mieki256's diary



2008/03/11(火) [n年前の日記]

#2 [anime] ライダーキバ、3話以降を鑑賞

石田監督担当回。巨匠にしては…なんだかおとなしい…?

新武器登場。てっきり武器も喋るものかと思ってた。元が人間っぽいし。ん? それをやったらリュウケンドーなのか?

舞原監督担当回。冒頭の映像がトリッキー(?)で面白いなと。石田監督や田崎監督に負けてない印象。

5話のラスト、ライダーとライバル(?)が対峙しているところにカメラがグルグル回りながら下りてくるカットに感心。どうやって撮ってるんだ…。カメラマンを吊れる空間も無さそうだけど…。仮に吊るせても、あんなにグルグル回したのではカメラマンも酔うのでは。いや待て、編集段階で…回せるのか? デジタル撮影による同解像度の画像を回転させたら画質が劣化しそうだし。最終映像のソレより解像度が高いカメラがないと編集でどうにかするのは難しかったりするのだろうか。するとやっぱりカメラマンを回してる…? どうやって撮ってるのか素人の私にはわかりませんで。それはともかく、件のカットの動きが気持ちよくて、そこだけ6回ぐらい再生してしまったり。<どんな病気やねん…。

基本的にこのライダーは、走りながらの変身が多いのだな…。カメラを2回とも同速度で制御したり等大変だったりしないのかしらと余計な心配を。また、変身前の役者さんと変身後の役者さんの走る時の腕の振りが全然違うので、正面から撮ってしまうとちと厳しいことに。 *1 とはいえ、画面全体をゆがませつつ、変身前後の人物をオーバーラップ? モーフィング?させつつ、完全に切り替わる瞬間はフラッシュ+激しいブラー+CGで破片を飛ばしてるので、ここまで細かくアレコレやってたら子供さんを絶対に騙せるはず、てな気もする。いやまあ、戦隊シリーズみたいに、ピカーッと画面を白くしちゃうだけでも結構騙せちゃう感もあるけど…。って書いてたら6話でソレが。と思ったらザンキさんの変身でこれまた上手い見せ方が。モーフィングにもう一手間加わってるような。TVシリーズなのに芸が細かい…。

4話。変身前の役者さんが怪人と格闘中、怪人がカメラの前を横切ることを利用して、奥の役者さんを一瞬カメラから隠して変身させてるカット。上手いな…。以前戦隊シリーズでもそういうカットを目にして感心したのだけど、こういう技は個人的に好きだったり。や、昔、生身の宇宙刑事が草むらの中に飛び込んだら蒸着して出てきたのを見て、子供心に「いくらなんでもそりゃないだろ…ヒーローショーじゃあるまいし…」とガッカリしたことが。<嫌な子供だ…。以来、上手く騙せてるかどうかが、なんだかちょっと気になったりするのかもしれず。>自分。

脚本は…。井上脚本にしては…うーん。と思っていたら、「音楽を奏でてる」云々あたりから何かエンジンかかってきた? …何のエンジンかはよくわかんないですが。
*1: 角度を変えたり等すれば判らなくなりそうだけど、画としては真正面から撮るほうがカッコイイ(?)ような気もするわけで…。いや待て、カメラの動かし方を考えると真正面のほうがまだ楽? そのへん想像つきませんが。

以上です。

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