2017/08/29(火) [n年前の日記]
#2 [raspberrypi][python][ruby] Raspberry Pi3上でPython + cocos2d と Ruby + gosu を動かしてみた結果
一応、デジカメ(Canon PowerShot A3300 IS)で撮影してアップロードしてみたり。撮影時のフォーマットが、1280x720, 30FPSだから、ちょっと動きがアレだけど。
結果としては…。
Python + cocos2d が、どんだけ遅いかが分かるかなと…。
どうにも不思議なんだけど…。Python は人気があるよ、という割に、この手のライブラリは何故か今一つというか。pygame は遅いし、OpenGL (pyglet) を使ってるはずの cocos2d も、この通り遅かったし。まあ、pygame の使い勝手が良かったことで、この手のソレは pygame 一択になったものの、普及後、パフォーマンスに関してはさほど意識が払われないまま、ここまできちゃったのかな、などと想像してたりもするのだけど。 *1
Processing あたりはどの程度の速度で動くんだろうなあ…。アレも学習用としては悪くない印象が。
ググってみたら、 _HSP3 for Linux/Raspberry Pi なるものもあるらしい。昔 HSP について確認した際は、ネットブック上でも結構そこそこの速度で動いて感心した記憶があるけれど。この版は、どの程度の速度で動くのだろう…。
- Python 2.7.13 + cocos2d 0.6.5
- Ruby 2.3.3 p222 + gosu 0.12.1
- Raspberry Pi3 , raspbian stretch , GL Driver Fake KMS enable
- BG x 2 , Sprite x 80 or 160
結果としては…。
- Python + cocos2d : 5 FPS
- Ruby + gosu : 60 FPS
Python + cocos2d が、どんだけ遅いかが分かるかなと…。
どうにも不思議なんだけど…。Python は人気があるよ、という割に、この手のライブラリは何故か今一つというか。pygame は遅いし、OpenGL (pyglet) を使ってるはずの cocos2d も、この通り遅かったし。まあ、pygame の使い勝手が良かったことで、この手のソレは pygame 一択になったものの、普及後、パフォーマンスに関してはさほど意識が払われないまま、ここまできちゃったのかな、などと想像してたりもするのだけど。 *1
Processing あたりはどの程度の速度で動くんだろうなあ…。アレも学習用としては悪くない印象が。
ググってみたら、 _HSP3 for Linux/Raspberry Pi なるものもあるらしい。昔 HSP について確認した際は、ネットブック上でも結構そこそこの速度で動いて感心した記憶があるけれど。この版は、どの程度の速度で動くのだろう…。
*1: そもそもリアルタイムゲームの類を Python や Ruby で書くんじゃねえ、と言い出す人が出てきそうだけど、プログラミング入門にも使える言語でこの手のソレがそこそこの速度で動いたら学習モチベーションも維持できるんじゃないの、などと考えちゃうわけで。Scratch でガクガク動くソレを作ってたお子さん達が、もうちょっとぬるぬる動く何かを作ってみたい、と思ったときに、いきなりC++で書いてコンパイル、とかさせちゃうのかよ、みたいな。間を埋める何かがあったほうがいいのではないかと。8bit PCの時代だってBASICがあったわけだから、今もBASICに相当する何かが存在してるほうが…。
[ ツッコむ ]
以上です。