2016/12/24(土) [n年前の日記]
#1 [linux] PIXELを試用
_Raspberry Pi
という、手の平サイズの小さなPCがあるんですけど。「子供さん向けの教育用PCとしてこういうのがあったらよくね?」的に作られたらしいですが。
その Raspberry Pi 上で動いてた PIXEL というOSだかデスクトップ環境だかがPC上でも動くようになったよ、というニュースを見かけて。
_Raspberry Piの「PIXEL」が旧型PCやMacで稼働可能に - ITmedia ニュース
_PIXEL for PC and Mac - Raspberry Pi
「512MBのメモリがあれば動くから古いPCも再利用できるぜ」
「DVDやUSBメモリから起動できるのであちこち持ち歩いて使えるぜ」
「Raspberry Piと同じOSだから操作に戸惑わないぜ」
てなあたりが売り、なのかな。たぶん。
興味が湧いたので、仮想PC VMware Player 上で動かしてみたりして。仮想PCのCD/DVDドライブにPIXELのDVDのisoを指定して起動テスト。
フツーに動きました。
ちなみに、VMware Player上で仮想PCを新規作成する際、「何のOSを入れたいんや?」と尋ねてくるけど、ちとそこで悩んだり。WindowsとかLinuxとか色々選べるみたいですが、どれを選べばいいんだろうと。
PIXELというOSは Debian Linux にガワをプラスしたもの、らしくて。そして Debian としては Debian Jessie と呼ばれる版を使ってる模様。じゃあ、その Debian Jassie って何なのよとググってみたら…。 _Debian - Wikipedia によると Debain 8.0 っぽい。そして「PIXELというOSができたよ。x86版だよ」という話だから、64bit版じゃなくて32bit版ですわな。
てことは、VMware Player 上では「Linux」「Debian 8.x」を選べばいいのかなと。「Debian 8.x」と「Debian 8.x (x64)」があるのでちょっと注意。後者は64bit版なので。
その Raspberry Pi 上で動いてた PIXEL というOSだかデスクトップ環境だかがPC上でも動くようになったよ、というニュースを見かけて。
_Raspberry Piの「PIXEL」が旧型PCやMacで稼働可能に - ITmedia ニュース
_PIXEL for PC and Mac - Raspberry Pi
「512MBのメモリがあれば動くから古いPCも再利用できるぜ」
「DVDやUSBメモリから起動できるのであちこち持ち歩いて使えるぜ」
「Raspberry Piと同じOSだから操作に戸惑わないぜ」
てなあたりが売り、なのかな。たぶん。
興味が湧いたので、仮想PC VMware Player 上で動かしてみたりして。仮想PCのCD/DVDドライブにPIXELのDVDのisoを指定して起動テスト。
フツーに動きました。
ちなみに、VMware Player上で仮想PCを新規作成する際、「何のOSを入れたいんや?」と尋ねてくるけど、ちとそこで悩んだり。WindowsとかLinuxとか色々選べるみたいですが、どれを選べばいいんだろうと。
PIXELというOSは Debian Linux にガワをプラスしたもの、らしくて。そして Debian としては Debian Jessie と呼ばれる版を使ってる模様。じゃあ、その Debian Jassie って何なのよとググってみたら…。 _Debian - Wikipedia によると Debain 8.0 っぽい。そして「PIXELというOSができたよ。x86版だよ」という話だから、64bit版じゃなくて32bit版ですわな。
てことは、VMware Player 上では「Linux」「Debian 8.x」を選べばいいのかなと。「Debian 8.x」と「Debian 8.x (x64)」があるのでちょっと注意。後者は64bit版なので。
◎ カーネルバージョンを確認。 :
uname -a と打ってみたり。
Linux raspberrypi 3.16.0-4-686-pae #1 SMP Debian 3.16.36-1+deb9u2 (2016-10-19) i686 GNU/LinuxKernelバージョンは 3.16、ってことでいいのかな。
◎ HDDへのインストール。 :
DVDから起動できることは分かったのでHDDにインストールしてみたいなと思ったけど、そのへんどうすればいいのやら。
_公開ページのコメント欄 でそれらしい情報が。起動できるUSBメモリと、HDDを用意して、dd を使ってイメージをコピー、でいいのだろうか。でも、「そのやり方ではよろしくない」的なレスもついてるような…。
DVDのisoから起動してddでDVDの内容を仮想HDD(?)にコピーしてみたけれど、そのやり方ではHDDから起動せず。
であればと、 _Etcher なるツールを利用して起動できるUSBメモリを作成して、そちらの内容をHDDにコピーしてみたところ、この場合はHDDから起動してくれたようで。ちなみに使ったUSBメモリは2GB。HDDイメージの容量は16GBで設定。
件の記事では、再起動後にHDDから起動することを確認後、fdisk を使って2番目のパーティションを消して、またパーティションを作り直して、再起動後に resize2fs でサイズ調整してるようで、一応ソレも試してみたり。この状態なら設定等を変更しても次回起動時に変更が反映されていた。おそらくUSBメモリ起動時と同様に、2番目のパーティションに変更点を記憶してるのではないかなと。
_公開ページのコメント欄 でそれらしい情報が。起動できるUSBメモリと、HDDを用意して、dd を使ってイメージをコピー、でいいのだろうか。でも、「そのやり方ではよろしくない」的なレスもついてるような…。
DVDのisoから起動してddでDVDの内容を仮想HDD(?)にコピーしてみたけれど、そのやり方ではHDDから起動せず。
であればと、 _Etcher なるツールを利用して起動できるUSBメモリを作成して、そちらの内容をHDDにコピーしてみたところ、この場合はHDDから起動してくれたようで。ちなみに使ったUSBメモリは2GB。HDDイメージの容量は16GBで設定。
件の記事では、再起動後にHDDから起動することを確認後、fdisk を使って2番目のパーティションを消して、またパーティションを作り直して、再起動後に resize2fs でサイズ調整してるようで、一応ソレも試してみたり。この状態なら設定等を変更しても次回起動時に変更が反映されていた。おそらくUSBメモリ起動時と同様に、2番目のパーティションに変更点を記憶してるのではないかなと。
◎ 解像度の変更方法が分からず。 :
VMware Player上でPIXELを動かすと、800x600の解像度になってしまう。ちと狭い。変更する方法はあるのかな…。
ちなみに xdpyinfo で現在の解像度等を調べることができる模様。 _電脳な日々: Linux で画面サイズ(解像度)を取得する が参考になりました。ありがたや。
試しに open-vm-tools と open-vm-tools-desktop をインストールしたら VMware Player のウインドウをリサイズして解像度変更ができるように。
_PIXEL for PC and Mac - Raspberry Pi のコメント欄で、xrandr とやらを使って解像度を変更する例が紹介されてることに気づいたり。
これが Raspberry Piだったら /boot/config.txt を書き換えて設定したりできるらしいので、もしかするとこの場合もそのあたりを修正すればどうにかなるのだろうか。どうなんだろう。
ググってみたら ~/.xprofile だの ~/.xsessionrc に xrandr の指定を書いてしまう方法もあるようで。そっちのほうがいいのかな。
ちなみに xdpyinfo で現在の解像度等を調べることができる模様。 _電脳な日々: Linux で画面サイズ(解像度)を取得する が参考になりました。ありがたや。
試しに open-vm-tools と open-vm-tools-desktop をインストールしたら VMware Player のウインドウをリサイズして解像度変更ができるように。
_PIXEL for PC and Mac - Raspberry Pi のコメント欄で、xrandr とやらを使って解像度を変更する例が紹介されてることに気づいたり。
sudo xrandr --output Virtual1 --mode 1024x768上記のように打ってみたら解像度が変更できた。更に arandr なるツールをインストールしたらGUIでも解像度を変更できた。が、次回起動時にはまた元に戻ってしまって。さて、どうしたら…。
これが Raspberry Piだったら /boot/config.txt を書き換えて設定したりできるらしいので、もしかするとこの場合もそのあたりを修正すればどうにかなるのだろうか。どうなんだろう。
ググってみたら ~/.xprofile だの ~/.xsessionrc に xrandr の指定を書いてしまう方法もあるようで。そっちのほうがいいのかな。
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以上です。