2011/08/02(火) [n年前の日記]
#1 [pc] Windows7に色々インストール中
移行作業に何日かかってるんだという気もするけれど。
GIMP 2.6.11 をインストールしたいのだけど、できれば Python-fu (Gimp-Python?) も使いたい。となると。
GIMP 2.6.11 をインストールしたいのだけど、できれば Python-fu (Gimp-Python?) も使いたい。となると。
- Python-fu を使うためには Python や PyGTK が必要。
- Python を入れる際には、Blender その他のアプリが要求するバージョンの Python も、あれこれ入れていかないといけない。
- 常用したいバージョンの Python は最後にインストールする。
- GTK+関係が必要だろうから、GTK+のランタイムも入れないといけないのだろう。たぶん。
◎ GTK+関係をインストール。 :
Windows に、GTK+関係のバイナリを入れる際には、入れようとするバイナリのバージョンに、かなり気を付けないといけない。古いバージョンだと ―― 例えば gtk-2.8.20-win32-1.exe あたりだと ―― インストール時、もしくはアンインストール時に、環境変数PATHの中身を綺麗に消去してしまって酷い目に合う。某2chの関連スレによると、当時一般的に使われていた(?)インストーラにバグがあって、PATHの文字数が長くなった状態で処理をするとマズイことが起きる…らしい。
とりあえず、Windows上で GTK+ に関係する何かをしようとする時は、環境変数のバックアップは何がなんでも絶対に取っておかないといけない。絶対に。
ひとまず今回は、 _ftp.gnome.org から glade3-3.6.7-with-GTK+.exe というバイナリをDLして、C:\Gtk+ あたりにインストールしてみた。ファイル名から想像するに、Glade3 と一緒に Gtk+ も入れてくれるのだろう。
インストーラは、システム環境変数ではなく、ユーザ環境変数に、以下を追加した模様。
とりあえず、Windows上で GTK+ に関係する何かをしようとする時は、環境変数のバックアップは何がなんでも絶対に取っておかないといけない。絶対に。
ひとまず今回は、 _ftp.gnome.org から glade3-3.6.7-with-GTK+.exe というバイナリをDLして、C:\Gtk+ あたりにインストールしてみた。ファイル名から想像するに、Glade3 と一緒に Gtk+ も入れてくれるのだろう。
インストーラは、システム環境変数ではなく、ユーザ環境変数に、以下を追加した模様。
- PATH=C:\Gtk+\bin
- GTK_HOME=C:\Gtk+
- LIB=C:\Gtk+\lib
- INCLUDE=C:\Gtk+\include
◎ Pythonをインストール。 :
以下の順番でインストール。
regedit で確認してみたが。
以下のバイナリもインストールしてみたけれど。
_Windowsへのインストール :: ドキュメンテーションツール スフィンクス Sphinx-users.jp を参考に、C:\Python27;C:\Python27\Scripts をPATHに追加。
ついでに easy_install とやらも設定(?)。ez_setup.py をDLして、python ez_setup.py とするらしい。
pygtk-all-in-one-2.24.0.win32-py2.7.msi の中に、PyCairo、PyGObject、PyGTK、GTK+、必要なものは全部入ってた。これだけインストールすればよかったのか…。
PyOpenGL-Demo-3.0.1b1.zip は解凍して、中に入ってる setup.py を、python setup.py install すればいいのかな? よくわからないが。
_Installing (and Building) PyOpenGL によると、easy_install.exe PyOpenGL PyOpenGL-accelerate で PyOpenGL 関係がインストールできるらしい。試してみたり。…エラーが出た。調べてみたら、PyOpenGL-accelerate って Python 2.7 は未対応ではないか。失敗した。
- python-2.5.4.msi
- python-2.6.6.msi
- python-3.2.1.msi
- python-2.7.2.msi
regedit で確認してみたが。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Python\PythonCore\2.5\PythonPath
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Python\PythonCore\2.6\PythonPath
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Python\PythonCore\2.7\PythonPath
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Python\PythonCore\3.2\PythonPath
以下のバイナリもインストールしてみたけれど。
- pywin32-216.win32-py2.7.exe
- wxPython2.8-win32-unicode-2.8.12.1-py27.exe
- PIL-1.1.7.win32-py2.7.exe
- py2exe-0.6.9.win32-py2.7.exe
- pygame-1.9.2a0.win32-py2.7.msi
- numpy-1.6.1-win32-superpack-python2.7.exe
- pygtk-2.24.0.win32-py2.7.msi
- pycairo-1.8.10.win32-py2.7.msi
- pygobject-2.28.3.win32-py2.7.msi
- pygtk-all-in-one-2.24.0.win32-py2.7.msi
- PyOpenGL-3.0.1.win32.exe
- PyOpenGL-Demo-3.0.1b1.zip
- wxPython2.8-win32-docs-demos-2.8.12.1.exe
- setuptools-0.6c11.win32-py2.7.exe
_Windowsへのインストール :: ドキュメンテーションツール スフィンクス Sphinx-users.jp を参考に、C:\Python27;C:\Python27\Scripts をPATHに追加。
ついでに easy_install とやらも設定(?)。ez_setup.py をDLして、python ez_setup.py とするらしい。
pygtk-all-in-one-2.24.0.win32-py2.7.msi の中に、PyCairo、PyGObject、PyGTK、GTK+、必要なものは全部入ってた。これだけインストールすればよかったのか…。
PyOpenGL-Demo-3.0.1b1.zip は解凍して、中に入ってる setup.py を、python setup.py install すればいいのかな? よくわからないが。
_Installing (and Building) PyOpenGL によると、easy_install.exe PyOpenGL PyOpenGL-accelerate で PyOpenGL 関係がインストールできるらしい。試してみたり。…エラーが出た。調べてみたら、PyOpenGL-accelerate って Python 2.7 は未対応ではないか。失敗した。
◎ wgetも入手。 :
_Wget for Windows
_WGET 1.11.4 for Windows (win32)
前者はいくつか dll も必要になる模様。後者は1つの exe で動く感じ。それぞれのメリット・デメリットがよくわからないけど。
_WGET 1.11.4 for Windows (win32)
前者はいくつか dll も必要になる模様。後者は1つの exe で動く感じ。それぞれのメリット・デメリットがよくわからないけど。
◎ GIMPをインストールしようとしてPythonをインストールしなおす羽目に。 :
GIMP 2.6.11 をインストールしようとしたが、選択できるはずの GIMP-Python? Python-fu? の項目がグレーアウトになったまま。おかしい。PyGTK関係は入れたはずなのに。
調べてみたら、GIMP 2.6.11 の Python-fu は Python 2.6.x までしか対応してないらしい。失敗した。Python 2.7 を通常利用する版にしてしまった。
仕方がないので、Python 2.6 をインストールし直し。既に入っている Python 2.6.x をコントロールパネル経由でアンインストールしてから以下をインストール。
PATH を変更して、PyOpenGL や wxPython が動くことを確認。
GIMP 2.6.11 をインストール。今度は Python-fu の項目が最初から選択されている状態になっていた。
自作の Python-fu スクリプトが動いてくれたので、たぶんインストールは成功したのだろう。…GIMPをインストールをするためにこれだけの作業をするなんて、面倒過ぎる。
調べてみたら、GIMP 2.6.11 の Python-fu は Python 2.6.x までしか対応してないらしい。失敗した。Python 2.7 を通常利用する版にしてしまった。
仕方がないので、Python 2.6 をインストールし直し。既に入っている Python 2.6.x をコントロールパネル経由でアンインストールしてから以下をインストール。
- python-2.6.6.msi
- PIL-1.1.7.win32-py2.6.exe
- pywin32-216.win32-py2.6.exe
- py2exe-0.6.9.win32-py2.6.exe
- pygame-1.9.1.win32-py2.6.msi
- pygtk-all-in-one-2.24.0.win32-py2.6.msi
- numpy-1.6.1-win32-superpack-python2.6.exe
- PyOpenGL-3.0.1.win32.exe
- wxPython2.8-win32-unicode-2.8.12.1-py26.exe
- setuptools-0.6c11.win32-py2.6.exe
PATH を変更して、PyOpenGL や wxPython が動くことを確認。
GIMP 2.6.11 をインストール。今度は Python-fu の項目が最初から選択されている状態になっていた。
- gimp-2.6.11-i686-setup-1.exe
- gimp-help-2-2.6.0-ja-setup.exe
- GAP_2_6_for_Gimp_2_6_Windows_by_photocomix_resources.zip
自作の Python-fu スクリプトが動いてくれたので、たぶんインストールは成功したのだろう。…GIMPをインストールをするためにこれだけの作業をするなんて、面倒過ぎる。
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以上です。