mieki256's diary



2018/08/18() [n年前の日記]

#1 [ubuntu][linux] ELECOM WDC-150SU2MをUbuntu14.04で使う

有線LANで接続してるサブPC(Ubuntu Linux機)に対して、雷が鳴るたびにLANケーブルを引っこ抜くのが面倒なので、この際、無線LANにしたいなと。

しかし、近所のケーズデンキやヤマダ電機には、Ubuntuで自動認識して使える系のBUFFALO製無線LAN子機の類が何故か全く売ってない。どうしたもんか。無線LAN子機を一つだけ通販で買うのも、ちょっと面倒だし…。

などと悩んでいたのだけど。Webを眺めてたら、ELECOM WDC-150SU2M ならドライバをインストールすることで、Ubuntu 14.04, 16.04 でも使えると知り。だったら試してみるかと、昨日、ケーズデンキで購入してきた次第。

_150Mbps USB無線超小型LANアダプタ - WDC-150SU2MBK

IEEE802.11b/g/n 対応。最大150Mbps。2.4GHz帯のみ使用の製品。税抜きで880円だった。

本当は白い製品が欲しかったけど、ケーズデンキの店頭には黒しか売ってなくて。ちと残念。しかしこのあたり、えてして黒か白の製品しか無いよな…。もっと他の色があってもいいだろうに…。

今回は、薄型ATXケースに入れた Core 2 Duo E8400 + Ubuntu 14.04 LTS 上で、使えるか実験。

参考ページ。 :

作業をメモ。 :

sudo apt install git build-essential dkms
git clone https://github.com/lwfinger/rtl8188eu.git
cd rtl8188eu/
make all
sudo make install

モジュールができたかどうか確認。
ls -l 8188eu.ko

モジュールを追加。確認。
sudo insmod 8188eu.ko
lsmod | grep 8188

次回起動時にも反映されるように設定。
sudo dkms add ./rtl8188eu
sudo dkms build 8188eu/1.0
sudo dkms install 8188eu/1.0

ということで、フツーに使えるようになった。接続も全然切れない感じ。

以前、 _I-O DATA WN-G300UA を購入して実験した際は、 _rtl8192cu-fixes を入れても接続が時々切れてしまって、結局は使用を諦めてしまったのだけど。それと比べると、めっちゃ安定してる印象。

もっとも、安定してる代わりに、最大で150Mbpsしか出ないわけで。また、巷の話によると、利用状況によっては1年も持たずに壊れてしまう製品だったりするらしい。もしかして、熱で壊れたりするのだろうか…。

Linux + 無線LAN子機の情報を探していたら、英文で書かれたどこかのページで、「Linux上でデュアルなんたらの製品は安定動作しないものと思え」みたいな感じの一文を見かけた。150Mbps対応製品は安定動作するけど、300Mbps対応製品は不安定になることが多い、という経験則が Linux の世界にはあるっぽいなと想像してみたり。

余談。MACアドレスの確認方法。 :

ifconfig で表示できる。

以上です。

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