2023/05/05(金) [n年前の日記]
#3 [ubuntu][linux] Ubuntu 22.04 LTSのパーティションサイズを縮小
Ubuntu Linux 22.04 LTS をインストールしてあるサブPC(Intel Core i3-6100T機)のHDDに対して、パーティションサイズを480GBから240GBに縮小しようとした。いつかSSDに引っ越しできる程度のサイズにしておきたい。
ただ、GParted を使えばパーティションサイズの縮小ができるものと思い込んでいたけど、これがすんなり行かなくて。
結論を先に書くと、GParted の公式サイトから gparted-live-1.5.0-1-i686.iso を入手して、USBメモリに Unetbootin を使って書き込んで、起動時に VGA 云々と表示されている項目を選んで起動したら、パーティションサイズを縮小することができた。
_GParted -- Download
以下は失敗した手順。
たしか以前、別PCでパーティションサイズの縮小をした際も、GParted公式版じゃないと作業できなかった記憶があるので、この手の作業をする場合は GParted公式版を使ったほうがいいのかも。
ただ、GParted を使えばパーティションサイズの縮小ができるものと思い込んでいたけど、これがすんなり行かなくて。
結論を先に書くと、GParted の公式サイトから gparted-live-1.5.0-1-i686.iso を入手して、USBメモリに Unetbootin を使って書き込んで、起動時に VGA 云々と表示されている項目を選んで起動したら、パーティションサイズを縮小することができた。
_GParted -- Download
以下は失敗した手順。
- Ubuntu Linux 22.04 LTS に入ってる GParted は、Ubuntu が使ってる最中のパーティションに対して処理ができないので、これで作業をするのは無理。何か方法があるのかもしれないけど…。
- UBCD (Ultimate Boot CD) 5.3.9 の中に入っている GParted を使ったら、パーティションサイズを縮小する段階でエラーが出て失敗した。縮小処理をする際に、最初に動かすべきプログラムがあるらしいけど、そのプログラムが存在しないか、もしくはエラーを出していたように見えた。
- KNOPPIX 9.1 に入ってる GParted を使ったら、こちらもエラー。UBCD に入ってる版よりは先まで処理が進んだけど、それでも途中でエラーが出る。
- GParted 公式サイトからDLした版も、初回起動時はデスクトップ画面(X Window)が表示されなくて失敗。再チャレンジした際、最初にVGA云々を選んだら、デスクトップ画面が表示される状態になった。
たしか以前、別PCでパーティションサイズの縮小をした際も、GParted公式版じゃないと作業できなかった記憶があるので、この手の作業をする場合は GParted公式版を使ったほうがいいのかも。
◎ デスクトップ画面が表示されない問題 :
GParted公式版を利用した際、最初の起動時はデスクトップ画面が表示されなかったのだけど。それについては、ひょっとすると Intel製CPUの内蔵GPU用ドライバに何か問題があるのかもしれない。別PCではデスクトップ画面がすんなり表示された記憶があるので…。
Intel Core i3-6100T の内蔵GPUは、Intel HD Graphics 530。ググってみたら、Linux を動かすには少し問題がありそうな…。i3-6100T は TDP 35W のCPUだから、この不具合を踏んでたりするのだろうか…?
_Intel graphics - ArchWiki
_Dell XPS 15 (9550) - ArchWiki
_Gentoo Linux で Intel Core i5-6500 の Intel HD Graphics 530 を使うメモ - Yuichiro_S の Twitterでは文字数が足りないもの
Intel Core i3-6100T の内蔵GPUは、Intel HD Graphics 530。ググってみたら、Linux を動かすには少し問題がありそうな…。i3-6100T は TDP 35W のCPUだから、この不具合を踏んでたりするのだろうか…?
_Intel graphics - ArchWiki
低消費電力 Intel CPU でクラッシュ/フリーズ
低消費電力 Intel プロセッサやノート PC プロセッサは、低消費電力 Intel チップで使用されている電源管理機能に関する問題によりランダムにハングアップ/クラッシュする傾向にあります。そのようなクラッシュが発生する場合、この問題を報告するログは見られないでしょう。以下のカーネルパラメータを追加することで、この問題を解決できるかもしれません。
ノート: 以下のカーネルパラメータを3つすべて一緒に使用することは推奨されません。
intel_idle.max_cstate=1
i915.enable_dc=0
ahci.mobile_lpm_policy=1
_Dell XPS 15 (9550) - ArchWiki
ブートパラメータ
以下のカーネルパラメータを使用することで解決できる問題があります:
i915.edp_vswing=2 i915.preliminary_hw_support=1 intel_idle.max_cstate=1 acpi_backlight=vendor acpi_osi=Linux
i915.edp_vswing=2 画面のちらつきを抑えます。
i915.preliminary_hw_support=1 Intel Graphics の問題を解決します。
intel_idle.max_cstate=1 CPU の C ステート が 1 より大きくならなくなります。
acpi_backlight=vendor acpi_osi=Linux バックライトが制御できるようになります。
_Gentoo Linux で Intel Core i5-6500 の Intel HD Graphics 530 を使うメモ - Yuichiro_S の Twitterでは文字数が足りないもの
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以上です。