mieki256's diary



2009/01/23(金) [n年前の日記]

#1 [pc] 今のINtelliMouse Opticalはホイール回転時のガキガキ感を自分で調整できるのかと勘違い

調子の悪い Microsoft IntelliMouse Optical に腹を立て、どうせ壊れかけているならと、ホイールボタンを力一杯押し下げてみたり。 _マウスを分解してホイールを調節 というページを見て、この構造からするとひょっとして、と思ってやってみたのだけど。すると、ホイール回転時のガキガキ感が、モコモコ感になった。ホイール回転時にほとんど抵抗を感じない状態。なるほど。今のMSマウスは、各人が自分にとって使いやすい抵抗感に調整できるよう、若干の工夫をしてあったのか。どのくらい押し込むかで、部品の位置がずれこんで、ガキガキ→カチカチ→モコモコに調整できるのだろう。知らなかった。凄いぞ、MS。

と喜んでいたら、ホイールを回してる間に「カクン」と抵抗を感じて、元のガキガキ感に戻ってしまった。自分、完全にぬか喜び。

ユーザ自身が好きなように各種調整できるマウスを開発してくれないものか。 :

マウスホイール回転時の抵抗感を調整できるといえば、せいぜいロジクールのMX-R、VX-R等の製品ぐらい。それも、カチカチか、スルスルかの二択。つまりは、メーカが強制してくる使用感のどちらを選ぶかという話でしかない。メーカにとっては、平均的な使用感を提供してるつもりだろうが、平均はあくまで平均。そこにしておけば万人が満足するわけではなく。

100円ライターですら火力の調整はできるのに。何千円もする値段で、しかも100円ライターよりよほど長時間使い続けるマウスという入力機器が、ハードウェア的な調整を未だに何一つ受け付けない作りになっている現状に、若干奇妙なモノを感じる。メーカが、ユーザにとっての使いやすさをアレコレ想像して固定する必要など最初から無いのではないか。ネジを回したり、プラスチックのパーツを押し込んだりして、ユーザ自身に好きなように調整させてしまえばいいのではないか。光学センサだの、レーザー方式だの、2.4GHz帯だの、そんなことを追求する前に、せめて100円ライター程度の調整機能をつけて、「これなら絶対にお客様は気に入るはずです。何せ、お客様自身が、お客様のの気に入るように調整していただけばいいのですから」と売り込んだほうが、より優れたマウスの進化、だったりはしないだろうか。

まあ、下手に調整機能をつけると、やり過ぎて壊して文句を言ってくるユーザが出てきちゃって面倒なのかもしれないのだけど。とはいえ、ハードウェア的に調整できるか否かという点では、今のマウスは100円ライター以下の出来栄え、と言ってしまってもいいのではないか。あくまで、ハードウェア的に調整できるか否か、という点で見た場合の話に過ぎないけれど。

そのあたりを言い始めたら、ゲームパッドもそうだろうし、キーボードもそうだろうけど。

以上です。

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