2013/12/23(月) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] ディザでグラデーションを作りたい
タイリングというか、市松模様というか、ディザというか、そういう模様でグラデーションを作りたいなと。
そもそも、現代において、少ない色数でグラデーションを作ってみてどうするんだ、という気もしますが。ただ、いかにもな昔風の2Dゲーム画面を、なんてことを考えてると、こういうこともやりたくなるわけで。1タイル16色で描けば、たぶんそれっぽくなる予感。ソレって一体どんなプレイなんですか。
そもそも、現代において、少ない色数でグラデーションを作ってみてどうするんだ、という気もしますが。ただ、いかにもな昔風の2Dゲーム画面を、なんてことを考えてると、こういうこともやりたくなるわけで。1タイル16色で描けば、たぶんそれっぽくなる予感。ソレって一体どんなプレイなんですか。
◎ EDGE2には該当機能無し。 :
日頃、ドットエディタとして、EDGE2 を愛用しているのだけど。EDGE2 には、そういったグラデーションを自動で作る機能は無くて。
一応、ディザの段階を選べる機能はあるのもの、ディザを選択 → 塗る → ディザを選択 → 塗る、なんてやってられないよなと。他のツールを探さねば…。
ちなみに、この認識は完全に間違いだったのですが。このまま話を進めます。
一応、ディザの段階を選べる機能はあるのもの、ディザを選択 → 塗る → ディザを選択 → 塗る、なんてやってられないよなと。他のツールを探さねば…。
ちなみに、この認識は完全に間違いだったのですが。このまま話を進めます。
◎ GIMPのインデックスカラー化ではビミョー。 :
GIMP でフルカラー画像のグラデーションを作成してから、インデックスカラー化することで実現できないかと思ったけれど。試してみたら、なんだか妙な感じのディザになってしまって。
4倍に拡大してありますが。なんだかあちこちに、変な点が入ってしまう…。
4倍に拡大してありますが。なんだかあちこちに、変な点が入ってしまう…。
◎ D-Pixedをインストール。 :
ググってみたら、D-Pixed という256色のみ対応のCGツールに、グラデーション作成機能があると知ったので、試しにインストールしてみたり。
_D-Pixed : Vector
_D-Pixed Add-In tool
単体ではできなくて、アドインが必要らしい。おそらく、ペンアドインセット dppenadd.lzh の中にある、「グラデーション」、gradat.dll がソレ。コレを、D-Pixed のインストールフォルダにコピーする。
使い方を、画像で説明してみたりして。
少し使ってみたけど、D-Pixed 自体がガンガンフリーズするな…。Windows7 上で動かしてるから、だろうか。ちょっと常用はできない感じ。
D-Pixed 上で画像を作ったらコピーして、EDGE2 で、編集 → 新しいウインドウに貼り付け、をして、後の作業は EDGE2 を使ったほうがヨサゲ。
_D-Pixed : Vector
_D-Pixed Add-In tool
単体ではできなくて、アドインが必要らしい。おそらく、ペンアドインセット dppenadd.lzh の中にある、「グラデーション」、gradat.dll がソレ。コレを、D-Pixed のインストールフォルダにコピーする。
使い方を、画像で説明してみたりして。
少し使ってみたけど、D-Pixed 自体がガンガンフリーズするな…。Windows7 上で動かしてるから、だろうか。ちょっと常用はできない感じ。
D-Pixed 上で画像を作ったらコピーして、EDGE2 で、編集 → 新しいウインドウに貼り付け、をして、後の作業は EDGE2 を使ったほうがヨサゲ。
◎ ImageMagcikで作れないかな。 :
ImageMagick でグラデーション画像を作って減色すれば同じことができそうな気がしてきたり。以下を参考にして作業すれば、おそらくは…。
_Canvas Creation -- IM v6 Examples
_Quantization -- IM v6 Examples
うむ。これでもイケそう。
と思ったけど、単なる白黒画像ならともかく、フルカラー画像を減色させると、奇妙な結果が出てくるなあ。
ImageMagick のバージョンは 6.8.5-7 2013-05-19 Q8 だけど。 _ある時期の ImageMagick は減色関係でバグ持ち 、という話もあるし、最新版にしてみたほうがいいのかも。
_Canvas Creation -- IM v6 Examples
_Quantization -- IM v6 Examples
convert -size 16x160 gradient:black _tmp1.png convert _tmp1.png -ordered-dither o4x4 _tmp2.png
うむ。これでもイケそう。
と思ったけど、単なる白黒画像ならともかく、フルカラー画像を減色させると、奇妙な結果が出てくるなあ。
convert test_grad1.png -ordered-dither o4x4 test_grad1_dither.png
ImageMagick のバージョンは 6.8.5-7 2013-05-19 Q8 だけど。 _ある時期の ImageMagick は減色関係でバグ持ち 、という話もあるし、最新版にしてみたほうがいいのかも。
◎ ImageMagickを最新版に更新。 :
前のバージョンをアンインストール後、ImageMagick-6.8.7-10-Q16-x86-dll.exe をDLしてきてインストールしてみたり。ImageMagick には、Q8 と Q16、static版とdll版があるけど。今回は Q16、dll版をインストール。
結果は微妙に違ってきた、が、やはり前述のソレと同様、ちょっと奇妙な結果に。
オプションの与え方で、結果が違ってきた。「o4x4」→「o4x4,4」にしてみたら、イイ感じに。
結果は微妙に違ってきた、が、やはり前述のソレと同様、ちょっと奇妙な結果に。
オプションの与え方で、結果が違ってきた。「o4x4」→「o4x4,4」にしてみたら、イイ感じに。
convert test_grad1.png -ordered-dither o4x4,4 test_grad1_dither.png
◎ そもそもEDGE2にグラデーション塗り潰し機能があった。 :
作成画像をEDGE2で眺めたり弄ったりしてるうちに、「…アレ?」と。塗りつぶしツール利用時、オプションに「グラデーション」という項目が…。
なんてこったー。グラデ塗り機能が、ちゃんとあったのか…。
この機能、かなり充実していて。
自分にとっては完璧。これは素晴らしい。
それにしても、この機能の存在に気付いてたら…。自分は今まで何をしてたのか…。アホ過ぎる…。でもまあ、EDGE2 さえあれば大体のことはできると分かったので、これはこれでOK、ということにしておきたいです…。
なんてこったー。グラデ塗り機能が、ちゃんとあったのか…。
この機能、かなり充実していて。
- ディザで塗ることができる。(「トーンを使う」にチェックが入ってれば使える。)
- 利用する色を、パレットから複数選んで、順番を並び替えることができる。
- グラデの角度はもちろん、位置を変えることもできる。
自分にとっては完璧。これは素晴らしい。
それにしても、この機能の存在に気付いてたら…。自分は今まで何をしてたのか…。アホ過ぎる…。でもまあ、EDGE2 さえあれば大体のことはできると分かったので、これはこれでOK、ということにしておきたいです…。
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以上です。