mieki256's diary



2019/06/04(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

近所のS歯科まで電動自転車で。15:15-16:00まで治療。

歯石が欠けただけだったりしないかなと淡い期待をしていたけれどフツーに虫歯だったようで。しかも横方向に深く食われていたようで、先生から「根の治療をしますね」とあっさり言われてしまった。「根の治療」とやらは、おそらくは根管治療のことだろうけど…。歯や歯茎に痛みがあったわけではなく、欠けた部分が口の中を切ってしまって困っていた、という状態だったので、まさかそこまでとは予想してなかった。かなりショック。

麻酔を打って、おそらくは神経を抜かれた。領収書・診療明細書には、抜髄と書いてあった。

これから最低でも5〜6回は通うことになるらしい。トラブルが発生したら、更に通院回数が増える。トホ。もっとも、あちこちに歯石が ―― 歯磨きをちゃんとできてなかった証拠があることも確認できたので、つまり自業自得なのは間違いなく…。トホホ。

妙な麻酔器具を使ってた。 :

麻酔と言えば注射をブスリ、と思い込んでいたので、「麻酔を打ちます」と聞いた瞬間に恐怖したけれど。今回、なんだかメロディが鳴り続ける妙な器具で麻酔をかけたせいか、ほとんど痛みを感じずに済んだ。何だろう、アレ…。仕組みが気になる…。ただ、おそらくは麻酔を患部に注入してる時間が結構長いように感じた。

ホント、どういう仕組みなんだろう。

ググってみた感じでは…。電子制御麻酔注入機、というものがあるらしい。今回のソレは、アネジェクトIIとやらに似ているな…。

人間の手と注射器で麻酔を打つとなると握力が必要だから針も太くなって患者が受ける痛みが増すけれど、麻酔の注入量を電子制御することで握力が要求されなくなって、その分針も細くできて無痛に近づけることができた、ということらしい。ただしその分時間はかかる。しかし時間が短ければいいというものでもなく、短時間で一気に打ち過ぎると患部を壊死させることもあったりするそうで…。

何にせよ、少しずつ新技術が生まれているのだなと。

その調子で採血も無痛に近づけられないものだろうか。でも、針が細くなれば時間がかかるし、される側はともかく採血する側は嫌がりそう。

根管治療についてググってみたけれど。 :

根管治療についてググってみたけれど。アメリカでは成功率90%なのに、日本では成功率20〜50%で、炎症等が再発して再治療になる確率が高い、という話を見かけたり。アメリカどころか、韓国と比べても日本は圧倒的に成功率が低い、という話も…。

その代わり、日本は保険の範囲で治療できるから、アメリカの1/10の治療費で済むのだとか。

しかし…。実はトータルでは何度も治療することになるから、日本のほうが治療費がかかっている、ということはないのだろうか…。どうなんだろう。そもそも、何度も何度も歯をグリグリされるのってキツイよな。

ただ、ググってみると、そのあたりを解説してるページは、マイクロスコープだの、ラバーダムだの、保険適用外の治療をすればアメリカ並みの成功率になりますよ、ただし1回数万円です、全部でン十万かかります、みたいなページばかりで。しかも、どの歯医者さんも、ちゃんと専門の業者に作ってもらったのであろう、デザイン的にオシャレなサイト・ページばかり。

これは完全に邪推だけど、その治療方法は、おそらくめっちゃ儲かるのだろうな。だからこんなに、しっかりお金をかけて作ったのであろう、お綺麗で、オシャレで、SEO対策もバッチリなページが次々に検索結果の上位に出てきて、しかも、どれもこれも内容が似たり寄ったりな解説ページばかりになっているのだろう。

何にせよ、自分のような貧乏人は保険適用外の治療なんてできないので、一か八かというか、成功確率が半々の、時代遅れと言われる治療方法をお願いする以外にないわけで。まあ、その最新の治療方法とやらをやっている歯医者さんが、この市にはそもそも無いっぽいのだけど。

以上です。

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