mieki256's diary



2008/04/07(月) [n年前の日記]

#2 [zatta] シェアウェアにするには色んな覚悟が必要であろう気がする

世の中のプログラマーが、自作のソフトを、フリーソフトで公開したり、オープンソースにしたりするのは、シェアウェア・有償ソフトにしたときのアレコレがとにかく面倒だから、というのもあると思うのだけど。実際はどうなんだろうなぁ。

シェアウェアにするからには、よほど覚悟を決めて公開しないとあかんよな、という気も。考えてみれば、本来企業がそれぞれ専門に人員を用意してやってることを、規模が小さいとは言え全部個人でやろうとするわけだから、個人にかかる負荷は圧倒的に高いはずだよなと。

で。そこらへんを実に真面目に真剣にアレコレ考えていくと、大半の人は、「うーん。お小遣い欲しいけどそこまで面倒なのは嫌だな」となるので、フリーソフトとして公開したり。あるいは、「俺が死んだ後のことを考えると…クローズドソースにすると俺しかメンテできんし…」と思ったりしてオープンソースにしてみたり。そういう展開になる場面もあるのかな、と想像したりして。

逆に考える(?)と、シェアウェアってのは、「金を稼げるなら面倒もなんのその」とか、「企業立ち上げたから俺が居なくなってもシステムが回せるはず」とか、そのくらいの覚悟がない状態で選んだらいかん配布形態じゃないのだろうか。みたいな。ってあまりアレコレ書くと「面倒だからソフト公開停止」とか言いだす人も居るんで迂闊に書けないのがアレなんだけど。<オイ。公開停止にするぐらいならオープンソースにして、だけど販売も続ける、とかやったほうがいいよな。公開停止にしたら今後は一銭も入ってこないけど、それに比べたらオープンソースで販売するほうが気楽になれるところがある上に金が入ってくる可能性もあるのでまだよほどマシな状況。たぶん。

というか、シェアウェアでそれなりに儲けが出てるところのソフトを参考にすれば、見えてくるものもあるんだろうな。認証はどのあたりまでするか、とか、サイトでの情報提示はどの程度まで行うか、とか、支払方法はどの程度用意しているか、とか。こういったあたりに関しても、先駆者が居ると言えば居るのだろうから、車輪の再発明?をしなくてもいいよな。たぶん。おそらく。

以上です。

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