2023/12/10(日) [n年前の日記]
#1 [windows][cg_tools] rsvg-convertについて
Windows10 x64 22H2 + XnView Classic 2.51.5 (x86)で SVG を表示しようとした場合、CAD Image DLL (CADImage.dll) を使って描画しようとするけれど。このDLLは有償DLLなので、画面の真ん中に「ちゃんとした画像が見たければ買え」的なメッセージが表示されてしまう。
rsvg-convert という、SVG を png に変換できるコマンドラインツールを導入すれば、それらしい画像が表示されるので導入してみることにした。もっとも、毎回一々 SVG が png に変換されてしまうけれど…。
_The Best Windows Photo Viewer, Image Resizer and Batch Converter - XnView
_How do I open SVG files and convert to PNG - XnView Software
_SVG support via rsvg-convert.exe - XnView Software
ちなみに、XnView Classic ではなく、XnViewMP ならネイティブにSVGに対応してるらしいので、SVG を扱う時だけそちらを使ってもいい。ただし、デフォルトでは SVG の表示は除外されているので、ファイルリスト設定の中から、svg と svgz の記述を削除する必要がある。
_Powerful Image Viewer・ XnView MP | XnView.com
rsvg-convert という、SVG を png に変換できるコマンドラインツールを導入すれば、それらしい画像が表示されるので導入してみることにした。もっとも、毎回一々 SVG が png に変換されてしまうけれど…。
_The Best Windows Photo Viewer, Image Resizer and Batch Converter - XnView
_How do I open SVG files and convert to PNG - XnView Software
_SVG support via rsvg-convert.exe - XnView Software
ちなみに、XnView Classic ではなく、XnViewMP ならネイティブにSVGに対応してるらしいので、SVG を扱う時だけそちらを使ってもいい。ただし、デフォルトでは SVG の表示は除外されているので、ファイルリスト設定の中から、svg と svgz の記述を削除する必要がある。
_Powerful Image Viewer・ XnView MP | XnView.com
◎ rsvg-convertの入手とインストール :
XnView Classic で使える rsvg-convert は、rsvg-convert-dll-2.40.16.7z。.exe と .dll が分かれているタイプ。以下から入手できる。
_The Moluccas - Browse Files at SourceForge.net
_Open Source Software and Windows 32-bit: RSVG-Convert SVG image conversion tool (WebArchive)
rsvg-convert-dll-2.40.16.7z を解凍すると、以下のファイルが入ってる。
この全ファイルを、(XnView Classicインストールフォルダ)\PlugIns\ の中にコピーする。
もし、PlugIns\ の中に CADImage.dll が存在していたら、そちらが優先されて使われてしまうので、例えば CADImage.dll.orig にでもリネームしておく。
XnView Classic を起動したら、設定を変更。ツール → オプション → 全般 → 操作 → すべてのファイル形式を使用、にチェックを入れて有効化。
これで SVG が比較的真っ当に閲覧できるようになるはず。ただ、SVG を表示するために、毎回 rsvg-convert が呼び出されて png に変換されるので、一瞬DOS窓が開いてすぐ閉じるのがちょっと鬱陶しいかもしれない。
ちなみに、rsvg-convert-2.40.20.7z を入手すれば、中に rsvg-convert.exe が単体で入っているので、コマンドライン上で使って SVG から png に変換したいなら、そちらの版を使ったほうが楽かもしれない。
_The Moluccas - Browse Files at SourceForge.net
_Open Source Software and Windows 32-bit: RSVG-Convert SVG image conversion tool (WebArchive)
rsvg-convert-dll-2.40.16.7z を解凍すると、以下のファイルが入ってる。
etc/ fonts/ libcairo-gobject-2.dll libffi-6.dll libfontconfig-1.dll libfreetype-6.dll libgdk_pixbuf-2.0-0.dll libgio-2.0-0.dll libglib-2.0-0.dll libgmodule-2.0-0.dll libgobject-2.0-0.dll libgthread-2.0-0.dll libharfbuzz-0.dll libintl-8.dll libjasper-1.dll libjpeg-8.dll libpango-1.0-0.dll libpangocairo-1.0-0.dll libpangoft2-1.0-0.dll libpangowin32-1.0-0.dll libpng16-16.dll librsvg-2-2.dll libtiff-5.dll libwebp-5.dll libwinpthread-1.dll libxmlxpat.dll libzzz.dll msvcr100.dll rsvg-convert.exe
この全ファイルを、(XnView Classicインストールフォルダ)\PlugIns\ の中にコピーする。
もし、PlugIns\ の中に CADImage.dll が存在していたら、そちらが優先されて使われてしまうので、例えば CADImage.dll.orig にでもリネームしておく。
XnView Classic を起動したら、設定を変更。ツール → オプション → 全般 → 操作 → すべてのファイル形式を使用、にチェックを入れて有効化。
これで SVG が比較的真っ当に閲覧できるようになるはず。ただ、SVG を表示するために、毎回 rsvg-convert が呼び出されて png に変換されるので、一瞬DOS窓が開いてすぐ閉じるのがちょっと鬱陶しいかもしれない。
ちなみに、rsvg-convert-2.40.20.7z を入手すれば、中に rsvg-convert.exe が単体で入っているので、コマンドライン上で使って SVG から png に変換したいなら、そちらの版を使ったほうが楽かもしれない。
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以上です。