mieki256's diary



2023/04/29() [n年前の日記]

#1 [gimp] GIMP + G'MICプラグインがgplファイルを読み込んでくれない

Windows10 x64 22H2 + GIMP 2.10.32 Portable 64bit samj版上で、G'MICプラグイン 3.1.3 の Colorize (Interactive) を使って線画の色塗り分けをしようとしたところ、.gplファイル(GIMPパレットファイル)を読み込んでくれない不具合があることに気づいた。本来、パレットが表示されるはずのウインドウ内が、真っ黒なまま。

GIMP 2.8.22 Portable 32bit + G'MIC 2.4.2 32bit を試したところ、こちらは、.gplファイルもちゃんと読み込めたようで、パレットウインドウ内にパレットが表示された。

また、GIMP 2.10.34 Portable + G'MIC 3.2.4 64bit を試したところ、こちらでも、.gpl も読み込めてパレットウインドウ内にパレットが表示された。

samj版にだけ入っちゃってるバグっぽい気配がする。いやまあ、パレットを使わずに作業すればいいんだけど。

G'MIC + Colorize (Interactive) の使い方 :

G'MIC + Colorize (Interactive) を使うと、線画をイイ感じに塗り分けることができる。使い方をすっかり忘れてたけど、昔の日記にメモしてあった。

_mieki256's diary - Krita や G'MICプラグインを試していたり

他にも便利な機能があるけれど、これもすっかり忘れてる…。

_mieki256's diary - G'MICプラグインでアレコレ試したり

#2 [gimp] GIMP 2.10.34 Portable をインストールした

動作確認用に、Windows10 x64 22H2上で、GIMP 2.10.34 Portable をインストールしてみた。

_GIMP Portable (image editor) | PortableApps.com

GIMP Portable は、USBメモリ等に入れて、どの環境に持っていっても動く状態にしてあるGIMP。もちろん、HDDやSSDにインストールして使ってもいい。

GIMPPortable_2.10.34.paf.exe をDL。実行すると解凍場所を尋ねてくる。今回は、D:\Prog\Gimp-2.10.34-Portable\ に入れておいた。

コレって、64bit版のGIMPと、32bit版のGIMP、どちらが動いているんだろう…? G'MIC 3.2.4 を導入してみたけど、今の G'MIC は 64bit版しかないので、ソレが動いてるということは、64bit版のGIMPが動いてるのかな…?

Windows10のタスクマネージャを開いて、プロセスを確認したところ、「32ビット」とは表示されてなかった。ということは、64bit版のGIMPが動いてるのだろう。たぶん。

G'MICをインストール :

GIMP用G'MICプラグイン 3.2.4 64bit版をインストールしておいた。

_G'MIC - GREYC's Magic for Image Computing: A Full-Featured Open-Source Framework for Image Processing - Download

インストーラ版とzip版があるけれど、今回はzip版、gmic_3.2.4_gimp2.10_win64.zip をDL。解凍して任意の場所に置いておく。

GIMP側の設定で、プラグインディレクトリに、G'MICを解凍した場所を指定しておけば導入できる。

以下のページによると、Paint.NET版もあるらしい。

_GIMP / Krita / Paint.NET に、500 種類以上のフィルタを追加してくれるプラグイン「G’MIC-Qt」 - GIGA!無料通信

#3 [cg_tools] Paint.NET を5.0.3にアップデートしてみた

Windows10 x64 22H2 上でインストールしてあった Paint.NET 4.3.11 を、5.0.3 にアップデートしてみた。

_Paint.NET - Free Software for Digital Photo Editing

コントロールパネル経由で、Paint.NET 4.3.11 をアンインストール。

paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.zip をダウンロードして解凍すると、paint.net.5.0.3.install.anycpu.web.exe というファイルが入っている。実行すると、環境に合わせたインストーラをダウンロードして、Paint.NET 5.0.3 のインストール処理が始まる。今回は、C:\Prog\paint.net\ にインストールしてみた。

プラグインが古くてエラーが出る :

今まで使ってたプラグイン(.dll)を、Paint.NET 5.0.3 のインストールフォルダ内にコピーしてみたけれど、色々な .dll がエラーを出している…。

BoltBaitPack67.zip を入手、解凍、実行して上書きインストールしたら、エラーを出す .dll はかなり減ってくれた。

_FREE Paint.NET Plugins

以下の .dll は相変わらずエラーが出ていたので、削除することにした。

  • CurtisBlack.Common.dll
  • CurtisBlack.Effects.dll
  • CurtisBlack.Resources.dll
  • Temperature.dll

CurtisBlackプラグインは、Paint.NET 4.x までの対応ということらしい。

_Curtis' Plugin Pack (Update for 3.5.4) - Plugin Packs - paint.net Forum

Temperature.dll は、BoltBait's FREE Paint.NET Plugins の説明ページの中で、「Paint.NET に機能が組み込まれたから削除した」と書かれてた。Paint.NET 5.x ではあえて導入する必要はないのだろう。たぶん。

昔のバージョンが入手できない :

昔のプラグインを使いたい人は以前のバージョンを利用するしかないのかなと思ったけれど、Paint.NET 4.x を探しても入手することができない…。

かろうじて、PortableApps版のページの下のほうに、4.3.12、PaintDotNetPortableLegacyWin7_4.3.12.paf.exe があることに気づいた。でも、ファイル名にWindows7用とついてあるな…。

_paint.net Portable (image and photo editor) | PortableApps.com

公式でも、Portable版が用意してあるらしい。

_Paint-dot-netのポータブル版を試してみる - treedown’s Report

paint.net.4.3.12.portable.x64.zip を入手すれば、Paint.NET 4.3.12 を動かせそう。Internet Archive を探したら、4.3.12 が公開されてた頃のページもあった。

_Releases - paintdotnet/release

ただ、ググってたら、公式の意向として「旧バージョンを欲しがるな」と書いてあった。

_READ FIRST: The Rules (yes, you! read this!) (2013-12-21) - Forum Rules - paint.net Forum

最新版を使ってバグ報告してくれないと困るから云々と書いてあるように見える。ただ、その状態だと、昔の特定のプラグインを動かしたくなった時に困りそうだなと…。全てのプラグインが本体のバージョンアップに追従してくれるわけでもないし…。

G'MICプラグインをインストール :

Paint.NET用のG'MICプラグインもインストールしてみた。

_Releases - 0xC0000054/pdn-gmic
_GIMP / Krita / Paint.NET に、500 種類以上のフィルタを追加してくれるプラグイン「G’MIC-Qt」 - GIGA!無料通信

現行版 G'MIC のバージョンは、3.2.4。Gmic_win64.zip をDLして解凍。Gmic.dll と gmicフォルダが入っているので、Paint.NETインストールフォルダ\Effects\ にコピー。

Paint.NET 5.0.3 を起動して、エフェクト → Advanced → G'MIC-Qt を選べば G'MICが起動する。

ただ、G'MICで処理後、出力レイヤーは、指定した保存フォルダ内にpng画像として保存される。GIMPのように、開いてる画像のウインドウ内にレイヤーとして追加されるわけではないあたりがちょっと不便かもしれない。

以上、1 日分です。

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