mieki256's diary



2018/01/03(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 年賀状のCGを作成中

今年は戌年。そしてウチでは犬を飼ってるので、せっかくだから飼い犬の画像を素材にして年賀状用のCGを作りたいところだなと。しかし、どう加工したらいいものか。…そうだ。 _アンディ・ウォーホル 風はどうだろう。みたいな。

それらしく仕上げる方法はないかとググってみたら、GIMPでの作業の流れを解説する以下の記事に遭遇。

_Create a Pop art photo effect (like Andy Warhol) - Tutorials - gimpusers.com

_GIMP + _G'MICプラグイン で色々できるのだな…。

#2 [anime] 「君の名は。」を視聴

TV放送されていたので見てみたり。ちなみに初見。

想像以上にゴイス映像だらけだった…。美しさもさることながら、どうやって作ったのかちょっと分からないカットがチラホラ。デジタル撮影と呼ばれる作業によって、本来であればどんなアニメ映像を作れるのか、どんな画作りが可能になるのか、そのあたりのカタログ集・実例集・コレクション相当と言える作品でもあるような。

PANするカットの数は、下手するとダイナミックコードより多そうだなと思ってしまったのだけど。もっとも、一枚絵の背景美術をずっとPANしてるだけのソレと違って、空間・奥行きを感じさせるために、レイヤー数は多いわ、立体的に動くオブジェクトが配置されてるわ等々、手間のかけ方が全然違うわけで。PANと言っても、ここまで結果が違ってくるのか…。

背景美術にしか見えないオブジェクトが手前や奥に配置されていて、PANする際に立体的に動くけど、ああいった映像はどうやったら作れるのだろう。一々3Dモデルを作ってたら大変そうだし…。2Dペイント的にモデルを作れたら作業効率が上がるのだろうか。

映像作品の特徴として、異なる場所、異なる時間、異なる視点であっても、繋げて見せていくことで、バラバラな画でも関連性があるように感じさせる、という面があるわけだけど。そのあたりを大活用しているコンテに感心してしまったり。小説でこういう見せ方をするのはちょっと難しかったりしないか…。映像作品ならでは、あるいは、せいぜい漫画ならどうにかやれるかもしれない見せ方、じゃないのかなと。こういう見せ方を繰り出せるあたり、新海監督は紛うことなき映像作家、だよなあ、と。

曲と映像が合っていて、さすが新海作品、相変わらず上手い、と…。にしても、この曲を提供してるバンドが、マジンボーンのEDの「バンドを組んだぜバンドを組んだぜ」と同じバンドとは…。マジンボーンのスタッフさん達が…あまりに可哀相過ぎる…。

何はともあれ、ええもん見せてもらいました…。これはヒットしなきゃ嘘だわ…。これがもし売れなかったら、色々と絶望しちゃうわ…。これはいいものだ。素晴らしい。

以上、1 日分です。

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