mieki256's diary



2013/12/12(木) [n年前の日記]

#4 [anime][neta] ウルトラマンのカラータイマーとNASAのロボット

_【やじうまPC Watch】NASAが開発した二足歩行ロボット「ヴァルキリー」 - PC Watch という記事を読んでいて、ウルトラマンの胸のランプ ―― カラータイマーのことを思い出してしまったり。

件の記事のロボットの胸には、ランプがついていて。単に飾りとしてつけたのか、それともロボットの動作状態・ステータスを視覚で認知するためにつけたのか、そこは分からないのだけど。まあ、後者のような気もする。何せ、X-box のレッドリングを生み出した国だし。

仮に、ウルトラマンという種族・生命体が現実に存在していたとしたら、彼等の出自・進化の過程が気になるわけで。実は、ウルトラ一族は、件のロボットと同様に、何か上位の生命体が、各惑星で単なる作業人員を必要としていたから作ってみた、有機的なロボットなんじゃないか、みたいな。だから、カラータイマーがあるんじゃないのか。そのカラータイマーは、ウルトラ一族の上位の存在にとって、何か利便性があったに違いない。「こいつはもうエネルギー切れだから使えないな。しばらく充電させといて、別の個体を呼び出して作業をさせよう」みたいな。

自分達がウルトラマンシリーズを見るときは、ウルトラ一族は人間より上位の存在、ある種の神様と思い込んで見ているけれど。そのウルトラ一族にも、更に上位の何かが存在しているという設定は、ちょっと頭がクラクラしてきて面白いような気もする。

逆に、人間が下位の存在と思い込んでいるソレが、実は人間より上位の存在であった、あるいは、未来においては上位の存在になっていた、という設定も面白そう。…まあ、そっちは、「猿の惑星」がそのもののズバリだろうけど。

そんなくだらない妄想をモヤモヤと。

まあ、考えてみれば、神話の類はほとんどソレなのかなと思えてきたり。今はもう、神様なんて、人間の想像上の何かと思われちゃってるので、それらを読んでもほとんどの人は「ふーん」だろうけど。神は本当に居るのかもしれないと、結構マジに思えていた時代なら、神様の上にも神様が居るとか、神様にも階級があるとか、そういう話で頭がクラクラできて面白かったのかもしれないなと。

そのように、大衆が「これはこうだ」と思い込んでいる何かを、「実はそうではなかった」と錯覚させられる話・設定が捻り出せたら、それだけで商品に成り得る資格を持てるのかもしれないなと思えてきたりもして。自分達が、意識せずに、「これはこうだ」と思い込んでる、そんな何かの存在に容易に気付けて、そこをひっくり返すことができる人は、ヒットメーカーになれるのかもしれない。

てな感じの甘々な夢想をぼんやりもやもやと。

以上です。

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