2015/02/17(火) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Krita や G'MICプラグインを試していたり
Kritaの変形ツールを紹介する、以下の動画を見て、どんな機能なのか気になったので触ってみようと。
_Krita Cage Tool Demo - YouTube
_Last Beta release for Krita 2.9 | Krita から、Windouws用のBeta版、krita_x64_2.8.93.0.msi をDLしてインストール。
使い方は、以下のような感じ。
これを使えば簡易アニメが作れそう。もし、全制御点を保存・読み込み可能なら、たくさんレイヤーを複製しておいて、各レイヤーを少しずつ変形させていくことで…。もっとも、現状では全制御点を保存できる機能はついてないので、これでアニメを作るなんて現実的ではないけれど。レイヤーを複製する度に、制御点を打ち直さないといけない。やってられない。…何か別の方法でどうにかできないものかな。
_Krita Cage Tool Demo - YouTube
_Last Beta release for Krita 2.9 | Krita から、Windouws用のBeta版、krita_x64_2.8.93.0.msi をDLしてインストール。
使い方は、以下のような感じ。
- transformツール(レイヤーまたは選択領域を変形・移動)を選ぶ。
- ツールオプションの Cage ボタンをクリック。
- 画像内をクリックして制御点を作成。変形させたい部分を一周するように範囲を作る。
- 制御点をクリックして選択。Ctrl+クリックで制御点を複数選択できる。
- 範囲に近いとカーソルポインタが移動マークになる。選択してる部分を移動できる。
- 範囲から遠いとカーソルポインタが回転マークになる。選択してる部分を回転できる。
これを使えば簡易アニメが作れそう。もし、全制御点を保存・読み込み可能なら、たくさんレイヤーを複製しておいて、各レイヤーを少しずつ変形させていくことで…。もっとも、現状では全制御点を保存できる機能はついてないので、これでアニメを作るなんて現実的ではないけれど。レイヤーを複製する度に、制御点を打ち直さないといけない。やってられない。…何か別の方法でどうにかできないものかな。
◎ GIMP + G'MICプラグインを試したり。 :
ゲームの仮画像を作成する際に色塗りが面倒だなと思ったわけですよ。せめて下塗りだけでも楽にできないものかと。
で、 _G'MIC プラグインの Colorize 機能を使うと白黒画像にイイ感じに色を塗ってくれるという話を目にして、以下を参考にしながら試してみたり。
_【翻訳】線画の塗りが劇的に簡単に!?Gmicを使った線画色塗り自動化チュートリアル - Kritaでぐるぐるお絵かきブログ
一応念のために自分も使い方をメモ。
「色塗りしたい場所をクリックしていくならバケツツールで塗り潰せばええやん」と思わないでもないけど。
コレを使えば、アニメ制作の色塗り作業も少しは楽になりそうだけど、どうなんだろう。いや、RETAS あたりなら、こういう機能も実装済みじゃないのか、という気もする。触ったことないから分からんけど、いくらなんでも実装されてるやろ…。
で、 _G'MIC プラグインの Colorize 機能を使うと白黒画像にイイ感じに色を塗ってくれるという話を目にして、以下を参考にしながら試してみたり。
_【翻訳】線画の塗りが劇的に簡単に!?Gmicを使った線画色塗り自動化チュートリアル - Kritaでぐるぐるお絵かきブログ
一応念のために自分も使い方をメモ。
- GIMP に G'MICプラグインをインストール。
- GIMPを起動。白黒線画の画像を読み込む。
- フィルター → G'MIC を選択。
- 真ん中のフィルター一覧から、Black & White → Colorize [interactive] を選ぶ。
- 右側の Input type を Lineart に。
- 右側の Output type を Image + Colors (2 layers) に。
- 右側の 1st additional palette (.gl file) で、自分が使いたい GIMP のパレットファイル(.gpl)を選ぶ。(特に使いたいパレットが無いなら選ばなくてもOK)
- OKボタンを押す。色指定をする画像ウインドウ、パレットウインドウ、色選択ウインドウが表示される。
- パレットから色を選んで、画像ウインドウ内の「このへんをこの色にしたい」と思った場所をクリック。マーカーが追加される。
- マーカーの削除は、マーカーを右クリック。
- マーカー以外の場所を右クリックすると、色を取得。
- 画像ウインドウ内で、マウスホイール回転するとズーム。
- 画像ウインドウ内で、ホイールボタンを押しながらマウスを動かすと表示場所を移動(PAN?)。
- SPACEキーを押すと、色塗り結果をプレビューできる。
- 「そこはその色じゃないんだよな」と思ったら、パレットから色を選んで、違ってる場所をクリックしてマーカーを追加。またSPACEキーを叩いてプレビュー。
- こんな感じでいいなと思ったら Enterキーで確定。GIMPのウインドウ内に、色塗りレイヤーが別レイヤーとして作られる。
「色塗りしたい場所をクリックしていくならバケツツールで塗り潰せばええやん」と思わないでもないけど。
- 線画の隙間を閉じておかなくてもイイ感じに塗ってくれる。
- マーカーの追加削除移動をするだけで、色塗り結果を変えられるから、試行錯誤がしやすい = 作業が早い。
コレを使えば、アニメ制作の色塗り作業も少しは楽になりそうだけど、どうなんだろう。いや、RETAS あたりなら、こういう機能も実装済みじゃないのか、という気もする。触ったことないから分からんけど、いくらなんでも実装されてるやろ…。
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以上です。