2018/10/18(木) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] FreeCADで展開図
FreeCADを使ったモデリングのチュートリアル記事を一通り試してみて、なんとなく雰囲気は掴めてきた。要は、
それはさておき。FreeCAD を使って展開図のようなものは作れるのかなと気になってきたわけで。それができれば、ペーパークラフトっぽい何かにも使えるかもしれない。みたいな。
ググってみたら、以下のマクロに遭遇。コレはイイ感じかも…。ありがたや。
_blog:papiermodelle_erstellen [FreeCAD Buch]
一応簡単に導入と使い方をメモ。環境は Windos10 x64 + FreeCAD 0.17。
- スケッチと呼ばれる2D的な図を描いて、
- それを押し出して3D形状を作って、
- 複雑な形は、シンプルな形状をブーリアン演算でまとめて作っていく。
それはさておき。FreeCAD を使って展開図のようなものは作れるのかなと気になってきたわけで。それができれば、ペーパークラフトっぽい何かにも使えるかもしれない。みたいな。
ググってみたら、以下のマクロに遭遇。コレはイイ感じかも…。ありがたや。
_blog:papiermodelle_erstellen [FreeCAD Buch]
一応簡単に導入と使い方をメモ。環境は Windos10 x64 + FreeCAD 0.17。
◎ インストールの仕方。 :
_blog:papiermodelle_erstellen [FreeCAD Buch]
の、下のほうのリンクから、unfold.py をダウンロード。
unfold.py を、ユーザマクロがインストールされてる場所にコピー。Windows 10 の場合、Win + R キーを押して以下を打ち込めばエクスプローラで開ける。
Linuxの場合は…どこになるんだろう…。以下が参考になるのかな。件のマクロが動くかどうかは分からんけど…。
_How to install macros - FreeCAD Documentation
unfold.py を、ユーザマクロがインストールされてる場所にコピー。Windows 10 の場合、Win + R キーを押して以下を打ち込めばエクスプローラで開ける。
%APPDATA%\FreeCAD\Macro要は以下の場所にあるのだけど。
C:\Users\ユーザアカウント名\AppData\Roaming\FreeCAD\Macro\
Linuxの場合は…どこになるんだろう…。以下が参考になるのかな。件のマクロが動くかどうかは分からんけど…。
_How to install macros - FreeCAD Documentation
◎ 使い方。 :
公式の動画を見たほうが分かりやすいとは思うけど…。
_unfold the shape to a papermodel - YouTube
一応、使い方を簡単にメモ。
一々、unfold.py をマクロ一覧から呼び出すのが面倒臭いなと…。ググってみたら、マクロをツールバー上に登録しておくこともできるらしい。
_Macros/jp - FreeCAD Documentation
上記ページを参考にして、Draftワークベンチ上で、新規ツールバーを作成して登録してみたところ、使い勝手がかなり改善した。
_unfold the shape to a papermodel - YouTube
一応、使い方を簡単にメモ。
- FreeCADを起動して何かモデルを作って…。
- Partワークベンチに変更。
- モデルを選択して、メニューの「部品」→コピーを作成。モデルのコピーが作成される。
- Draftワークベンチに変更。
- 先ほどコピーしたモデルを選択。
- ツールバー上のダウングレード(下向きの矢印のアイコン)をクリック。モデルが、面毎にバラバラになる。
- Ctrl + 左クリックで、展開したい複数の面を選択。
- メニューの「マクロ」→「マクロ...」か、ツールバー上の「記録されたマクロを実行するためのダイアログボックスを開く」(メモ帳っぽいアイコン。マクロ記録アイコンの右のほうにある)をクリック。
- unfold.py を選んで実行。
- 選んでおいた複数の面が展開される。
一々、unfold.py をマクロ一覧から呼び出すのが面倒臭いなと…。ググってみたら、マクロをツールバー上に登録しておくこともできるらしい。
_Macros/jp - FreeCAD Documentation
上記ページを参考にして、Draftワークベンチ上で、新規ツールバーを作成して登録してみたところ、使い勝手がかなり改善した。
◎ 他の展開の方法。 :
他にも展開のさせ方はあるっぽいけど…。
例えば、 FreeCAD には、Sheet Metal ワークベンチと言う、板金用のワークベンチもあって。ソレを導入すれば、厚みを考慮した状態で、Unfold ができるっぽい。
_FreeCADにSheetmetalワークベンチを登録する
_作成したベンド(Bend)をUnfoldで展開します
導入の仕方は…。FreeCAD 0.17 は、ツール → Addon manager、を選ぶと、ネットワーク経由で追加機能をダウンロード・インストールすることができるので、ソレを使えば簡単。
なのだけど。Windows10 x64 + FreeCAD 0.17 上では、動画の通りに操作をしても、Unfold ができなくて…。昔の版ならできたのだろうか…。状況がちょっとよく分からない。
もう一つ見つけた方法は、Unfold box というマクロを使う事例。
_Macro Unfold Box - FreeCAD Documentation
これも、Addon manager からインストールできるように見えた。
しかし、使い方が全く分からない…。呼び出すと、ステータスバー上にPython関係のエラーが出てしまう…。これも昔の版なら使えたのだろうか。あるいは、Windows上では動かないけどLinux上なら動くのだろうか。これまた状況がちょっとよく分からない。
例えば、 FreeCAD には、Sheet Metal ワークベンチと言う、板金用のワークベンチもあって。ソレを導入すれば、厚みを考慮した状態で、Unfold ができるっぽい。
_FreeCADにSheetmetalワークベンチを登録する
_作成したベンド(Bend)をUnfoldで展開します
導入の仕方は…。FreeCAD 0.17 は、ツール → Addon manager、を選ぶと、ネットワーク経由で追加機能をダウンロード・インストールすることができるので、ソレを使えば簡単。
なのだけど。Windows10 x64 + FreeCAD 0.17 上では、動画の通りに操作をしても、Unfold ができなくて…。昔の版ならできたのだろうか…。状況がちょっとよく分からない。
もう一つ見つけた方法は、Unfold box というマクロを使う事例。
_Macro Unfold Box - FreeCAD Documentation
これも、Addon manager からインストールできるように見えた。
しかし、使い方が全く分からない…。呼び出すと、ステータスバー上にPython関係のエラーが出てしまう…。これも昔の版なら使えたのだろうか。あるいは、Windows上では動かないけどLinux上なら動くのだろうか。これまた状況がちょっとよく分からない。
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以上です。