2015/02/10(火) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Windows版Inkscapeでxcf保存できるようになった
自分の環境でも、Windows版 inkscape 0.91 から、GIMPの保存形式である xcfで保存できるようになった。使ってるGIMPは、GIMP 2.16.12インストーラ版と、GIMP Portable 2.8.10。
もっともコレは、自分の環境がおそらく変なせいなので…。フツーの環境なら、環境変数PATHに GIMPインストールフォルダ\bin を含めるだけで、Inkscapeからそのままxcf保存ができるはず。 _InkscapeでGIMP XCFファイルを出力する作業メモ:微々風々 〜 気まぐれブロマガ - ブロマガ が参考になるかと。
でも一応、自分の環境用に修正した以下のファイルを、バックアップも兼ねてアップロードしておこうかなと。
_gimp_xcf.inx
_gimp_xcf.py
この2つのファイルを、Inkscapeインストールフォルダ\share\extensions\ 以下に保存。元々あったファイルはリネームしてバックアップ。
保存の手順は以下。
あらかじめ、Inkscape で svgファイルとして保存。レイヤー名は英数字だけにしておく。
ファイル → 名前を付けて保存。
ファイルの種類を「GIMP XCF・レイヤー保持 (*.xcf)」に。
GIMPのパスを指定。
OKを押すとGIMPがコマンドラインで呼ばれてxcf保存をしてくれる。DOS窓が開いて色々表示されるけど、1分近く待ってれば文字化けしたメッセージが表示される。何かキーを押せばDOS窓が閉じる。DOS窓が閉じた後、Inkscape がxcfを保存し直しているので、微妙になんとなく少しだけ待つ。
保存されたxcfを GIMP Portable 2.8.10 で開いてみた。レイヤー情報がちゃんと反映されてる。もちろん、各レイヤーはビットマップになってるけれど。
もっともコレは、自分の環境がおそらく変なせいなので…。フツーの環境なら、環境変数PATHに GIMPインストールフォルダ\bin を含めるだけで、Inkscapeからそのままxcf保存ができるはず。 _InkscapeでGIMP XCFファイルを出力する作業メモ:微々風々 〜 気まぐれブロマガ - ブロマガ が参考になるかと。
でも一応、自分の環境用に修正した以下のファイルを、バックアップも兼ねてアップロードしておこうかなと。
_gimp_xcf.inx
_gimp_xcf.py
この2つのファイルを、Inkscapeインストールフォルダ\share\extensions\ 以下に保存。元々あったファイルはリネームしてバックアップ。
保存の手順は以下。
あらかじめ、Inkscape で svgファイルとして保存。レイヤー名は英数字だけにしておく。
ファイル → 名前を付けて保存。
ファイルの種類を「GIMP XCF・レイヤー保持 (*.xcf)」に。
GIMPのパスを指定。
- GIMPインストーラ版なら、gimp-2.?.exe のパスを指定。
- GIMP Portable版なら、GIMPPortable.exe のパスを指定。
- パスにスペース(空白文字)が含まれている場合は動かない予感。ショートファイル名で指定すれば動くかもしれないけど試してない。
OKを押すとGIMPがコマンドラインで呼ばれてxcf保存をしてくれる。DOS窓が開いて色々表示されるけど、1分近く待ってれば文字化けしたメッセージが表示される。何かキーを押せばDOS窓が閉じる。DOS窓が閉じた後、Inkscape がxcfを保存し直しているので、微妙になんとなく少しだけ待つ。
保存されたxcfを GIMP Portable 2.8.10 で開いてみた。レイヤー情報がちゃんと反映されてる。もちろん、各レイヤーはビットマップになってるけれど。
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#2 [anime] グスコーブドリの伝記を視聴
BS11で放送されてたのを録画したままだったので、一応目を通しておこうかと。原作は…しっかり読んだ記憶が無いような。小中学生の頃に課題か何かで嫌々読まされたとかその程度。だった気がする。
感想としては…。見てる途中で幾原監督作品でも眺めてるような気分に。いやはや、これはキツイ。解説無しでは何が何だか。キツイわあ。
もしかして、「千と千尋」「ポニョ」のヒットを意識し過ぎちゃって、そっちに行っちゃったのかなあ…。「ワケワカラン映画なら俺のほうが」と発奮しちゃったとか。
意味不明で意図が見えない作りなのが気になって、視聴後少しググってみたら、色んな作品をミックスした作りだったのですな。今川版ジャイアントロボ宮沢賢治版と言うか、スーパー宮沢賢治大戦と言うか。
1994年に、故・中村隆太郎監督が一度アニメ化していて、そっちは原作に忠実な作りだそうで。ただ、高畑勲監督が作品批判をしたそうで…。まさかとは思うけど、それが理由で、こっちの作品は夢か現実か分からない、ふにゃふにゃした作りにして逃げたのかな…。高畑監督から言われるってのは、その世代の業界人にとってはキツイものがありそうだし。
元々作ってたスタジオが潰れたとか、文化庁の製作支援対象作品だったとか、どうやらフツーの扱いを受けてた作品では無さそうなので、何か事情があってこういうことになったのかなと…。アニメ界のΣプロジェクト、というフレーズが一瞬浮かんだけど、この作品は一応完成してるからマシなのかしら。
てな感じで、作品内容の解釈より、どういう状況で作ることになったのか、そっちが気になってしまう作品でした。
おじさんおばさんにはツライけど、幼児になら見せてもOKかなとは思ったり。幼児向けの絵本も意味不明なのがたまにあるし、そういうジャンル、てな扱いであればコレだってアリかなと。映像も綺麗だし。まあ、大半の幼児は途中で「つまんなーい」って言い出すだろうけど、じーっと見入ってる妙な幼児も絶対居るだろうから、そういう子達のお気に入りにでもなれば、みたいな。
感想としては…。見てる途中で幾原監督作品でも眺めてるような気分に。いやはや、これはキツイ。解説無しでは何が何だか。キツイわあ。
もしかして、「千と千尋」「ポニョ」のヒットを意識し過ぎちゃって、そっちに行っちゃったのかなあ…。「ワケワカラン映画なら俺のほうが」と発奮しちゃったとか。
意味不明で意図が見えない作りなのが気になって、視聴後少しググってみたら、色んな作品をミックスした作りだったのですな。今川版ジャイアントロボ宮沢賢治版と言うか、スーパー宮沢賢治大戦と言うか。
1994年に、故・中村隆太郎監督が一度アニメ化していて、そっちは原作に忠実な作りだそうで。ただ、高畑勲監督が作品批判をしたそうで…。まさかとは思うけど、それが理由で、こっちの作品は夢か現実か分からない、ふにゃふにゃした作りにして逃げたのかな…。高畑監督から言われるってのは、その世代の業界人にとってはキツイものがありそうだし。
元々作ってたスタジオが潰れたとか、文化庁の製作支援対象作品だったとか、どうやらフツーの扱いを受けてた作品では無さそうなので、何か事情があってこういうことになったのかなと…。アニメ界のΣプロジェクト、というフレーズが一瞬浮かんだけど、この作品は一応完成してるからマシなのかしら。
てな感じで、作品内容の解釈より、どういう状況で作ることになったのか、そっちが気になってしまう作品でした。
おじさんおばさんにはツライけど、幼児になら見せてもOKかなとは思ったり。幼児向けの絵本も意味不明なのがたまにあるし、そういうジャンル、てな扱いであればコレだってアリかなと。映像も綺麗だし。まあ、大半の幼児は途中で「つまんなーい」って言い出すだろうけど、じーっと見入ってる妙な幼児も絶対居るだろうから、そういう子達のお気に入りにでもなれば、みたいな。
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以上、1 日分です。
何も更新がないと体調を崩しているのかと心配です。