2023/04/29(土) [n年前の日記]
#3 [cg_tools] Paint.NET を5.0.3にアップデートしてみた
Windows10 x64 22H2 上でインストールしてあった Paint.NET 4.3.11 を、5.0.3 にアップデートしてみた。
_Paint.NET - Free Software for Digital Photo Editing
コントロールパネル経由で、Paint.NET 4.3.11 をアンインストール。
paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.zip をダウンロードして解凍すると、paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.exe というファイルが入っている。実行すると、環境に合わせたインストーラをダウンロードして、Paint.NET 5.0.3 のインストール処理が始まる。今回は、C:\Prog\paint.net\ にインストールしてみた。
_Paint.NET - Free Software for Digital Photo Editing
コントロールパネル経由で、Paint.NET 4.3.11 をアンインストール。
paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.zip をダウンロードして解凍すると、paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.exe というファイルが入っている。実行すると、環境に合わせたインストーラをダウンロードして、Paint.NET 5.0.3 のインストール処理が始まる。今回は、C:\Prog\paint.net\ にインストールしてみた。
◎ プラグインが古くてエラーが出る :
今まで使ってたプラグイン(.dll)を、Paint.NET 5.0.3 のインストールフォルダ内にコピーしてみたけれど、色々な .dll がエラーを出している…。
BoltBaitPack67.zip を入手、解凍、実行して上書きインストールしたら、エラーを出す .dll はかなり減ってくれた。
_FREE Paint.NET Plugins
以下の .dll は相変わらずエラーが出ていたので、削除することにした。
CurtisBlackプラグインは、Paint.NET 4.x までの対応ということらしい。
_Curtis' Plugin Pack (Update for 3.5.4) - Plugin Packs - paint.net Forum
Temperature.dll は、BoltBait's FREE Paint.NET Plugins の説明ページの中で、「Paint.NET に機能が組み込まれたから削除した」と書かれてた。Paint.NET 5.x ではあえて導入する必要はないのだろう。たぶん。
BoltBaitPack67.zip を入手、解凍、実行して上書きインストールしたら、エラーを出す .dll はかなり減ってくれた。
_FREE Paint.NET Plugins
以下の .dll は相変わらずエラーが出ていたので、削除することにした。
- CurtisBlack.Common.dll
- CurtisBlack.Effects.dll
- CurtisBlack.Resources.dll
- Temperature.dll
CurtisBlackプラグインは、Paint.NET 4.x までの対応ということらしい。
_Curtis' Plugin Pack (Update for 3.5.4) - Plugin Packs - paint.net Forum
Temperature.dll は、BoltBait's FREE Paint.NET Plugins の説明ページの中で、「Paint.NET に機能が組み込まれたから削除した」と書かれてた。Paint.NET 5.x ではあえて導入する必要はないのだろう。たぶん。
◎ 昔のバージョンが入手できない :
昔のプラグインを使いたい人は以前のバージョンを利用するしかないのかなと思ったけれど、Paint.NET 4.x を探しても入手することができない…。
かろうじて、PortableApps版のページの下のほうに、4.3.12、PaintDotNetPortableLegacyWin7_4.3.12.paf.exe があることに気づいた。でも、ファイル名にWindows7用とついてあるな…。
_paint.net Portable (image and photo editor) | PortableApps.com
公式でも、Portable版が用意してあるらしい。
_Paint-dot-netのポータブル版を試してみる - treedown’s Report
paint.net.4.3.12.portable.x64.zip を入手すれば、Paint.NET 4.3.12 を動かせそう。Internet Archive を探したら、4.3.12 が公開されてた頃のページもあった。
_Releases - paintdotnet/release
ただ、ググってたら、公式の意向として「旧バージョンを欲しがるな」と書いてあった。
_READ FIRST: The Rules (yes, you! read this!) (2013-12-21) - Forum Rules - paint.net Forum
最新版を使ってバグ報告してくれないと困るから云々と書いてあるように見える。ただ、その状態だと、昔の特定のプラグインを動かしたくなった時に困りそうだなと…。全てのプラグインが本体のバージョンアップに追従してくれるわけでもないし…。
かろうじて、PortableApps版のページの下のほうに、4.3.12、PaintDotNetPortableLegacyWin7_4.3.12.paf.exe があることに気づいた。でも、ファイル名にWindows7用とついてあるな…。
_paint.net Portable (image and photo editor) | PortableApps.com
公式でも、Portable版が用意してあるらしい。
_Paint-dot-netのポータブル版を試してみる - treedown’s Report
paint.net.4.3.12.portable.x64.zip を入手すれば、Paint.NET 4.3.12 を動かせそう。Internet Archive を探したら、4.3.12 が公開されてた頃のページもあった。
_Releases - paintdotnet/release
ただ、ググってたら、公式の意向として「旧バージョンを欲しがるな」と書いてあった。
_READ FIRST: The Rules (yes, you! read this!) (2013-12-21) - Forum Rules - paint.net Forum
最新版を使ってバグ報告してくれないと困るから云々と書いてあるように見える。ただ、その状態だと、昔の特定のプラグインを動かしたくなった時に困りそうだなと…。全てのプラグインが本体のバージョンアップに追従してくれるわけでもないし…。
◎ G'MICプラグインをインストール :
Paint.NET用のG'MICプラグインもインストールしてみた。
_Releases - 0xC0000054/pdn-gmic
_GIMP / Krita / Paint.NET に、500 種類以上のフィルタを追加してくれるプラグイン「G’MIC-Qt」 - GIGA!無料通信
現行版 G'MIC のバージョンは、3.2.4。Gmic_win64.zip をDLして解凍。Gmic.dll と gmicフォルダが入っているので、Paint.NETインストールフォルダ\Effects\ にコピー。
Paint.NET 5.0.3 を起動して、エフェクト → Advanced → G'MIC-Qt を選べば G'MICが起動する。
ただ、G'MICで処理後、出力レイヤーは、指定した保存フォルダ内にpng画像として保存される。GIMPのように、開いてる画像のウインドウ内にレイヤーとして追加されるわけではないあたりがちょっと不便かもしれない。
_Releases - 0xC0000054/pdn-gmic
_GIMP / Krita / Paint.NET に、500 種類以上のフィルタを追加してくれるプラグイン「G’MIC-Qt」 - GIGA!無料通信
現行版 G'MIC のバージョンは、3.2.4。Gmic_win64.zip をDLして解凍。Gmic.dll と gmicフォルダが入っているので、Paint.NETインストールフォルダ\Effects\ にコピー。
Paint.NET 5.0.3 を起動して、エフェクト → Advanced → G'MIC-Qt を選べば G'MICが起動する。
ただ、G'MICで処理後、出力レイヤーは、指定した保存フォルダ内にpng画像として保存される。GIMPのように、開いてる画像のウインドウ内にレイヤーとして追加されるわけではないあたりがちょっと不便かもしれない。
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以上です。