mieki256's diary



2023/12/07(木) [n年前の日記]

#1 [windows] Windows10の環境整備中

昨日、メインPCにWindows10 x64 22H2を再インストールしたので、アレコレをインストール中。

最低限のドライバをインストール :

あらかじめ HDD に残してあった、M/B GIGABYTE B450M S2H rev.1.0用のドライバと、ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB用のドライバをインストールしていった。
  1. Chipsetドライバ mb_driver_597_chipset_3.10.22.706.zip をインストール。
  2. LANドライバ mb_driver_542_w10_10.056.0119.2022.zip をインストール。
  3. ビデオカードドライバ 546.17-desktop-win10-win11-64bit-international-dch-whql.exe をインストール。
  4. オーディオドライバ mb_driver_audio_realtek_6.0.9373.1.zip をインストール。

以前は、Realtek のオーディオドライバをインストールしようとした際、問題が起きた記憶があるのだけど…。

Realtekのオーディオドライバのインストーラは、既に入っているオーディオドライバをアンインストールしてからOSの再起動をして、そこでようやく新しいドライバをインストールしようとするのだけれど。OSを再起動すると、OSが持っているオーディオドライバが次回また読み込まれてしまって、Realtekのインストーラは「おや? オーディオドライバがあるぞ? これはアンインストールせねば」と、また古いドライバのアンインストール処理を始めて…。延々と、オーディオドライバのアンインストール、OS再起動、ドライバアンインストール、OS再起動、を繰り返していた記憶が…。

ただ、今回は、そういった変な状態にはならず、再起動後にすんなり処理が終わってくれた。

ドキュメントフォルダ等の移動 :

自分の環境は、ドキュメントフォルダやダウンロードフォルダ等を、C:\Users\ACCOUNTNAME\ 以下ではなく、D:\ 以下にしているので、そのあたり移動しないといけない。ただ、今まで使っていた D:\ の中でも、ドキュメントフォルダがドキュメントフォルダらしく認識されてしまっていて…。

とりあえず、別フォルダを作成して、今まで使ってた D:\ 内のドキュメントフォルダの中身を全部移動させてから、削除しようと試みた。所有者を、今回Windows10をインストールした際に設定したユーザに変更しておかないと、そのあたりの作業ができなかった。エクスプローラで該当フォルダを右クリック → プロパティ → セキュリティ → 詳細設定 → 所有者を変更、だっただろうか…。たしかそんな感じ。

ドキュメントフォルダやダウンロードフォルダの移動は、今現在の各フォルダを右クリック → プロパティ → 場所、を選んで、任意のフォルダを指定して「移動」、で行った気がする。

アプリを色々インストール :

2020/12頃に、Windows10の再インストール作業をしていたので、その頃のメモを頼りにしつつアレコレをインストールする予定。

_mieki256's diary - Windows10が起動しなくなった。
_mieki256's diary - Windows10の復旧中
_mieki256's diary - Windows10が起動しなくなったのでPerlを再インストール
_mieki256's diary - Windows10復旧作業中
_mieki256's diary - Windows10の復旧作業中

今回は、仮想CDドライブ関連のソフト、Alcohol 52% FE(Free Edition) や ImgDrive はインストールしないことを自分の中で肝に銘じておきたい…。このあたりをインストールすると、sptd2.sys (sptd.sys) というドライバがインストールされるのだけど、このドライバがWindows10の動作を不安定にさせてしまうのではないかと疑っているので…。このドライバ、後からアンインストールできないのだよな…。アンインストールを試みると、OSが起動しない状態になってしまう…。

環境変数を設定 :

ファイラーあふと、xyzzy だけでも動くように、環境変数を設定しておいた。環境変数の変更には、Rapid Environment Editor 9.2 build 937 を使用。

この Rapid Environment Editor、何故か起動するとエラーが出てしまうのだけど。上のほうにある、「情報の表示/非表示」をクリックして、下のほうに情報が表示されないようにしておくとエラーが出ないことに気づいた。

また、インストールしたフォルダに、rapidee.ini というファイルを作っておくと、ポータブルアプリとして動作してくれるらしい。

Webブラウザをインストール :

Firefox 120.0.0、GoogleChrome、Vivaldi をインストールしておいた。

Firefox の Profilesフォルダは丸々バックアップをしておいたので、新規インストールした環境で中身を上書きしたら、以前と同じような設定状況で動作してくれた。

CapsLockをCtrlにした :

CapsLock を Ctrl にした。Change key 1.50 を使用。

_「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト - 窓の杜

管理者権限で実行しないと反映されないので注意。

今回は以下の設定にしておいた。
  • CapsLock → Ctrl
  • ScrollLock → CapsLock
これはこれで、ScrollLockキーを使おうとする時に困るけれど…。 *1 ScrollLockキーをどうしても使いたいときはソフトウェアキーボード(スクリーンキーボード)でどうにか誤魔化すことにする。

ググってみたら、今時は PowerToys を使っても、この手の変更はできるらしい。

*1: 例えば FL Studio などは ScrollLock キーを使ったりする。あるいは何かのゲームでも使ってたような記憶があるけど、タイトルを忘れた…。

#2 [windows][perl] Windows10にPerlをインストール

再インストールしたばかりの Windows10 x64 22H2 に、Strawverry Perl と ActivePerl をインストールしておいた。以前のメモに従って作業。

_mieki256's diary - Windows10が起動しなくなったのでPerlを再インストール

Strawverry Perl は、現行版らしい 5.38.0.1 をインストール。かつ、ポータブル版もインストールしておいた。以下の版を、D:\Perls\ 以下にインストール。
D:\Perls\aperl5.28.1.0000-x64-61d1e9f2\
D:\Perls\aperl5.8.9.827-x86-291969\
D:\Perls\strawberry\5.18.4.1-x64-portable\
D:\Perls\strawberry\5.38.0.1-x64\
D:\Perls\strawberry\5.38.0.1-x64-portable\

Win32::Clipboard もインストールしておいた。
cpan install Win32::Clipboard

2023/12/08追記 :

strawberry-perl-5.38.0.1-64bit.msi をインストールしていたけれど、使ってみたら妙な警告が表示されることに気づいた。

_Locale 'Korean_Korea.949' is unsupported, and may crash the interpreter. with perl 5.38.0.1 - Issue #119 - StrawberryPerl/Perl-Dist-Strawberry

>perl -v
Locale 'Japanese_Japan.932' is unsupported, and may crash the interpreter.

This is perl 5, version 38, subversion 0 (v5.38.0) built for MSWin32-x64-multi-thread

解決策がよく分からないので、5.38.0.1 64bit をアンインストールして、今まで使っていた 5.32.1.1 64bit (strawberry-perl-5.32.1.1-64bit.msi) をインストールし直した。

後々、IISの動作確認のために、HTML::Template も必要になりそう。以下でインストール。
cpan install HTML::Template

#3 [windows][python] Windows10にPythonをインストール

再インストールしたばかりの Windows10 x64 22H2 に Python をインストールしておいた。今回は D:\Python\ 以下に複数のバージョンをインストールしておく。
D:\Python\Python24
D:\Python\Python25
D:\Python\Python26
D:\Python\Python27
D:\Python\Python39-64
D:\Python\Python310-64

切り替えは、py.exe でやれそうな気もするけれど…。
> py -2.4 -V
Python 2.4.4

> py -2.5 --version
Python 2.5.4

> py -2.6 --version
Python 2.6.6

> py -2.7 --version
Python 2.7.18

> py -3.9 --version
Python 3.9.13

> py -3.10 --version
Python 3.10.10

手元の環境では pych.bat という batファイルを作って、環境変数 PATH の最初に各バージョンの Python のインストールフォルダを追加することでどうにかする場面が多かったりする。

モジュールのインストール :

モジュール(ライブラリパッケージ)もインストールしないと…。

あらかじめ以前の環境で以下を打って、各バージョンごとに一覧ファイルは作っておいた。
python -m pip freeze > requirements.txt

これを以下のように指定してやれば、一気にインストールしてくれる。
python -m pip install -r requirements.txt

けれど、その前にいくつか作業しておかないといけない。pip をアップデートしておくこと。加えて、setupttols や wheel をインストールしておくこと。特に wheel をインストールしておかないと、前述の作業時に、大量に警告が出る…。
python -m pip install pip -U
python -m pip install setuptools
python -m pip install wheel


更に、自分の環境のみの注意点をメモ。

Python 2.6、Python 2.7 用の pycairo 等は、pygtk-all-in-one を事前にインストールすることでインストールしておくこと。pip 経由ではインストールできない。
pygtk-all-in-one-2.24.2.win32-py2.6.msi
pygtk-all-in-one-2.24.2.win32-py2.7.msi

pygtk-all-in-one は、以下から入手できる。そのままクリックするとブラウザで内容が開かれてしまうので、右クリックしてリンクを保存を選ぶこと。

_Index of /binaries/win32/pygtk/2.24/


また、Python 2.7 には pywin32 もインストールしたけれど、pywin32-228.win32-py2.7.exe を入手して、実行してインストールした。

_Release Release 228 - mhammond/pywin32


Python 2.7用の wxPython は、wxPython-4.1.0-cp27-cp27m-win32.whl を使ってインストールした。


更に、PyOpenGL、PyOpenGL_accelerate については、必要なDLLが同梱済みの非公式版を入手してインストールした。
PyOpenGL-3.1.5-cp27-cp27m-win32.whl
PyOpenGL-3.1.6-cp39-cp39-win_amd64.whl
PyOpenGL-3.1.6-cp310-cp310-win_amd64.whl
PyOpenGL_accelerate-3.1.5-cp27-cp27m-win32.whl
PyOpenGL_accelerate-3.1.6-cp39-cp39-win_amd64.whl
PyOpenGL_accelerate-3.1.6-cp310-cp310-win_amd64.whl

_Archived: Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke

ビルドツールのインストール :

モジュールをインストールしていく際に「ビルドするにはVisual C++が必要だよ」的なメッセージが表示されたので、よく分からないまま、Pythonのモジュールをビルドするためのツールまでインストールしてしまった。まあ、実際にはビルドする必要はなくて、.whl や .exe を入手してインストールすれば済んだのだけど、一応インストールしたビルド関連ツールについてメモ。

今回は以下の2つをインストールした。
  • Build Tools for Visual Studio 2019 (Visual Studio Build Tools 2019)
  • Microsoft Visual C++ Compiler for Python2.7

前者は以下を参考にして作業。

_python pip実行時に「error: Microsoft Visual C++ 14.0 is required. Get it with “Build Tools for Visual Studio”」が発生した場合の対処法 | mebee
_【python】pip installの際に「Microsoft Visual C++ 14.0 is required」が発生した場合の対応方法|Python Tech
_pip installしようとしたら"exit code1"、"Microsoft Visual C++ 14.0 is required"と表示された(Annoyの場合) #Python - Qiita

vs_buildtools__b5639786a9604ed4b9eafce75841bcf1.exe を入手して実行すると、Visual Studio Installer がインストールされて、そこから更に「C++によるデスクトップ開発」と「MSVC v140」にチェックを入れてインストールすることになった。

後者、Microsoft Visual C++ Compiler for Python2.7 は、Python 2.7 時代にモジュールをビルドするためのツール群らしいのだけど…。Python 2.7 はもうサポート終了しているせいか、Microsoftサイトの入手先は404になっていた。ただ、以下のやり取りの中で、Web Archive に残っているという話を見かけたので、そこから入手。ファイル名は VCForPython27.msi だった。

_c++ - Microsoft Compilers for Python 2.7..can't download it, what higher version should I use? - Stack Overflow

以上、1 日分です。

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