mieki256's diary



2024/09/01() [n年前の日記]

#2 [linux][windows][editor] micro editorを試用

Linuxの仮想端末上で使えるテキストエディタ、micro editor を試用してみた。これも nano と似た感じで使えるらしい。

環境は、Windows10 x64 22H2 + VMware Workstation 17 Pro 17.5.2 build-23775571 + Ubuntu Linux 20.04 LTS。

_Micro - Home
_いま熱い最新スクリーンエディタmicro ことはじめ - Qiita

インストールは以下。
sudo apt install micro

micro もしくは micro ファイル名、で起動する。

ショートカットキーは以下のような感じ。
一般的なWindows用アプリケーションのショートカットキーと一致させている部分が多いテキストエディタらしい。Windowsでの操作に慣れている場合は、nano よりは使いやすいかもしれない。

しかし、例えば ~/.icewm/toolbar を開いた場合、micro editor は色付け表示してくれないけれど、nano なら色付け表示してくれる。

更に nano なら、日本語表示でキー割り当てを画面に常時表示してくれてるので、少し注意して使えば nano でも事足りるのではないかという気もする…。

ファイルタイプの変更方法 :

ファイルを開いてから、そのファイルのファイルタイプを変更することができると分かった。

Ctrl + e を打つと「>」が表示されて入力待ちになるので、set filetype conf と打ってやれば設定ファイル類の色付け表示(シンタックスハイライト)になる。例えば ~/.icewm/toolbar も、上記の指定をすれば色付け表示された。

_How to set syntax for config files without extension? - Issue #2080 - zyedidia/micro

事前に、設定ファイルに指定を記述しておくこともできる。~/.config/micro/settings.json が micro editor の設定ファイルなので、その最後のほうに、例えば以下のような感じで記述をしておけば、そのファイルを開いた際のファイルタイプを指定できる。
{
    (中略)
    "/home/(USERNAME)/.icewm/toolbar": {
        "filetype": "conf"
    },
    "/home/(USERNAME)/.icewm/preferences": {
        "filetype": "conf"
    }
}

micro editorをWindowsにもインストール :

micro editor は Windows版もあるので、micro editor 2.0.14 をWindows10 x64 22H2上でもインストールしてみた。

_Release 2.0.14 - zyedidia/micro

micro-2.0.14-win32.zip を入手して解凍。中に入っている以下のファイルを、パスの通った任意のフォルダに置いた。
micro.1
micro.desktop
micro.exe
micro.svg

DOS窓やWindowsターミナルで、micro と打てば起動する。

MSYS2上でもインストール :

MSYS2上でもパッケージが用意されていた。32bit版は無くて64bit版のみの模様。

_Package: mingw-w64-x86_64-micro - MSYS2 Packages

これもインストールしてみた。
pacman -S mingw-w64-x86_64-micro

micro と打てば起動する。

余談。環境情報を表示してくれる neofetch もパッケージになっていることに気づいたのでインストールしておいた。
pacman -S neofetch
neofetch

_Base Package: neofetch - MSYS2 Packages

以上です。

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