mieki256's diary



2023/03/21(火) [n年前の日記]

#1 [zatta] 紐の縛り方についてググってる

外付けHDDを紐で縛って固定できないかと思いついて、紐の縛り方をググって眺めてる。長さ調整ができればどうにかなるかと思って眺めているけど…。

そもそも、紐の長さを調節できる便利グッズって無いものだろうか。というわけでそのあたりもググってみているけれど…。バネの力で紐を挟むようなソレしか見当たらないな…。

#2 [zatta] フィルムとビデオテープ

NHK総合で、TV放送創成期の頃の再現ドラマ番組が流れてたのでチラ見してたのだけど。その番組の感想をネットで眺めてたら、「昔のNHKはフィルムを上書きして再利用してたから当時の映像は残ってない」と書き込んでる方を目にしてしまって。「ちょっと待て。フィルムは上書きできないよ? 貴方、フィルムとビデオテープを混同してますよ」とツッコミを入れたくなってしまった。

しかし、「フィルムとビデオテープの違い」を、おそらくは若い人達にどう説明したらいいんだろうと少し考え込んでしまったりして。こういうのって、どういう説明なら分かりやすいのだろう…?

こんな感じの説明になるんだろうか :

フィルムは、光が当たった部分が科学的に変化する物質を使って風景を記録する仕組みで、ビデオテープは、映像の電気信号を磁気の強弱にして記録する仕組み、という説明で分かるのだろうか…。いや、どうかなあ…。とりあえず、記録する仕組みが全然違うことぐらいは分かりそうだけど…。

撮影済みのフィルムに再度光を当てると、多重露光になっちゃう。Photoshopで言えば、加算レイヤーを使った感じの見た目っぽくなるというか…。だから、フィルムは、上書きして再利用できない。

対してビデオテープは、既に記録されてる磁気を消してから、再度磁気の強弱を記録できるので、上書きして再利用ができる。…という理解で合ってますか? 自信が無い。でも、ビデオデッキには消去ヘッドがあったような記憶があるし、たぶんそういう仕組みじゃないのかな…。

何かに喩えたほうがいいのだろうか。フィルムはファミコンのROMカセットで、ビデオテープはファミコンのディスクシステムみたいなもの。ってソレはますます分からんだろう…。

レコードとカセットテープみたいな…。いや、ソレも分からんのでは…。そもそもカセットテープが分からんだろう…。

フィルムはノートに油性マジックで書き込むようなもので、ビデオテープはノートに鉛筆で書き込むようなもの、という喩えではどうか。いや、それもなんかちょっと違う気が…。

フィルムは現像が必要になる点もアレなんだよな…。撮影したらその場ですぐに見れるわけじゃない。現像所に持っていって現像してもらって、ちょっとやそっとの光が当たっても、もう状態が変化しない状態に固定してもらわないといけない。

ビデオテープが発明された際は、映像制作者は喜んだのではなかろうか。録画したら、すぐに見れる。再利用もできる。画質はともかく、圧倒的に利便性がいいよな…。もっとも、そこに何が記録されているのか、目視できない点はアレなんだろうか。ビデオデッキで再生しないと映像が見れないもんな…。フィルムだったら、光にかざせば何が記録されているのか一応分かるし。

TV番組にできそう :

ふと思ったけれど、映像記録媒体の歴史について紹介するだけでもTV番組の類になりそうな気がしてきた。当時を知る人達にインタビューして、フィルムの長所と短所だの、ビデオテープの登場にはどんな印象を持ったか、等々を語ってもらったり…。

今は、監督さんが撮影現場の横でモニタを見ながら、その場で撮影映像をチェックして、みたいな感じだろうけど、昔の撮影現場の光景と、今の撮影現場の光景の違いをイラストにして紹介するだけでも面白そう。「ここに居る人は何をしてるんですか?」「ああ、それは…」「えっ。そんな仕事もあったんですか」みたいな。

コスト比較も勉強になりそう。フィルムだったらこのくらいお金がかかるけど、ビデオならこのくらいになる云々。フィルム代はいくらぐらいかかって、現像はいくらぐらいで…。学生映画でも昔はこのくらいはかかってたよ、みたいな話が出てくれば、今の機材で撮影できる有難味も感じられそうだし。

当時を知る人達にとっての当たり前は、今の人達にとっては全然当たり前じゃないわけだし、異世界転生なろう系のアレコレを見るよりも、よほど異世界感があってそこそこ面白いのではないか、と…。

以上、1 日分です。

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