。
さらに、プログラマーは、肉体的優位性で勝負をする人種ではなく、知識量で勝負をしている節もあり。それに加えて、自身の発表内容や、所属しているコミュニティの属性が、就職先や転職先まで左右する可能性も否定できなくて。
そんな状態だから、「これは手を抜けない…」とプレッシャーを感じて、それがそのコミュニティのレベルを押し上げてるところもあるのかなあ、と。
もちろん、どれもためになる記事ばかりなので、観客側としてはとてもありがたいわけですけど。「君も参加してみない?」と誘われても、「いやいやいや! 無理無理無理! 絶対無理!」という状態になってきてる、ような気もしているのでした。
自分はヤムチャだから瞬殺されること間違いなしッスよ…。
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以上です。