2012/12/14(金) [n年前の日記]
#2 [zatta] 太陽嵐、太陽フレアが気になる
_本の虫: 新しい発想の終末予想、EMP
を読んでたら、
_2013年5月に新たな人類の危機、巨大な太陽フレアによる「ソーラーストーム」が地球に到達する可能性 - GIGAZINE
_【宇宙】巨大太陽嵐メガフレアが10年以内に起こる確率は「12%」 1859年のキャリントン事象クラスの太陽嵐が生じれば破局的な結果に - デスクトップ2ch
_1859年の太陽嵐 - Wikipedia
_正常性バイアス に支配されて、「そんな大変なことを起きるわけないだろ」とスルーしたい気持ちになってくる、そんな話だなあ。でも、ムーあたりに載ってそうなオカルト話だったらどうしよう、てな気もするし。とりあえずもうちょっと調べてみないと、どういう話なのか自分には判断できそうにない感じ。
それはともかく、正常性バイアスは怖い。震災時、ウチの親父さんがソレに支配されてしまった光景を今も覚えてる。「原発がメルトダウンするだろうから避難の準備をしておいたほうがいい」と友人から知らされたのに、「そんなこと起きるわけないだろ。アイツは心配し過ぎなんだ」と笑ってスルーしてた。今になって、常識的に考えれば、あれだけ揺れたのに原発が無事に済むと思い込めるほうがおかしい。正常性バイアスは怖い。
核によるEMPなんぞに頼らなくても1859年の太陽嵐クラスの太陽フレアが来るだけで凄まじい被害が出たりする。まあその場合送電網もまるごと焼かれるのでソフトウェア資産が吹っ飛ぶ以前にソフトウェアが資産にならなくなるのだが。という一文が目に入り、気になりはじめてググってしまったり。
_2013年5月に新たな人類の危機、巨大な太陽フレアによる「ソーラーストーム」が地球に到達する可能性 - GIGAZINE
前回大規模な太陽嵐が発生したのは1859年。この際には巨大な太陽フレアによって口火を切られた磁気嵐が地球に押し寄せ、電線がショートして家が火事になるなどの被害が発生、2013年5月に新たな人類の危機、巨大な太陽フレアによる「ソーラーストーム」が地球に到達する可能性 - GIGAZINE より
まあこの当時はコレだけだったんだが、今は… 特に原発が世界に500基だか有る。再処理工場も沢山ある。
_【宇宙】巨大太陽嵐メガフレアが10年以内に起こる確率は「12%」 1859年のキャリントン事象クラスの太陽嵐が生じれば破局的な結果に - デスクトップ2ch
電子機器が壊れたら、制御もなにも予備発電機もダウン 世界の全原発が総メルトダウンするーー【宇宙】巨大太陽嵐メガフレアが10年以内に起こる確率は「12%」 1859年のキャリントン事象クラスの太陽嵐が生じれば破局的な結果に - デスクトップ2ch より
突っ込みどころが多すぎるwww キャリントン事象は、>2にも少し書いてあるように、長い電線を磁場の変化に晒すと電気が発生する「誘導起電流」が原因。アメリカの送電線が直流方式だから起きた事象だ。交流式の日本では影響はない。福一のバルブを動かすために、作業員の車のバッテリーを集めて対処しようとした、という話があるけれど。車のバッテリーって直流だった…ような…。ということは、非常用外部電源って直流だったりしないのかな。影響は無いのだろうか。【宇宙】巨大太陽嵐メガフレアが10年以内に起こる確率は「12%」 1859年のキャリントン事象クラスの太陽嵐が生じれば破局的な結果に - デスクトップ2ch より
_1859年の太陽嵐 - Wikipedia
ヨーロッパ及び北アメリカ全土の電報システムは停止した[5]。電信用の鉄塔は火花を発し、電報用紙は自然発火した[6]。電源が遮断されているのに送信や受信が可能であった電報システムもあった[7]。電報用紙が自然発火した、というのがよくわからん…。原発の非常用電源・バッテリーも、そういうことが起きたりしないのだろうか。
_正常性バイアス に支配されて、「そんな大変なことを起きるわけないだろ」とスルーしたい気持ちになってくる、そんな話だなあ。でも、ムーあたりに載ってそうなオカルト話だったらどうしよう、てな気もするし。とりあえずもうちょっと調べてみないと、どういう話なのか自分には判断できそうにない感じ。
それはともかく、正常性バイアスは怖い。震災時、ウチの親父さんがソレに支配されてしまった光景を今も覚えてる。「原発がメルトダウンするだろうから避難の準備をしておいたほうがいい」と友人から知らされたのに、「そんなこと起きるわけないだろ。アイツは心配し過ぎなんだ」と笑ってスルーしてた。今になって、常識的に考えれば、あれだけ揺れたのに原発が無事に済むと思い込めるほうがおかしい。正常性バイアスは怖い。
◎ 認知不協和 :
_防災心理学、正常性バイアス、多数派同調バイアス、
本来こういうのは tumblr のアカウントでも取ってコピペすべきなのだろうか…。ちゃんと引用の形になっているのか、それを考えると微妙。
「近い将来大地震が発生すると思いますか」と聞くと、80%以上の人が「ハイ」と答えます。それなのに「なぜ耐震対策をしないか」と不思議に思います。そこには市民の隠された防災心理があります。正常性バイアスについてググってたら記事に遭遇。いいことが書いてあるような気がするのでメモ。福一の爆発はコレが原因じゃん、と思えたり。また、太陽フレアの話も、こういう状態に陥ってスルーしそうだよなと。いや、太陽フレアのソレは、信憑性があるのかないのかも自分は分かってないんだけど。
「地震が発生する確率が高い」という認識と同時に「このままでは自宅が倒壊する恐れがある」それなのに「自分は何もしていない」とすると、そこに受け入れがたい矛盾が生じます。その矛盾を解決するためには自分に都合のよい言い訳を見つけます。
「大地震が着たからといって、すべての家がつぶれるわけはない」
「すべての場所が震度7になることもない」
「阪神・淡路大震災のとき、古い家でも倒れなかったものもあった」
「だから、たぶん自分の家は大丈夫」
という風に、懸念を軽減するための魔法の言葉を都合よく捜し、それにすがって矛盾を解決し心の安らぎを得ようとするのです。
これを心理学では「認知不協和」といいます。
実際には矛盾(認知不協和)は何も解決されているわけでなく、とりあえず目先の不安を考えないようにするための方便を自らつくりだし心のバランスをとるのです。
この何の根拠もない「安全の思い込み」がある限り、防災対策を必死で考えようとしないのです。
本来こういうのは tumblr のアカウントでも取ってコピペすべきなのだろうか…。ちゃんと引用の形になっているのか、それを考えると微妙。
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以上です。