2024/07/13(土) [n年前の日記]
#1 [digital] ペンタブレット XP-PEN Deco 01 V2が届いた
今まで使ってたペンタブレット WACOM Intuos3 PTZ-630 のペンが壊れてしまったので、代替品として、XP-PEN Deco 01 V2 をヨドバシカメラに注文していたのだけど、今日の午後、ゆうパックで届いた。昨日注文して今日届くとは…助かる…。ちなみに値段は税込6,280円。
◎ 開封 :
箱を開けたら、箱にキッチリピッタリ入る感じでペンタブレットが入ってた。
表面には保護用のシールが貼ってあったので、一応剥がしておいた。ただ、剥がす際に静電気がかなり発生するようで、剥がし終えた直後にペンタブレット本体のフチに触ったら指先で「バチッ」と…。本体が壊れてなければいいけど…。
少しざらざらした感じの保護シートが1枚入っているので、これも接着。保護シートは、上部のところだけ両面テープが貼ってある感じ。おそらく何かしら紙に描かれたものをトレースしたい時はペンタブレット本体と保護シートの間に挟み込む、みたいな使い方も想定しているのかもしれない。
表面には保護用のシールが貼ってあったので、一応剥がしておいた。ただ、剥がす際に静電気がかなり発生するようで、剥がし終えた直後にペンタブレット本体のフチに触ったら指先で「バチッ」と…。本体が壊れてなければいいけど…。
少しざらざらした感じの保護シートが1枚入っているので、これも接着。保護シートは、上部のところだけ両面テープが貼ってある感じ。おそらく何かしら紙に描かれたものをトレースしたい時はペンタブレット本体と保護シートの間に挟み込む、みたいな使い方も想定しているのかもしれない。
◎ ドライバをインストール :
Windows10 x64 22H2機で利用する。ドライバは以下から入手した。
_Deco 01 V2|ダウンロード | XPPen公式サイト
_Deco 01 V2|ダウンロード | XPPen公式サイト
- 今まで使ってたペンタブレット WACOM Intuos3 のタブレットドライバをアンインストール。
- OS再起動。
- Deco 01 V2 をUSB2.0端子に接続。この時点では、Windows10の標準ドライバ(10 inch pen tablet)が自動でインストールされる。
- ペンを動かしてマウスカーソルが動くか確認。ペンタブレットを接続した際は、マウスカーソルが只の点で表示されるので注意。最初、マウスカーソルが消えてしまったのかと焦った…。
- ペンタブレットドライバを入手。今回は、XPPenWin_3.4.14.240603.zip を入手した。
- 解凍すると XPPenWin_3.4.14.240603.exe が入ってるので実行。デフォルトでは C:\Program Files\Pentablet\ にインストールされる。
- OS再起動。
- タスクトレイにタブレットドライバの設定アイコンがあるのでクリックして開く。
- 使用エリアを「縦横比」に。筆圧やエクスプレスキー(ファンクションキー?)を設定。
◎ 使用感 :
今まで使ってた WACOM Intuos3 PTZ-630 と比べるとスラスラ描ける…。いやまあ、Intuos3 が本当に壊れていることを痛感してしまった、と言うべきか…。線が勝手に途切れたりしないだけで、こんなに安心して使えるとは…。
Intuos3 PTZ-630 は、筆圧が1024段階で、Deco 01 V2 は8192段階なので、筆圧検出は8倍ほど向上したはずだけど、そのあたり体感で劇的な差は感じなかった。
筆圧は、今までより硬めになった気がする。ドライバ設定で、筆圧を柔らかめに変更。
そういえば、ペンの抜き時に「シャカシャカ」と音がするという話を見かけたけど、たしかにそんな感じ。ただ、自分がペンタブを使う時は、タブレット面にペンを当てる度に「カッカッ」と音を立てながら使ってるのでほとんど気にならなかった。
Intuos3 PTZ-630 は、筆圧が1024段階で、Deco 01 V2 は8192段階なので、筆圧検出は8倍ほど向上したはずだけど、そのあたり体感で劇的な差は感じなかった。
筆圧は、今までより硬めになった気がする。ドライバ設定で、筆圧を柔らかめに変更。
そういえば、ペンの抜き時に「シャカシャカ」と音がするという話を見かけたけど、たしかにそんな感じ。ただ、自分がペンタブを使う時は、タブレット面にペンを当てる度に「カッカッ」と音を立てながら使ってるのでほとんど気にならなかった。
◎ ペン立てについて :
付属のペン立てをひっくり返して反時計周りにすると底面が外れる。中には交換用のペン先を差し込める穴が8個ほど開いている。付属していた交換用ペン先(10個入り)を差しておいた。2個ほど穴が足りないけれど、それは単に入れておいた。
今後はちゃんと付属のペン立てを使おう…。Intuos3 のペンは雑に扱ったことで ―― そのへんの筆立てに安易に立てて入れていたことで壊れてしまったので…。同じ失敗はしないように気を付けよう…。
今後はちゃんと付属のペン立てを使おう…。Intuos3 のペンは雑に扱ったことで ―― そのへんの筆立てに安易に立てて入れていたことで壊れてしまったので…。同じ失敗はしないように気を付けよう…。
◎ 今まで使ってたタブレットとのスペック比較。 :
_ASCII.jp:Intuos3 PTZ-630
_Deco 01 v2 | XPPen ペンタブレット | 株式会社アスク
解像度の単位が違うので計算。5080LPI は、1inch (=25.4mm) の中に 5080本の線があるということだから…。1inch = 25.4mm らしいので、5080 / 25.4 = 200。1mm の中に 200本の線がある。つまり、1 mm / 200 Line = 0.005 mm。解像度はどちらも変わらないらしい。
_Deco 01 v2 | XPPen ペンタブレット | 株式会社アスク
製品 | 本体サイズ(mm) | 読取範囲(mm) | 重量 | 筆圧(レベル) | 傾き検出(度) | 読取速度 | 解像度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
WACOM Intuos3 PTZ-630 | 345 x 261.5 x 13 | 203.2 x 152.4 | 1kg | 1024 | ±60 | 200ポイント/秒 | 最高 0.005 mm |
XP-PEN Deco 01 V2 | 351 x 217 x 8 | 254 x 158.75 (10 x 6.25インチ) | 約0.57kg | 8192 | ±60 | 200RPS以上 | 5080 LPI(Line/Inch) |
解像度の単位が違うので計算。5080LPI は、1inch (=25.4mm) の中に 5080本の線があるということだから…。1inch = 25.4mm らしいので、5080 / 25.4 = 200。1mm の中に 200本の線がある。つまり、1 mm / 200 Line = 0.005 mm。解像度はどちらも変わらないらしい。
- 大きさは、Intuos3 PTZ-630 と比べて、横がほんのちょっとだけ大きくて、縦がかなり小さい。今までとさほど違和感なく使えそう。
- 読み取り範囲は、Intuos3 PTZ-630 より広くなってるはず。
- レポートレート 200 RPS(最大)となっているけれど、Intuos3 PTZ-630 も応答速度は秒間200ポイントだったらしいから、そのあたりも変わらないかも…。
- 重さは Deco 01 V2 のほうが軽い。半分ぐらいの重量になった。
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以上です。