mieki256's diary



2018/10/07() [n年前の日記]

#1 [anime] ルパレンvsパトレン、地下で巨大ロボット戦の回を視聴

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」35話、「良い人、悪い人、普通の人」を視聴。

終盤、地下での巨大ロボットが戦うシーンがあったのだけど。シビレタ…。これはカッコいい…。素晴らしい。

トンネルの中を高速移動する巨大ロボットの図。たまらん。サイコー。今回はガンヘッドの何倍もカッコイイぞ! <オイ。特撮関係では、狭いトンネルの中をメカが物凄い速度で飛んでいく、というのが見所シーンとして用意されてることがあるのだけど。例えば、STAR WARS の EP4 や EP6 でやってたりするアレですが。ああいった迫力あるシーンを、まさかTVシリーズで見れるとはなあ…。実に素晴らしい。いや、考えてみたら、特技監督の佛田洋監督は、たしかジェットマンでも、わざわざ建設中のビルの中を飛行機が飛んでいく、てなシーンを見せてたっけ…。「スピード感のある映像なら任せろ!」的な作家性なのだろうなあ…。

東映の公式サイトを眺めてたら、「佛田サーカス」なる単語を見かけて、「ああ…たしかに」と思えたり。ああいった映像はそう呼ばれるに相応しい。アニメ界には板野サーカス。特撮界には佛田サーカス。てな状態かもしれぬ…。

#2 [anime] ライダー555の必殺キックが気になる

「仮面ライダージオウ」を見ていたら、どうやらライダーフォーゼ+ライダー555回だったようで。555でメインキャラを演じていた半田健人さんや村上幸平さんが画面に出ていて、自分はおじさん視聴者なのに変な声を出しつつ喜んでしまったり。お二人とも、相変わらずのカッコよさじゃのう…。しかも御歳を召したせいか、頼りになりそうな感がプンプン。いやー、こりゃええ男っぷりじゃわい。眼福眼福。ありがたや。

それはさておき。555の必殺キックを今回のライダーが再現するところで、一瞬「?」となってしまったり。またイマジナリーライン越えをしてる…。 555の本放映当時は、そこらへん、色々な見せ方を試して、最終的にはちゃんと解決してた記憶があるのだけど…。

これはアレかな。当時のスタッフはもうほとんど残ってなくて、ノウハウが忘れ去られてしまったのか…。結構世代交代してそうだもんな…。

それともアレかな。「あのうっかりさんなイマジナリーライン越えがなきゃ555の必殺キックじゃないでしょう」「あの1カットで一瞬『アレ?』と思ってこその555ですよ」てなこだわりでもあって、映像としてはちょっとアレなんだけどあえて再現してみました、どうですか、懐かしいでしょう、てな状況なのだろうか…。

後者だったらいいなあ。

そういや昔、このあたりのことをメモったような…。と思って検索してみたら、やっぱりメモってた。

_mieki256's diary - イマジナリーライン云々

2018/10/30追記。 :

その後の回で、555本放送当時の、異なる構図のキック映像 ―― 正面からライダーを捉えてカメラに向かってビームを撃つ構図も出てきたことに気づいたり。どうやら当時の映像を再現することに注力してるっぽいなと…。

#3 [zatta] 昔のアレを再現するソレ

思い返してみれば…。オリジナル版はちょっとアレなんだけど、そこをあえて再現、みたいなことを大昔の自分もちょっぴりやってたことがあったなと…。

かなり昔の某特撮作品内の光学合成エフェクトを、ゲーム画面上でも再現する際に、手持ちの技術ならもうちょっとゴージャスにできちゃうのだけど、当時は素朴な見た目と素朴な動きだったのだから、コレは忠実に再現しなきゃいかんだろう、それがファンサービスってもんだろう、と、ビデオを何度もコマ送りしてわざわざショボさを再現した、そんな記憶が…。

あるいは、「前作で、見た目はジェット機系なのに、何故かヘリコプターのSEがついている」「今回、コレを修正すべきか否か」てな場面で、「そこは絶対再現すべきですよ」「そこがいいんですよ」と主張した、そんな記憶も…。 *1

昔のゲームにバグがあった際に、問題にならない範囲でできるだけ再現したい、てな感じの妙なこだわりがムクムクと沸き上がる場面ってあるんだよな…。これがまた、そういうのって、作業しててもちょっと楽しいのですよね…。なんでだろ。

オリジナル版はもっと先に行きたかったのかもしれない。 :

ただ、しかし。オリジナル版を手掛けた当時の人達が、本当にその結果で満足してたのか、という疑問もあって。当時は技術的制約、時間的制約でそうなってしまったけど、本当はもっとゴイスなイメージを思い浮かべていた ―― そんな可能性だってあるよなと。

思いっきりアレンジしてゴージャスになったソレを見て、オリジナル版を手掛けた人達が「これだよ! こういうことをしたかったんだよ!」と喜んでくれる、そんな展開だってあるかもしれないのだけど…。でも、ファンの人達は、「コレジャナイ」「余計なことすんな」と言い出しそうな気もするし。

「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク企画では、そういう光景があったような気もするなと。当時は予算と時間の問題でヤマトはほとんど動かなかったけど、今はCGでグリグリ動かせる。あの頃CGがあったら、どうしてたんだろう。やっぱりグリグリ動かしてたんじゃないのか。であれば今回は動かすべき。当時はやりたくてもできなかったアレコレを、今回はやってみせよう。関係者が夢見てたヤマトの映像を作ってみよう…。てなノリで提示された映像に対して、旧作ファンが「ヤマトは動いちゃダメだろ」「分かってねえな」と文句を言う、みたいな。

「こだわりを持って作る」と言っても、色んな方向性があって。どれが正解でどれが間違ってるというわけでもなく。各人それぞれ、こだわるポイントが違うだけで。

「コイツ、分かってねえ」とうっかり思ってしまった何かしらも、こちらが思ってもみなかったポイントにめっちゃこだわって作られていた、そんな可能性が絶えずあるのだよな…。

*1: いや、これは逆だったかもしれない…。サウンドの人が「何を言ってるんですか。この珍妙ぶりがいいんですよ」と主張して、こっちも次第にその気になった可能性が…。めっちゃ昔のことだから記憶が怪しい…。

以上、1 日分です。

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