mieki256's diary



2016/12/23(金) [n年前の日記]

#1 [anime] 「終末のイゼッタ」最終回を視聴

BS11で放送されてたオリジナルTVアニメ、「終末のイゼッタ」最終回を視聴。

面白かった…。実に面白かった。このアニメは、良い。素晴らしい。

内容というか基本設定としては…。第二次世界大戦当時の欧州、“っぽい感じ”の世界を舞台にしてる作品で。ドイツに相当する軍事大国が近隣諸国を次々に侵略していく中、侵略される側になった小国のお姫様が、伝説・おとぎ話の存在とされていたとある人物と出会い…みたいな話で。

監督は、 _藤森雅也 氏。Wikipediaの情報では、アクションが得意なアニメーター・監督さんのようで。

自分、恥ずかしながら「忍たま乱太郎」「ドラえもん劇場版」はほとんど見てないので、それら作品内での活躍は知らないのですが。この監督さんが作った「おまえうまそうだな」という映画は見たことがあって。「このキャラデザで、よくまあこんな動きをさせられるな…とんでもねえなあ…」とめちゃくちゃ感動したことを覚えていたり。なので、この「イゼッタ」のアクションシーンを目にして「ああ、この監督ならここまでやれるわなあ…」と納得してしまいました。

今になって考えると「おまえうまそうだな」のアクションシーンは、「カリ城」のアクションシーンを見た時と似たような感覚があった気もするなと。大塚ルパン・宮崎ルパンって見た目はちょっと可愛らしく見えるけど、動き始めると「スゲー」「カッケー」と思えてくるわけで。あの感じに近いというか。

で、「おまえ〜」が「カリ城」ポジションなら、もしかすると「イゼッタ」は、これは「ナウシカ」に相当する作品になるのかもなと。

プロペラ軍用機と並んで○○する、赤髪の白い○○。そのビジュアルイメージからしてグッとくるわけですけど。第二次世界大戦当時の暗い雰囲気が全編通して漂っていて、未来だの希望だのがあるのかないのかよー分からん状況の中で、もがいていく登場人物達。なんだけど、アクションシーンになると見ていて「うおおお…」「おいおいおいおい…」って気分になってくる。…雰囲気として「ナウシカ」に近いよなと。何より、オリジナルアニメだし。

平成の時代に、しかもTVアニメという形で、「ナウシカ」相当の作品が誕生する瞬間に立ち会えた・目撃できたというのは、これは一視聴者として幸運なことだよなと思えてきたりもして。 *1 スタッフさん、ありがとう。面白かったです。素晴らしい。

ということで、コレは見れるなら見ておいたほうがいいアニメじゃないか、と思えました。特にアクションシーン。 _外人4コマ のテンション上がっちゃってるコマみたいな気分になれます。
*1: いやまあ、「ナウシカ」級の作品というわけではなくて、この監督の作品の中でコレは「ナウシカ」ポジションになるかもなあ、ぐらいの話なのでアレですけど。

#2 [anime] 「ベイマックス」を視聴

TVで放映されてたので見てみたり。初見。内容は…説明しなくてもいいよな…。

なんというか…これもう何もかもが完璧やん。参っちゃうな…。

リターンが大きいと、ここまで作り込み・練り直しができるんだなと。それはつまりあらゆる手法が凝縮されてるわけで、この映画を分析していくだけでも色んな手管が学べそうな気もしてきたり。

以上、1 日分です。

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