2022/12/18(日) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Shade12を試用中その3
_一昨日、
_昨日
に引き続き、Shade 12 を試用しているところ。動作確認環境は、Windows10 x64 22H2 + Shade 12.1.0 Standard。
◎ スクリプトで機能を追加。 :
最新のバージョンの Shade には、ポリゴンメッシュに「厚み」をつける機能があるらしいのだけど、自分の使ってる Shade 12 はバージョンが古いからそんな機能は無くて、ちょっと不便というか、件の機能を使っている巷のチュートリアル動画が参考にならないなと感じていたのだけど。ググっていたら Shade 10.5 〜 15 で利用できるスクリプトを公開してくれてる方がおられて、そのスクリプトの中に「厚みをつける」が存在していることを知った。ありがたや。利用させてもらおう…。
_掲載しているスクリプトの権利放棄について: StrangeDays
_shade用スクリプト一覧: StrangeDays
_shade用スクリプトその38(厚みをつける): StrangeDays
導入の仕方をメモ。
ポリゴンメッシュを作って、頂点/稜線/面などは未選択の状態で件のスクリプトを実行すると、厚みをつける方向や、どのくらいの厚みにするかを設定するダイアログが開く。入力して「OK」を押すと処理が行われて結果が仮表示されるので、望んだ結果ならもう一度「OK」を押して確定。
昨日、二つの円柱をブール演算してマグカップの本体部分の形状を作成したけど、そんな面倒(?)なことをしなくても、このスクリプト一発で作成できるようになって、大体1〜2分ほど早く作れるようになった。ありがたや。また、「厚み」機能を使っている巷のチュートリアル動画の内容に沿って学習することもできそうだなと…。
_掲載しているスクリプトの権利放棄について: StrangeDays
_shade用スクリプト一覧: StrangeDays
_shade用スクリプトその38(厚みをつける): StrangeDays
導入の仕方をメモ。
- "厚みをつける20130123.txt" をDL。
- "厚みをつける20130123.py" にリネーム。
- Shade 12 インストールフォルダ内の scripts というフォルダ内にコピー。
ポリゴンメッシュを作って、頂点/稜線/面などは未選択の状態で件のスクリプトを実行すると、厚みをつける方向や、どのくらいの厚みにするかを設定するダイアログが開く。入力して「OK」を押すと処理が行われて結果が仮表示されるので、望んだ結果ならもう一度「OK」を押して確定。
昨日、二つの円柱をブール演算してマグカップの本体部分の形状を作成したけど、そんな面倒(?)なことをしなくても、このスクリプト一発で作成できるようになって、大体1〜2分ほど早く作れるようになった。ありがたや。また、「厚み」機能を使っている巷のチュートリアル動画の内容に沿って学習することもできそうだなと…。
◎ カメラ位置を座標で指定したい。 :
カメラの位置や注視点を座標で指定したい。どうすればいいのだろう。
ヘルプを確認したら、線形状の始点をカメラ位置、終点を注視点として設定する機能があると知った。開いた線形状で直線を作って選択状態にしてから、カメラウインドウの「復帰」→「形状」を選べば、その線形状の座標値でカメラ位置等を設定できる。
それとは別に、カメラウインドウの「記憶」→「カメラ」を選べば、今現在のカメラ位置と注視点をオブジェクトとして追加できることを今頃知った。通常、カメラは「メタカメラ1」が選択されているけれど、オブジェクトとして追加されたカメラを選択することもできる。そのオブジェクトは「情報」として位置と注視点を持っているので、そこを変更してやればキッチリと座標値でカメラ位置を設定できそう。
ヘルプを確認したら、線形状の始点をカメラ位置、終点を注視点として設定する機能があると知った。開いた線形状で直線を作って選択状態にしてから、カメラウインドウの「復帰」→「形状」を選べば、その線形状の座標値でカメラ位置等を設定できる。
それとは別に、カメラウインドウの「記憶」→「カメラ」を選べば、今現在のカメラ位置と注視点をオブジェクトとして追加できることを今頃知った。通常、カメラは「メタカメラ1」が選択されているけれど、オブジェクトとして追加されたカメラを選択することもできる。そのオブジェクトは「情報」として位置と注視点を持っているので、そこを変更してやればキッチリと座標値でカメラ位置を設定できそう。
◎ 平行投影の動作が怪しいことに気づいた。 :
カメラウインドウ上で平行投影にチェックを入れるとパースがつかない見た目になって、焦点距離の値を変更することで見た目の大きさを変更できるのだけど。その状態でファイル保存して、再度開くと、前回の作業時とは異なる見た目の大きさになることに気づいた。焦点距離の値が記録されてない気配がする…。これはバグだろうか…。まあ、自分は Shade 12.1.0 という、かなり古いバージョンを使っているので、現行版ではそのあたり修正されてるのかもしれない。
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