2017/05/12(金) [n年前の日記]
#1 [ubuntu][cg_tools] Ubuntu Linux上でフラクタル図形を描画
足元に Ubuntu Linux 16.04 LTS をインストールしたまま放置しているサブPCがあるので、コレを使ってフラクタル図形を描画できないものかなと。サブPCに計算させとけば、レンダリング計算でいくら時間がかかっても、気にせずメインPCで他の作業ができるよなと。てなわけで、Ubuntu上で動かせるその手のツールを探してみたり。
_FLAM3 というサイトで、 _qosmic なるアプリが紹介されていた。Linux上で動くらしい。どうやら flam3 というこの手のソレ用ライブラリのフロントエンドっぽい感じ。コレをUbuntuにインストールできないものかと。
_FLAM3 というサイトで、 _qosmic なるアプリが紹介されていた。Linux上で動くらしい。どうやら flam3 というこの手のソレ用ライブラリのフロントエンドっぽい感じ。コレをUbuntuにインストールできないものかと。
◎ qosmicをインストール。 :
必要になるかどうかは分からんけど、flam3自体は apt-get でインストールできた。
qosmic は、Ubuntu公式リポジトリ上でパッケージが用意されてないのだけど。 _GetDeb なる場所でパッケージが公開されているらしい。GetDeb ってなんじゃろ。
_UbuntuTips/Application/GetDeb - Ubuntu Japanese Wiki
_GetDeb.netのリポジトリでUbuntuアプリの最新版へのアクセスが超簡単に | ライフハッカー[日本版]
_GetDeb.net V2 - Software for Ubuntu Linux - Updates for Ubuntu all に飛んで、「1. Install the getdeb package.」と書いてあるところの「getdeb」のリンクをクリックすると、getdeb-repository_0.1-1-getdeb1_all.deb がDLできる。
DLした getdeb-repository_0.1-1-getdeb1_all.deb を右クリックして、「ソフトウェアのインストール で開く」等でインストールしてやれば、getdeb が使える状態になるらしい。その後、
sudo apt-get install flam3
qosmic は、Ubuntu公式リポジトリ上でパッケージが用意されてないのだけど。 _GetDeb なる場所でパッケージが公開されているらしい。GetDeb ってなんじゃろ。
_UbuntuTips/Application/GetDeb - Ubuntu Japanese Wiki
_GetDeb.netのリポジトリでUbuntuアプリの最新版へのアクセスが超簡単に | ライフハッカー[日本版]
GetDebは、今後Ubuntuに導入されることが予想されるソフトウェアや、公式リポジトリにはないが使いやすいソフトウェアのパッケージを公開しているリポジトリです。GetDebリポジトリを登録することにより、導入済みソフトの最新版を入手することもできます。そういうものらしい。
_GetDeb.net V2 - Software for Ubuntu Linux - Updates for Ubuntu all に飛んで、「1. Install the getdeb package.」と書いてあるところの「getdeb」のリンクをクリックすると、getdeb-repository_0.1-1-getdeb1_all.deb がDLできる。
DLした getdeb-repository_0.1-1-getdeb1_all.deb を右クリックして、「ソフトウェアのインストール で開く」等でインストールしてやれば、getdeb が使える状態になるらしい。その後、
sudo apt-get updateをすれば利用できるパッケージが一気に増える。この状態で以下を実行。
sudo apt-get install qosmicインストールできた。ありがたや。
◎ 試用してみた印象。 :
UIは Apophysis と似たような感じ。三角形をドラッグして位置を変えたりすると、プレビュー結果が変わったり。というか、GitHub上の README.md にも「Apophysisを使ったことがあるなら分かるやろ」って書いてあるな…。
Ctrl+Rを押すか、ツールバー上のボタンをクリックすると、ランダムに図形が生成される。が、アプリを起動するたびに、毎回同じ形が順番に表示されるような…? 気のせいだろうか。 *1
Ctrl+I、もしくは、File → Render to File、あるいはツールバー上のボタンで、レンダリング結果を画像ファイルとして保存できる。
レンダリング時間は…CPU AMD Athlon II X2 250 (2コア、3.0GHz)だと、やっぱり30分〜2時間ぐらいかかってしまう感じ。
Ctrl+Rを押すか、ツールバー上のボタンをクリックすると、ランダムに図形が生成される。が、アプリを起動するたびに、毎回同じ形が順番に表示されるような…? 気のせいだろうか。 *1
Ctrl+I、もしくは、File → Render to File、あるいはツールバー上のボタンで、レンダリング結果を画像ファイルとして保存できる。
レンダリング時間は…CPU AMD Athlon II X2 250 (2コア、3.0GHz)だと、やっぱり30分〜2時間ぐらいかかってしまう感じ。
◎ レンダリング結果。 :
こんな感じに。
一応、レンダリングした直後のpng(1920x1080、アルファチャンネル付き、1ファイル約5MB前後)も置いときますので何かに使えそうなら自由に使ってくださいって使い道が無さそうだけど…。
_qosmic_0001.png
_qosmic_0002.png
_qosmic_0003.png
_qosmic_0004.png
一応、レンダリングした直後のpng(1920x1080、アルファチャンネル付き、1ファイル約5MB前後)も置いときますので何かに使えそうなら自由に使ってくださいって使い道が無さそうだけど…。
_qosmic_0001.png
_qosmic_0002.png
_qosmic_0003.png
_qosmic_0004.png
◎ コマンドラインでレンダリングしたい。 :
せっかくLinux上でレンダリングできたのだから、コマンドラインツールでレンダリングしてアニメーションを生成してみたい、のだけど、そういうツールは存在するのだろうか。
ググってみたら、どうやら flam3-animate なるコマンドラインツールがソレっぽい。Apophysis等でキーフレームになるプロジェクトファイルを作って、ツールに渡して、てな形になるのかなと。
_Animation - scottdraves/flam3 Wiki
_apophysis animation tutorial (Internet Archive)
しかし、使い方がさっぱりわからん…。
そもそもWindows版のバイナリからして見つからなくて。Ubuntu Linux なら flam3 をインストールすると flam3-animate も一緒にインストールされるけど。
ググってみたら、どうやら flam3-animate なるコマンドラインツールがソレっぽい。Apophysis等でキーフレームになるプロジェクトファイルを作って、ツールに渡して、てな形になるのかなと。
_Animation - scottdraves/flam3 Wiki
_apophysis animation tutorial (Internet Archive)
しかし、使い方がさっぱりわからん…。
そもそもWindows版のバイナリからして見つからなくて。Ubuntu Linux なら flam3 をインストールすると flam3-animate も一緒にインストールされるけど。
*1: もしかするとランダムシードを決め打ちにしてあるのかもしれない。だとしたら、そこは時間を使うなりしてランダムにしてほしい気も。あるいはランダムシードを入力できるようにするとか。
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以上です。