2023/12/16(土) [n年前の日記]
#1 [anime][tv] 「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」を視聴
ブラタモリを見ようとしてNHKをつけたら宮崎駿監督が映っていてビックリした。
高畑宮崎コンビの関係についてがっつり説明してくれる内容で、大変興味深かった。まあ、おじさん世代のアニメオタクなら常識レベルの話ではあるのだけど、おそらく一般の方々は二人の関係についてほぼ知らないんじゃないかと思うので、高畑勲監督の存在って宮崎駿監督にとってはとても大きかったのですよと知ってもらえるだけでも良い感じの構成だったのではないかと思えたわけで。
ナウシカのプロデューサーを高畑監督にお願いした際のあのエピソードを、本田師匠の絵で描いてもらえたのは実に美味しいなと。なんと贅沢な…。
それはそれとして、高畑勲監督も、人としてそれはどうなのよ的エピソードがゴロゴロしてるので、そのあたりをまとめた番組もアリかもしれないなと。あんな顔つきだったけど、修羅とか鬼とかそういうワードがよく似合う監督…。
高畑宮崎コンビの関係についてがっつり説明してくれる内容で、大変興味深かった。まあ、おじさん世代のアニメオタクなら常識レベルの話ではあるのだけど、おそらく一般の方々は二人の関係についてほぼ知らないんじゃないかと思うので、高畑勲監督の存在って宮崎駿監督にとってはとても大きかったのですよと知ってもらえるだけでも良い感じの構成だったのではないかと思えたわけで。
ナウシカのプロデューサーを高畑監督にお願いした際のあのエピソードを、本田師匠の絵で描いてもらえたのは実に美味しいなと。なんと贅沢な…。
それはそれとして、高畑勲監督も、人としてそれはどうなのよ的エピソードがゴロゴロしてるので、そのあたりをまとめた番組もアリかもしれないなと。あんな顔つきだったけど、修羅とか鬼とかそういうワードがよく似合う監督…。
◎ 薪割りカットの意味 :
時折、宮崎監督が薪割りをするカットが挿入されていたけれど、ネットで見かけた言説(?)が面白かったのでメモ。
宮崎駿監督は東映動画に入手したことでアニメーター人生を始めたわけだけど、その東映動画の入社試験で描かされるのが薪割りの動作だったそうで。正確には薪割りじゃなくて杭を打つ動作で、宮崎駿監督の先輩にあたる、故・大塚康生さんが書いた「作画汗まみれ」という本の中でそのあたりが紹介されているのだけど。
何にせよ、薪割りの動作≒アニメーター宮崎駿に最初に与えられたアニメ制作の試練、と捉えると、なかなか興味深い編集をしていたような気がするなと…。時々初心を思い出しながらアニメ制作を続けてきた監督の姿を暗喩しているカット、などと邪推したりできそう。まあ、監督のことだから「ずっと机の前に座って仕事してるから単に体を動かそうと心がけてるだけ」とか言いそうではあるけど。
宮崎駿監督は東映動画に入手したことでアニメーター人生を始めたわけだけど、その東映動画の入社試験で描かされるのが薪割りの動作だったそうで。正確には薪割りじゃなくて杭を打つ動作で、宮崎駿監督の先輩にあたる、故・大塚康生さんが書いた「作画汗まみれ」という本の中でそのあたりが紹介されているのだけど。
何にせよ、薪割りの動作≒アニメーター宮崎駿に最初に与えられたアニメ制作の試練、と捉えると、なかなか興味深い編集をしていたような気がするなと…。時々初心を思い出しながらアニメ制作を続けてきた監督の姿を暗喩しているカット、などと邪推したりできそう。まあ、監督のことだから「ずっと机の前に座って仕事してるから単に体を動かそうと心がけてるだけ」とか言いそうではあるけど。
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以上です。