2010/08/23(月) [n年前の日記]
#1 [gnustep] GNUstep live CD を動かしてみた
Objective-C とやらを使うのに、GNUstep なるものが関係してるらしいと知り、色々検索。
_「GNUstep LiveCD 2.0」が登場 - SourceForge.JP Magazine
_GNUSTEP - Everything is so ... square and gray. から、GNUSTEP-i686-2.0.iso をDL。VirtualBox 上で動かしてみた。
よくわからん…。昔懐かし(?)のWindowMakerが起動したが、この後何をどうすれば…。終了のさせ方も分からない。HDDにインストールすることもできる、という話も見かけたが、どうすれば…。
_「GNUstep LiveCD 2.0」が登場 - SourceForge.JP Magazine
_GNUSTEP - Everything is so ... square and gray. から、GNUSTEP-i686-2.0.iso をDL。VirtualBox 上で動かしてみた。
よくわからん…。昔懐かし(?)のWindowMakerが起動したが、この後何をどうすれば…。終了のさせ方も分からない。HDDにインストールすることもできる、という話も見かけたが、どうすれば…。
[ ツッコむ ]
#2 [gnustep] WindowsにGNUstepなるものをインストールしてみたり
Windows上でもObjective-Cを使える、という記事を見かけたので、Windows XP Home SP3上で試しみた。
_GNUstep Windows Installer から、以下のファイルをDLして、尚且つ、以下の順番でインストール。今回は C:\GNUstep にインストールすることにした。
各setup.exeを実行したところ、システム環境変数側ではなく、ユーザ環境変数側に、
それはともかく、Pathの記述順に気をつけないと、Windows標準の各コマンドではなく、UNIX文化圏のコマンドが先に呼ばれてしまって、何かしらで不具合が起きる場面があるかもしれず。ひょっとすると、別途、Pathに追加するバッチファイルを作成して、それを起動してから作業する、等のほうがいいのかもしれない。
SystemPreferences や gorm なるものを動かしたら、なんだかそれっぽいGUIアプリが起動した。たぶん、gorm なるもので、GUIアプリのUIをデザインするのだろうな。
Calculator は、「gnustep-base-1_15.dllが見つからなかったため〜」とエラーが出て実行できず。SystemだかCoreだか、そのへんとバージョンが合ってないのかもしれない。
_GNUstep Windows Installer から、以下のファイルをDLして、尚且つ、以下の順番でインストール。今回は C:\GNUstep にインストールすることにした。
- gnustep-msys-system-0.25.1-setup.exe
- gnustep-core-0.25.0-setup.exe
- gnustep-devel-1.1.1-setup.exe
- SystemPreferences-1.1.0-1-setup.exe
- gorm-1.2.12-setup.exe
- Calculator-1.0.0-2-setup.exe
- gnustep-cairo-0.22.1-setup.exe
各setup.exeを実行したところ、システム環境変数側ではなく、ユーザ環境変数側に、
PATH=C:\GNUstep\mingw\bin;C:\GNUstep\GNUstep\System\Toolsという環境変数が作られてしまった…。システム環境変数側の Path に件の内容を追加して、ユーザ環境変数側のPATHは削除した。
それはともかく、Pathの記述順に気をつけないと、Windows標準の各コマンドではなく、UNIX文化圏のコマンドが先に呼ばれてしまって、何かしらで不具合が起きる場面があるかもしれず。ひょっとすると、別途、Pathに追加するバッチファイルを作成して、それを起動してから作業する、等のほうがいいのかもしれない。
SystemPreferences や gorm なるものを動かしたら、なんだかそれっぽいGUIアプリが起動した。たぶん、gorm なるもので、GUIアプリのUIをデザインするのだろうな。
Calculator は、「gnustep-base-1_15.dllが見つからなかったため〜」とエラーが出て実行できず。SystemだかCoreだか、そのへんとバージョンが合ってないのかもしれない。
◎ Objective-Cとやらでコンパイルできるかどうか試す。 :
後述の参考記事中で見かけた hello*.m の類を作成。作成には NTEmacs を使用。一応、NTEmacs上で、M-x objc-mode とすれば該当モードになってくれるらしい。
コンパイル?用のバッチファイルも作成。
コンパイル?用のバッチファイルも作成。
@set HEADER=c:/GNUstep/GNUstep/System/Library/Headers @set LIB=c:/GNUstep/GNUstep/System/Library/Libraries @set OPT=-lobjc -lgnustep-base -fconstant-string-class=NSConstantString -enable-auto-import @echo Compiling Now [%1] gcc -o %1 %1.m -I %HEADER% -L %LIB% %OPT% @echo. @echo Compiled.cc.bat というファイル名で保存して、cc hello みたいな感じで実行。hello.m がコンパイル?されて、hello.exe が出来た。実行するとメッセージも表示されたので、おそらくコンパイルできたのだろう。
◎ シェルらしきものを動かしてみた。 :
スタートメニュー中にある、GNUstep -> Shell を実行したところ、おそらくは sh.exe が起動した。ls -al とか pwd とかそのへんが実行できたので、おそらくUNIX系のコマンドが使える…のだろう。たぶん。
ただ、何かするたびにbeep(M/Bに接続してあるブザー)が鳴って気に障る。~/.inputrc に、
which make と打ったら、/bin/make.exe と表示されたので、make も使えそう。
ただ、何かするたびにbeep(M/Bに接続してあるブザー)が鳴って気に障る。~/.inputrc に、
set bell-style noneと書いたら鳴らなくなった。ちなみに自分の環境では、環境変数 HOME を定義してあるので、他環境では「~」がどこらへんになるのかは知らない。
which make と打ったら、/bin/make.exe と表示されたので、make も使えそう。
◎ 参考記事。 :
[ ツッコむ ]
以上、1 日分です。