mieki256's diary



2012/10/08(月) [n年前の日記]

#1 [pc] 昨日作ったケースに入れたM/Bの動作確認中

MSI K8MM-V が壊れてないか調べようと、KNOPIIX 7.0.2 DVD や Ubuntu 12.04 をUSBメモリにインストール・USBメモリから起動して動作確認。

音が出ない…。 :

  • M/B背面のLINE OUT端子には、スピーカ、ヘッドフォン、何を差しても音が出ない。
  • M/B上のAudioピンコネクタにケーブルを差した場合は一応音が鳴るけれど、左右が逆。かつ、USBメモリにアクセスするたび、「ビー」という感じの音が混ざる。
たぶん、M/Bのサウンド周りが壊れてるのだろうと思うけど。もしかすると Linux のドライバにバグがある可能性も。海外の掲示板で、VT8233云々(VT1617A?)を載せてる環境でトラブルが起きてる事例をいくつか見かけたし…。かといって、Windowsをインストールして動作確認する気にもならず。ちゃんとしたHDDを発掘して接続しないといかんし。そこまでするのは面倒臭い。

試しに、Ubuntu 12.04 を起動している状態で、手持ちのUSBオーディオ機器、BEHRINGER UCA202 を繋げてみたり。あっさりドライバが読み込まれたようで、音が鳴った。左右も正しい。Ubuntu、なかなかやるなあ…。

しかし、USBオーディオを繋げば音が鳴らせることは分かったけど。そこまで環境整備して、どうなるというのか…。そもそも、M/Bの一部が壊れてる気配があるのに、無理に使ったら後で問題が起きそうな気もするし。

背面のLINE OUT端子から音が出なくて当然だった。 :

この手のM/Bは、フロントオーディオコネクタを繋がないとM/B背面のLINE OUTから信号が出ないらしい。

_K8MM-V - PukiWiki
_AOpen オンボードサウンドに関するトラブル・お問合せ

ていうか、K8MM-Vのマニュアルにもちゃんと書いてあった。トホホ。
 MSI Reminds You...
フロント・パネル・オーディオ・ヘッダに接続しない場合、
信号の出力が背面オーディオ・ポートへ送信されるようにするため、
ピン 5、6、9、10 はジャンパでキャップする必要があります。
今まで、必ず、ケースのフロントオーディオコネクタをM/Bに差して自作してたから、全然知らなかった。コネクタを接続することで、RとLの信号が隣のピンに戻っていく状態になり、故にLINE OUT端子から音が出るらしく。そういう仕組みだったのか…。

とりあえず、ジャンパを発掘して、5-6、9-10を繋いでみたり。…M/BのLINE OUTから音が出た。

KNOPPIX 7.0.2のサウンド音量が小さい。 :

なんでだろう。

alsamixer を起動して色々弄ってたら、どうやら初期状態では front がミュートになっていて、そこを有効にしてボリュームを上げていくと真っ当な音量になると分かった。コレ、毎回起動するたびにやらないといかんのかな…。どうなんだろう。

KNOPPIX 7.0.2 の時刻表示がおかしい。 :

9時間遅れて表示されている。たぶんUTCがどうとかそのへんなんだろう。どうやって直せばいいのやら。

KNOPPIX や Ubuntu をUSBメモリにインストールする手順をメモ。 :

以下の記事を参考にして、どちらも VMware Player 上で作業・USBメモリにインストールした。

_初心者の覚え書き  Ubuntu 12.04をUSBメモリにインストール
_Ubuntu 10.04をUSBメモリにフルインストール。作成/保存したデータをWindowsで読めるようにする。 LiberOS | Viva! Ubuntu!!
_KNOPPIX 6.4.4 USBメモリから起動 - PCマスターへの道
_Knoppix 7.0.2 その2/2-Azahar

  1. 新規仮想マシンを作成。
  2. 「後でOSをインストール」を選択。
  3. ゲストOS選択は、Ubuntu の場合は「Ubuntu」を、KNOPPIX 7.0.2 の場合は「Debian 6」を。
  4. ハードウェアのカスタマイズで、フロッピーとプリンタを削除。HDDはそのまま。
  5. 起動する前に、「仮想マシン設定の編集」で、CD/DVDに Ubuntu または KNOPPIX の iso を指定。
  6. 起動。

以下は、Ubuntu の場合。
  1. 仮想マシンを起動して、「Ubuntuを試す」を選択。
  2. VMware Player のメニュー → 取り外し可能デバイス → USBメモリ名 → 接続だか切断だかを変更。VMware Player 上のゲストOSがUSBメモリを掴むためには、ホストOS(Windows7)からUSBメモリを引き剥がさないといけないらしい。
  3. そのままだと Ubuntu が UBSメモリをマウントしてしまうので、terminal (端末) を起動して、sudo umount /media/USBメモリ名 でアンマウント。/media/ 以下にUSBメモリの類はマウントされるらしいので、ls /media/ と打てば何がマウントされてるのか分かる。
  4. Gparted (パーティション変更ツール)を起動して、右上のリストからUSBメモリを選択。USBメモリ内のパーティションを全削除してから、FAT32 と ext4 の2つのパーティションを作成。
  5. デスクトップ上の、「Ubuntu 〜 のインストール」アイコンをクリック。
  6. 途中で、HDDを全削除してからインストールするか、みたいな画面が出てくるので、カスタム?を選択。
  7. USBメモリ上の ext4パーティションを選択。「変更」ボタンを押して、フォーマット(ext4ジャーナリング云々)やらマウントポイント(「/」)やらを指定。
  8. インストール開始。1時間近くかかる。
Ubuntu 12.04上で terminal や Gparted を起動したい場合の手順。
  1. 左端にある縦に長いメニューの、一番上のアイコン(Dashホーム?)をクリック。検索ウインドウっぽいものが開く。
  2. その入力欄で、「ter」だの「gpar」だの、アプリ名の一部を打てば、アイコンが表示されるので、そのアイコンをクリック。

以下は、KNOPPIX の場合。
  1. スタートメニュー → KNOPPIX → Install KNOPPIX to flash disk を選択。KNOPPIX のバージョンによって、「システムツール」や「設定」の中に項目があったりするらしい。
  2. どのパーティションにインストールするか、中身を全部消すか、を尋ねてきた後、ファイルがコピーされる。コピー後、ユーザ用の領域をどの程度とるか、暗号化するかを尋ねてくる。

以上です。

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