2013/06/04(火) [n年前の日記]
#6 [zatta] 地震警報関連技術が存在していて自分は助かりましたけどねえ
_http://anond.hatelabo.jp/20130604224733
システムが存在していたことで、自分は助かりましたけどね…。3/11に鳴ってくれて、「なんだなんだ」とゴソゴソし始めなかったら、その直後に倒れてきた中身ぎっしりのスチール製本棚 x 3で頭潰されてたし。もし目玉にでも当たってたら、こうして駄文書くことすらできなくなったはず。
揺れてる最中にようやく鳴ってくれることもたしかに多いけど、大抵は、「む! くるぞ…。予想通りの震度ならよいが…」と心構えができて精神的に随分楽だなと。当時は一日に何回もデカイのが来るのが当たり前だったので。たぶん来るだろうけど、いつ来るのか、“全くさっぱり”分からない『恐怖』に対抗するという点では、いくつか直前に予想してくれるだけでも充分効果がありました。…地震は、「たった1回だけ来てハイ終わり」じゃありませんから。
まあ、住んでる地域と、その人の体験によって、印象は違うのだろうけど。福島県に住んでいて、頭潰されそうになった自分は、作ってくれてありがとう、マジ助かったス、という印象ですけど。
「福島県は本当に必要な地域じゃねえよ」と嘲笑されてしまうのかもしれないけど。ウチの市だってビルはぺちゃんこになってるし、隣家は更地になってしまったし、市役所は倒壊しそうで現在も仮で移転したままだし、そういう状態なのに「お前達には必要ない」と言われたら困っちゃうなと。要・不要の判断基準が分からん。
原理的に百発百中じゃないのは、しゃーないよなと。「問題だ」と思うなら、改良するための名案を出してくださいよ。自分はさっぱり思いつかないどころか、今のシステムを考案して実現しただけでも、「頭イイなあ…」「偉業だよなあ…」と思ってるぐらいですけど。P波とS波があると知ってても、それを使えば広い地域に事前に警報出せそうだ、なんて発想は出てこなかったし。どの時代に、どういう種類の人が、考え付いたのだろう…。
まあ、元々言及されてる「ゆれくるコール」なる商品の信頼性についてはどうだか知りませんが。サーバ落ちてたら正常動作するわけないし論外じゃないの?
とりあえず、「“全く”役に立たない」と言われて、「いやいや、おかげで俺は助かったんですけど?」とカチンと来ましたよ。玩具にすらならない商品群は別にしても、元になってる技術・発想・システムについては、存在してくれているだけでも随分違う。
と思うのだけど、コレ、地震で怖い思いをしたことがナサゲな人にいくら説明してみても理解・想像してもらえないのかもなあ、てな気分にもなってきたり。
書籍の自炊に反対する人達もソレだろうと思うし。彼等が横になっている時に、頭に向けて、書籍がギッシリ詰まった本棚倒してやりたいです。どうしてソレが必要か、体験しなきゃわかんないんだろうな。
というか、家具固定しとけよ>俺。あ。そうか。これもまた、体験してない人は体験するまで必要性が理解できない、という実例ですね。自身で証明しちゃってたわ。なんだかな。
ここまで書いて気付いたけど、そもそも今現在の地震警報システムって、震源地近くの人を助けることを目的にして作ったシステムじゃないよな…。地震発生前に発生を予知するなんて無理だし。どういう目的で作ったのか、そこからして勘違いしてる人が未だに多い可能性が、ということなのかな。
この手の商品、色々なメーカーが出しているけど本当に役に立つの?なんだか気になったのでメモ。どこに住んでる人の意見なのか分からない・もしかすると外国に住んでる人なのかな? という気もするのだけれど。
大抵は揺れる前に知ると言うよりも、揺れている最中に「うはw鳴ってる鳴ってる」ってアクセサリーみたいな感じじゃない?
震源地近くで震度6弱だとして、そこから100kmも離れたら震度は3or4位?この震度4の地域の人が「ゆれくる」で事前に知ってもあまり意味なくて、本当に必要な震源地近くの人には揺れている最中か揺れた後の告知になってしまって全く役に立たないという。
P検知?>S到達の時間差で求めるシステムに問題があると思うんだけどなぁ
この仕組みだと被害が甚大になる直下型には対応できないでしょ?
http://anond.hatelabo.jp/20130604084853
システムが存在していたことで、自分は助かりましたけどね…。3/11に鳴ってくれて、「なんだなんだ」とゴソゴソし始めなかったら、その直後に倒れてきた中身ぎっしりのスチール製本棚 x 3で頭潰されてたし。もし目玉にでも当たってたら、こうして駄文書くことすらできなくなったはず。
揺れてる最中にようやく鳴ってくれることもたしかに多いけど、大抵は、「む! くるぞ…。予想通りの震度ならよいが…」と心構えができて精神的に随分楽だなと。当時は一日に何回もデカイのが来るのが当たり前だったので。たぶん来るだろうけど、いつ来るのか、“全くさっぱり”分からない『恐怖』に対抗するという点では、いくつか直前に予想してくれるだけでも充分効果がありました。…地震は、「たった1回だけ来てハイ終わり」じゃありませんから。
まあ、住んでる地域と、その人の体験によって、印象は違うのだろうけど。福島県に住んでいて、頭潰されそうになった自分は、作ってくれてありがとう、マジ助かったス、という印象ですけど。
「福島県は本当に必要な地域じゃねえよ」と嘲笑されてしまうのかもしれないけど。ウチの市だってビルはぺちゃんこになってるし、隣家は更地になってしまったし、市役所は倒壊しそうで現在も仮で移転したままだし、そういう状態なのに「お前達には必要ない」と言われたら困っちゃうなと。要・不要の判断基準が分からん。
原理的に百発百中じゃないのは、しゃーないよなと。「問題だ」と思うなら、改良するための名案を出してくださいよ。自分はさっぱり思いつかないどころか、今のシステムを考案して実現しただけでも、「頭イイなあ…」「偉業だよなあ…」と思ってるぐらいですけど。P波とS波があると知ってても、それを使えば広い地域に事前に警報出せそうだ、なんて発想は出てこなかったし。どの時代に、どういう種類の人が、考え付いたのだろう…。
まあ、元々言及されてる「ゆれくるコール」なる商品の信頼性についてはどうだか知りませんが。サーバ落ちてたら正常動作するわけないし論外じゃないの?
とりあえず、「“全く”役に立たない」と言われて、「いやいや、おかげで俺は助かったんですけど?」とカチンと来ましたよ。玩具にすらならない商品群は別にしても、元になってる技術・発想・システムについては、存在してくれているだけでも随分違う。
と思うのだけど、コレ、地震で怖い思いをしたことがナサゲな人にいくら説明してみても理解・想像してもらえないのかもなあ、てな気分にもなってきたり。
書籍の自炊に反対する人達もソレだろうと思うし。彼等が横になっている時に、頭に向けて、書籍がギッシリ詰まった本棚倒してやりたいです。どうしてソレが必要か、体験しなきゃわかんないんだろうな。
というか、家具固定しとけよ>俺。あ。そうか。これもまた、体験してない人は体験するまで必要性が理解できない、という実例ですね。自身で証明しちゃってたわ。なんだかな。
ここまで書いて気付いたけど、そもそも今現在の地震警報システムって、震源地近くの人を助けることを目的にして作ったシステムじゃないよな…。地震発生前に発生を予知するなんて無理だし。どういう目的で作ったのか、そこからして勘違いしてる人が未だに多い可能性が、ということなのかな。
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以上です。