2024/11/04(月) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Affinity Designerのスウォッチ種類を増やしたい
せっかく Affinity Designer 2 を購入したので操作方法を勉強中。ただ、スウォッチの種類が少ないなと…。
スウォッチと言うのは、パレットウインドウ、パレットパネルとでも思っておけばいいのだろうか。あらかじめ、色を数色〜数十色置いといて、クリック一つで利用できるようにする機能。
Affinity Designer 2 は、Photoshop のスウォッチファイル (.ase) をインポートすることができるらしい。しかし、手元にあるのは GIMP Palette (.gpl) ばかり。.gpl を .ase に変換できればいいのだけど…。
スウォッチと言うのは、パレットウインドウ、パレットパネルとでも思っておけばいいのだろうか。あらかじめ、色を数色〜数十色置いといて、クリック一つで利用できるようにする機能。
Affinity Designer 2 は、Photoshop のスウォッチファイル (.ase) をインポートすることができるらしい。しかし、手元にあるのは GIMP Palette (.gpl) ばかり。.gpl を .ase に変換できればいいのだけど…。
◎ 変換ツールを探した :
.gpl を .ase に変換できるツールを探してみた。2つほど見つかった。どちらも Windows10 x64 22H2 上で動作した。
_Cyotek Color Palette Editor - Color palette editing made easy - Cyotek
_solarstrings/GPL2ASE: GIMP .gpl to Adobe .ase palette converter
Cyotek Color Palette Editor の場合は、.gpl をウインドウ上にドラッグアンドドロップすると読み込まれて色一覧が表示されるので、その状態から File → Import/Export → Export to a palette file → ファイル種類で「Adobe Swatch Exchange Files (*.ase)」を選んで保存すれば、.gpl を .ase に変換することができる。
gpl2ase.exe の場合は、gpl2ase input.gpl output.ase と打てば、input.gpl を output.ase に変換してくれる模様。
_Cyotek Color Palette Editor - Color palette editing made easy - Cyotek
_solarstrings/GPL2ASE: GIMP .gpl to Adobe .ase palette converter
Cyotek Color Palette Editor の場合は、.gpl をウインドウ上にドラッグアンドドロップすると読み込まれて色一覧が表示されるので、その状態から File → Import/Export → Export to a palette file → ファイル種類で「Adobe Swatch Exchange Files (*.ase)」を選んで保存すれば、.gpl を .ase に変換することができる。
gpl2ase.exe の場合は、gpl2ase input.gpl output.ase と打てば、input.gpl を output.ase に変換してくれる模様。
◎ いくつか変換してみた。 :
手元にある .gpl を、いくつか .ase に変換してみた。一応 zip にまとめて置いておく。
_photoshop_swatch.zip
中に入っているファイルは以下。
色見本は以下。
_DawnBringer 32 Palette
_DawnBringer 16 Palette
_Sweetie 16 Palette
_Pyxel's new palette - Issue #217 - kitao/pyxel
_Flat UI Palette v1
_マテリアル UI カラー(全20色) - みんなの知識 ちょっと便利帳
_Tango Desktop Project - Wikipedia
ところで、上記の色見本をメモしていて気づいた。上記ページのいくつかで、.ase も配布してるじゃんよ…。わざわざ変換する必要はなかったかも…。
_photoshop_swatch.zip
中に入っているファイルは以下。
db16_tic80_old.ase db16_tic80_old.gpl db32.ase db32.gpl flatUIColors.ase flatUIColors.gpl Material-Design.ase Material-Design.gpl MaterialUIColors.ase MaterialUIColors.gpl Pyxel_new.ase Pyxel_new.gpl sweetie-16_tic80_new.ase sweetie-16_tic80_new.gpl tango-palette.ase Tango-Palette.gpl
色見本は以下。
_DawnBringer 32 Palette
_DawnBringer 16 Palette
_Sweetie 16 Palette
_Pyxel's new palette - Issue #217 - kitao/pyxel
_Flat UI Palette v1
_マテリアル UI カラー(全20色) - みんなの知識 ちょっと便利帳
_Tango Desktop Project - Wikipedia
- DawnBringer 32 (DB32), DawnBringer 16 (DB16), Sweetie 16, Pyxelパレットは、ドット絵(PixelArt)用のカラーパレット。
- DB16 は、昔の TIC-80 でデフォルトパレットとして使われていた。
- Sweetie 16 は、今の TIC-80 でデフォルトパレットして使われている。
- TIC-80 や Pyxel は、ファンタジーコンソールの一種。架空のゲームコンソールエミュレーター。PICO-8 が一番有名だろうか。
ところで、上記の色見本をメモしていて気づいた。上記ページのいくつかで、.ase も配布してるじゃんよ…。わざわざ変換する必要はなかったかも…。
◎ Affinity Designer 2上でインポート :
Affinity Designer 2 のスウォッチパネルの右上のほうにあるメニューアイコン?をクリックすると、メニューが表示されるので、その中の「パレットをインポート」→「アプリケーションパレットとして」を選べば、.ase をインポートすることができる。
メニューの中には「パレット名を変更」「パレットを削除」等もあるので、それらを使って整理できそう。
また、「画像からパレットを作成」を使えば、画像の中で使われている色を調べてそれらしいパレットを作成してくれる。ただ、並び順は滅茶苦茶になる。
スウォッチ内の各色は、ドラッグアンドドロップで順番を変更することもできる。
メニューの中には「パレット名を変更」「パレットを削除」等もあるので、それらを使って整理できそう。
また、「画像からパレットを作成」を使えば、画像の中で使われている色を調べてそれらしいパレットを作成してくれる。ただ、並び順は滅茶苦茶になる。
スウォッチ内の各色は、ドラッグアンドドロップで順番を変更することもできる。
[ ツッコむ ]
以上です。