2022/01/11(火) [n年前の日記]
#1 [linux] Debian上でLXDEを試用
MX Linux や antiX が比較的軽量なディストリビューションということは分かったけれど、そもそもベースとなってる Debian はどうなのだろうと気になってきた。Windows10 + VMware Player 上で動かしてる Debian に LXDE をインストールして様子を見てみた。
環境は Windows10 x64 21H2 + VMware Player 16.1.2 build-17966106。ゲストOSは、Debian Linux 11 bullseye。
メモリの使用量を調べてみたけど…。Debian + LXDE なら 248MB使用。Debian + Xfce なら 380MB使用。
Xfce を利用している場合でも512MBを超えないのか…。手持ちのネットブック機でも2GBはメモリが載っているので、LXDE でも Xfce でも、どっちを使っても問題なさそう。
ちなみに、antiX + IceWM の場合は、起動直後は 200MB を超えてない状態だった。RAM 512MB のPCで動かす場合は、antiX は魅力的かもしれない。
ついでに LXQt もインストールしてメモリの使用量を確認。起動直後で 321MB だった。LXDEより多いけど、Xfceより少ないようだなと…。
環境は Windows10 x64 21H2 + VMware Player 16.1.2 build-17966106。ゲストOSは、Debian Linux 11 bullseye。
メモリの使用量を調べてみたけど…。Debian + LXDE なら 248MB使用。Debian + Xfce なら 380MB使用。
Xfce を利用している場合でも512MBを超えないのか…。手持ちのネットブック機でも2GBはメモリが載っているので、LXDE でも Xfce でも、どっちを使っても問題なさそう。
ちなみに、antiX + IceWM の場合は、起動直後は 200MB を超えてない状態だった。RAM 512MB のPCで動かす場合は、antiX は魅力的かもしれない。
ついでに LXQt もインストールしてメモリの使用量を確認。起動直後で 321MB だった。LXDEより多いけど、Xfceより少ないようだなと…。
◎ lightdmが表示されない状態になった。 :
Debian上では、sudo tasksel で LXDE をインストールした。しかし、そのせいなのか、あるいはその前からおかしかったのか分からんけれど、ディスプレイマネージャ(ログイン画面を表示してくれるプログラム)の lightdm の画面が表示されない状態になってしまった。OSを再起動しても、画面が真っ暗なまま止まってしまう。
Ctrl + Alt + F2 等を叩いてコンソールを表示して復旧作業をしようとしても、そのうち不規則な時間間隔で、画面が真っ暗になってしまう。おそらく、lightdm が画面を表示しようとして、何度もリトライしてるのではないか…。
そういえば、元々、自動ログインを有効にした状態で起動していたので、lightdm の画面が表示されるかどうか確認してなかった気がする…。
仕方ないので、一旦自動ログインを有効にして ―― /etc/lightdm/lightdm.conf の autologin-user=xxxx の行を有効にして、Xfce が起動する状態にしてから、sudo apt install gdm3 で gdm3 をインストール。ディスプレイマネージャは gdm3 にしてみた。
gdm3 なら、ログイン画面が表示された。
その後、lightdm.conf 内の [Seat:*] の下に、greeter-session=lightdm-gtk-greeter を追記して、かつ、sudo dpkg-recongiure lightdm で lightdm を標準のディスプレイマネージャとして選んだら、今度は lightdm の画面が表示される状態になった。ただ、初回のパスワード入力が必ずエラーになる…。「認証に失敗しました」と表示されてしまう。
以下のページを参考に、[LightDM] の中に logind-check-graphical=true を追記したけど、変化無し。
_LightDMが起動しない | 見よう見まねのブログ
_LightDM - ArchWiki
よく分からないので、gdm3 を使っておくことにした。sudo dpkg-reconfigure gdm3 で gdm3 に変更。
Ctrl + Alt + F2 等を叩いてコンソールを表示して復旧作業をしようとしても、そのうち不規則な時間間隔で、画面が真っ暗になってしまう。おそらく、lightdm が画面を表示しようとして、何度もリトライしてるのではないか…。
そういえば、元々、自動ログインを有効にした状態で起動していたので、lightdm の画面が表示されるかどうか確認してなかった気がする…。
仕方ないので、一旦自動ログインを有効にして ―― /etc/lightdm/lightdm.conf の autologin-user=xxxx の行を有効にして、Xfce が起動する状態にしてから、sudo apt install gdm3 で gdm3 をインストール。ディスプレイマネージャは gdm3 にしてみた。
gdm3 なら、ログイン画面が表示された。
その後、lightdm.conf 内の [Seat:*] の下に、greeter-session=lightdm-gtk-greeter を追記して、かつ、sudo dpkg-recongiure lightdm で lightdm を標準のディスプレイマネージャとして選んだら、今度は lightdm の画面が表示される状態になった。ただ、初回のパスワード入力が必ずエラーになる…。「認証に失敗しました」と表示されてしまう。
以下のページを参考に、[LightDM] の中に logind-check-graphical=true を追記したけど、変化無し。
_LightDMが起動しない | 見よう見まねのブログ
_LightDM - ArchWiki
よく分からないので、gdm3 を使っておくことにした。sudo dpkg-reconfigure gdm3 で gdm3 に変更。
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#2 [linux] Ubuntu上の仮想PCでantiX等をインストール
普段、仮想PC上で各種OSをインストールして試用する時は、Windows10を動かしてるメインPC上で作業しているのだけど、OSを1つインストールするたびに、数十GBほどHDD容量を使っていくので、空き容量が厳しくなってきた。ここは一つ、HDDの空き容量がまだ全然残っている、サブPC + Ubuntu Linux機でその手の作業ができたら安心できそうだなと。
そんなわけで、Ubuntu Linux 20.04 LTS上で VirtualBox を起動して、その上で antiX 21 や MX Linux 21 をインストールしていたのだけど。どうも Windows10 x64 21H2 + VMware Player 上で動かしているときより、はるかに動作が遅い。ゲストOS上で sudo apt upgrade をすると延々待たされる…。
試しに、Ubuntu Linux 20.04 LTS + VMware Player 15 で同じことをしてみたら…。こちらは圧倒的に早い…。サクサクと処理が進む…。
ググってみた感じでは、どうやらHDDアクセスが VirtualBox は遅いようで。一応、以下のような話も見かけたけれど、試してないので実際のところは分からず。
ただ、Vmware も、カーネルを再構築する手間がありそうで…。実際、以前インストールしたソレを起動しようとしたら、再ビルドが始まってしまった。
遅いけど手軽に使える VirtualBox、速いけど少し面倒なところがある VMware、という感じなのだろうか。分からんけど。
そんなわけで、Ubuntu Linux 20.04 LTS上で VirtualBox を起動して、その上で antiX 21 や MX Linux 21 をインストールしていたのだけど。どうも Windows10 x64 21H2 + VMware Player 上で動かしているときより、はるかに動作が遅い。ゲストOS上で sudo apt upgrade をすると延々待たされる…。
試しに、Ubuntu Linux 20.04 LTS + VMware Player 15 で同じことをしてみたら…。こちらは圧倒的に早い…。サクサクと処理が進む…。
ググってみた感じでは、どうやらHDDアクセスが VirtualBox は遅いようで。一応、以下のような話も見かけたけれど、試してないので実際のところは分からず。
- 仮想HDDイメージを可変ではなく固定にすると改善される。らしい。
- 「ホストのI/Oキャッシュを使う」を有効にすると速度が変わる。らしい。
- vmdkを選べば速い。らしい。
ただ、Vmware も、カーネルを再構築する手間がありそうで…。実際、以前インストールしたソレを起動しようとしたら、再ビルドが始まってしまった。
遅いけど手軽に使える VirtualBox、速いけど少し面倒なところがある VMware、という感じなのだろうか。分からんけど。
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以上、1 日分です。