mieki256's diary



2018/10/15(月) [n年前の日記]

#1 [tic80] TIC-80のAPIについて少しだけメモ

TIC-80 の Hello World を眺めながら、APIだか各命令だかを調べたので一応メモ。まあ、公式Wiki(英語)を眺めれば書いてあるけど…。

_Home - nesbox/TIC-80 Wiki

Hello World のソースは以下の通り。
-- title:  game title
-- author: game developer
-- desc:   short description
-- script: lua

t=0
x=96
y=24

function TIC()

  if btn(0) then y=y-1 end
  if btn(1) then y=y+1 end
  if btn(2) then x=x-1 end
  if btn(3) then x=x+1 end

  cls(13)
  spr(1+t%60//30*2,x,y,14,3,0,0,2,2)
  print("HELLO WORLD!",84,84)
  t=t+1
end

Luaソースのコメント行。 :

一応念のためにメモ。Luaのソース内で「--」を書けば、その行はコメント行として扱われる。
x=0
y=0
-- この行はコメント

TIC() :

_TIC()関数 を作ることで、その中に書かれた処理は 60FPSで処理される。(1秒間に60回呼ばれる。)

function TIC()
  
  -- この中が60FPSで呼ばれる
  
end

この手のソレは更新処理(update())と描画処理(draw())に分かれてるものが多いけど、TIC-80 は両方まとめて一つで済ませているらしい。

btn() :

_btn(n) で、キーボードの特定のキー、もしくは、ゲームパッド(ジョイパッド、ゲームコントローラ)のボタンが押されてるかどうかを調べることができる。押されていたら真が、押されてなかったら偽が返る。

btn(n)に指定する数値と、キーやボタンの関係は、 _Key Map - nesbox/TIC-80 Wiki にも書いてあるけど以下の通り。
btn(n)KeyboardGame Pad
0Up ArrowUp
1Down ArrowDown
2Left ArrowLeft
3Right ArrowRight
4ZA Button
5XB Button
6AX Button
7SY Button
値に+8すれば2Pコントローラ、+16すれば3Pコントローラ、+24すれば4Pコントローラまで扱える、らしい。試してないけど。

cls() :

_cls(n) で画面をクリアできる。n はパレット番号。

spr() :

_spr() で、スプライト相当を画面に描画できる。
spr(スプライト番号, x, y, 透明扱いのパレット番号, 拡大縮小率, 反転, 回転, 横幅, 縦幅)

反転情報は、0〜3 を指定できる。
  • 0 = 反転無し
  • 1 = 水平反転
  • 2 = 垂直反転
  • 3 = 水平垂直反転

回転情報は、0〜3 を与えて90度単位で回転させられる。角度を指定するわけではない模様。
  • 0 = 回転無し
  • 1 = 90度回転
  • 2 = 180度回転
  • 3 = 270度回転

横幅、縦幅は、8x8ドット単位で何個分描画するかの指定。例えば、2,2 が指定されてたら、16x16ドット分描画する。

print() :

_print() で、文字列を描画できる。
print(文字列, x, y, 描画パレット番号, fixed, 拡大縮小率, smallfont)

#2 [anime] 「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」を視聴

昨日 BS11 で放送されてたので、録画したソレを視聴。

コレは…面白いな…。おそらくは原作の分量からしてダイジェストっぽい早さで見せていくしかないわけだけど、そのおかげで実にテンポ良く話が進んでいく、イイ感じのアニメになっていた印象。何より、生命力溢れまくりのヒロイン、という設定が実に良い…。

たしか制作発表時はキャラデザがどうこう言われていた記憶があるけど、実際に見てみると全然気にならないなと…。ところどころで昭和の少女漫画っぽい、コミカル、かつ、バラエティに富んだ表情が挿入されてた点もイイ感じ。せっかくの手描きなのだから、3DCGが追い付けないほどに自由奔放な映像にしないと…。

TVアニメ版は妙なところで終わった記憶があったのだけど、なかなか酷い理由で打ち切りになってたようで…。

_はいからさんが通る - Wikipedia
_原作者が語る、テレビ版『はいからさんが通る』が尻切れトンボで終わった理由 | 文春オンライン

今回、劇場版後編でラストまでちゃんと描くという話もあるので、ファンにとってはようやく念願の…ということになるのだろうか。

以上、1 日分です。

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