2017/08/18(金) [n年前の日記]
#1 [python] pipが警告を出してることに気づいた
Pythonのパッケージ管理ツール、pip を使ったら、警告が表示されてることに気づいた。pip list と打ち込むと、赤い文字で何か言ってきてる。--format の legacy がどうとか…。
ググってみたところ、どうやら pip 9.x から表示形式を指定することができるようになって、その設定について警告が出る、ということらしい。
_[小ネタ] pip 9 系にしたら pip list で警告出るようになったので止めたい | Developers.IO
_pip listでwarningメッセージが表示されたときの対処 - Qiita
_pip listコマンドを実行すると非推奨(DEPRECATION)が表示される | Hornet|静岡拠点のWeb、ホームページ制作
_User Guide - pip 9.0.1 documentation
設定ファイルに表示形式の指定を付け加えれば警告は出なくなるそうで。
自分は Windows10 を使ってるので…。Windowsの場合、設定ファイルは以下のどちらかになる模様。
自分の場合、環境変数 HOME を設定してあるので、%HOME%/pip/pip.ini を新規作成して、その中に設定を記述することにした。
表示形式は、legacy、columns、freeze、json が指定できる、との話。最初は columns を指定したものの、なんだかパッと見で分かりづらくて、結局今まで同様の legacy を指定することに。
ググってみたところ、どうやら pip 9.x から表示形式を指定することができるようになって、その設定について警告が出る、ということらしい。
_[小ネタ] pip 9 系にしたら pip list で警告出るようになったので止めたい | Developers.IO
_pip listでwarningメッセージが表示されたときの対処 - Qiita
_pip listコマンドを実行すると非推奨(DEPRECATION)が表示される | Hornet|静岡拠点のWeb、ホームページ制作
_User Guide - pip 9.0.1 documentation
設定ファイルに表示形式の指定を付け加えれば警告は出なくなるそうで。
自分は Windows10 を使ってるので…。Windowsの場合、設定ファイルは以下のどちらかになる模様。
%APPDATA%\pip\pip.ini
%HOME%\pip\pip.iniもしくは、環境変数 PIP_CONFIG_FILE で、設定ファイルの場所を指定することもできるっぽい。
自分の場合、環境変数 HOME を設定してあるので、%HOME%/pip/pip.ini を新規作成して、その中に設定を記述することにした。
[list] format = legacyこれで警告は出なくなった。
表示形式は、legacy、columns、freeze、json が指定できる、との話。最初は columns を指定したものの、なんだかパッと見で分かりづらくて、結局今まで同様の legacy を指定することに。
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#2 [python][cocos2d] cocos2dを少し触ってみた
cocos2dは、Pythonを使って2Dゲームを作れるライブラリ。pygletを使ってOpenGLで描画するので、SDLを使う pygame と違って高速に描画できるらしい。「Pythonで2Dゲームを作りたい」と質問すると十中八九「pygame使え」と返されるけど、「pygameは遅いんじゃい」と抗議すると「じゃあ pyglet や cocos2d でも使えば」と言われる、そんな雰囲気があるというか。
もっとも、cocos2d はあまり人気がないようで…。どちらかというと cocos2d を参考にして作られた cocos2d-x や、iPhone対応の Cocos2d-Swift のほうが人気者っぽい。
_cocos2dの歴史をまとめてみた。cocos2d-x と cocos2d-iphoneと cocos2d-swift と cocos2d-html5 と cocos3d の違い | miyahiraブログ
とは言え、スクリプト言語で2Dゲームを作れるなら気軽に始められそうだよな、という気もするわけで。ちょっと試しに触ってみようかなと。
もっとも、cocos2d はあまり人気がないようで…。どちらかというと cocos2d を参考にして作られた cocos2d-x や、iPhone対応の Cocos2d-Swift のほうが人気者っぽい。
_cocos2dの歴史をまとめてみた。cocos2d-x と cocos2d-iphoneと cocos2d-swift と cocos2d-html5 と cocos3d の違い | miyahiraブログ
とは言え、スクリプト言語で2Dゲームを作れるなら気軽に始められそうだよな、という気もするわけで。ちょっと試しに触ってみようかなと。
◎ インストール方法。 :
自分の環境は Windows10 x64 + Python 2.7.13 32bit。とりあえず cocos2d をインストール。DOS窓を開いて以下を打つ。
また、音を鳴らすためには SDL が必要になるらしいので、SDL を使えるようにしてくれる pygame もインストールする。
ちなみに、cocos2d が要求する six てのは、Python2 と Python3 の両方で動くソースを書けるようにするパッケージ。その手のパッケージは他にもあるらしいけど。future (python-future) とか。cocos2d は six を使ってるよ、ということなのだろう…。
_Python でバージョンニュートラルなコードを書くためのライブラリ Six | CUBE SUGAR STORAGE
_Python のバージョン毎の違いとその吸収方法について - CUBE SUGAR CONTAINER
pyglet てのは、Python から OpenGL を使えるようにしてくれるパッケージ。OpenGL を使って描画すると高速に描画できるのだ、ぐらいに思っておけばいいかなと。
他にも、
_Installation, Dependencies and Compatibility - cocos v0.6.4 documentation
pip install cocos2dcocos2d の動作には、six、pyglet が必要なので、それらも一緒にインストールされるかもしれない。自分の場合は six も pyglet もインストール済みだったので、cocos2d だけインストールされた。
また、音を鳴らすためには SDL が必要になるらしいので、SDL を使えるようにしてくれる pygame もインストールする。
pip install pygame
ちなみに、cocos2d が要求する six てのは、Python2 と Python3 の両方で動くソースを書けるようにするパッケージ。その手のパッケージは他にもあるらしいけど。future (python-future) とか。cocos2d は six を使ってるよ、ということなのだろう…。
_Python でバージョンニュートラルなコードを書くためのライブラリ Six | CUBE SUGAR STORAGE
_Python のバージョン毎の違いとその吸収方法について - CUBE SUGAR CONTAINER
pyglet てのは、Python から OpenGL を使えるようにしてくれるパッケージ。OpenGL を使って描画すると高速に描画できるのだ、ぐらいに思っておけばいいかなと。
他にも、
- パーティクルを使いたければ numpy が必要とか。
- 動画を再生したかったら AVbin も必要とか。
_Installation, Dependencies and Compatibility - cocos v0.6.4 documentation
◎ ハローワールド。 :
とりあえずウインドウを表示しないと話にならないので、以下のチュートリアルに従ってソースを打って、というかコピペして実行してみたり。
_Writing a cocos2d application - cocos v0.6.4 documentation
_hello_world.py
python hello_world.py で実行。チュートリアル記事に載ってるソレと同様のウインドウが表示された。どうやら問題なくインストールできたっぽい。
サンプルソースは無いのかな? 以下のページから cocos2d-0.6.4.zip をDLして解凍すれば、その中にサンプルソース群が入ってる模様。上記のソースも入ってた。また、ドキュメントも(全部英文だけど)入ってた。
_cocos2d 0.6.4 : Python Package Index
とりあえず、samples/hello_world_actions.py を実行したら画像が回転拡大縮小しながら表示されたし、samples/handling_events.py を実行したらマウスのカーソル座標やキーボード入力を検出できたので、ちゃんと動いてるっぽいなと。
ググってみたら、以下でもサンプルソースが公開されてた。
_liamrahav/cocos2d-python-tutorials - github
_Writing a cocos2d application - cocos v0.6.4 documentation
_hello_world.py
import cocos class HelloWorld(cocos.layer.Layer): def __init__(self): super(HelloWorld, self).__init__() label = cocos.text.Label( 'Hello, world !!', font_name='Times New Roman', font_size=64, anchor_x='center', anchor_y='center' ) label.position = 320, 240 self.add(label) cocos.director.director.init() cocos.director.director.run(cocos.scene.Scene(HelloWorld()))
python hello_world.py で実行。チュートリアル記事に載ってるソレと同様のウインドウが表示された。どうやら問題なくインストールできたっぽい。
サンプルソースは無いのかな? 以下のページから cocos2d-0.6.4.zip をDLして解凍すれば、その中にサンプルソース群が入ってる模様。上記のソースも入ってた。また、ドキュメントも(全部英文だけど)入ってた。
_cocos2d 0.6.4 : Python Package Index
とりあえず、samples/hello_world_actions.py を実行したら画像が回転拡大縮小しながら表示されたし、samples/handling_events.py を実行したらマウスのカーソル座標やキーボード入力を検出できたので、ちゃんと動いてるっぽいなと。
ググってみたら、以下でもサンプルソースが公開されてた。
_liamrahav/cocos2d-python-tutorials - github
◎ AVbinも一応インストール。 :
オーディオと動画関係を扱える AVbin なるものもインストールしておいたほうがいいのかなと思えてきたので、一応インストールしてみたり。
_AVbin Downloads から、Windows版のインストーラを入手。AVbin10-win32.exe と AVbin10-win64.exe をDLした。
それぞれ実行したところ、C:\WINDOWS\system32\ 以下に、avbin.dll と avbin64.dll がコピーされた。
32bit版のほうはアンインストーラもインストールしてくれたけど、64bit版のほうはアンインストーラのインストールに失敗してる模様。
_Downloads - AVbin/AVbin で、Ver.11 等があるらしいので、試しに AVbin11alpha4-win32.exe , AVbin11alpha4-win64.exe をDLして実行、インストールしてみたら、この版は 32bit も 64bit もアンインストーラのインストールに成功した模様。
_AVbin Downloads から、Windows版のインストーラを入手。AVbin10-win32.exe と AVbin10-win64.exe をDLした。
それぞれ実行したところ、C:\WINDOWS\system32\ 以下に、avbin.dll と avbin64.dll がコピーされた。
32bit版のほうはアンインストーラもインストールしてくれたけど、64bit版のほうはアンインストーラのインストールに失敗してる模様。
_Downloads - AVbin/AVbin で、Ver.11 等があるらしいので、試しに AVbin11alpha4-win32.exe , AVbin11alpha4-win64.exe をDLして実行、インストールしてみたら、この版は 32bit も 64bit もアンインストーラのインストールに成功した模様。
◎ 解説記事がほとんど無い。 :
ググっても、cocos2d-x 等の記事しか出てこないな…。かろうじて見かけたのは以下ぐらい。ありがたや。
_続cocos2d事始 - スコトプリゴニエフスク通信
_続cocos2d事始 - Menuを作る - スコトプリゴニエフスク通信
_続cocos2d事始 - スコトプリゴニエフスク通信
_続cocos2d事始 - Menuを作る - スコトプリゴニエフスク通信
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#3 [pc] 親父さんPCのWindows10をアップデート
親父さんPCのWindows10を、Windows10 Creators Update にした。本来ならWindows10が「更新できるよ」と言ってくるらしいのだけど、どうも親父さんの使い方は、電源ON→OFFの時間が短いようで、いつまで経っても「更新できるよ」と言ってこなくて…。仕方なく、更新アシスタントをDL・実行して作業することに。
ちなみに親父さん用PCは以下のスペック。
セットアップファイルのDLに1時間ほど。アップデートに1〜2時間ほど。処理中はずっとCPUファンが全開で回ってた。標準のCPUファンを使ってるので、かなりの騒音。
アップデート後、特に問題なく使えてる気配。ただ、CPUファンが以前と比べてうるさい感じで回ってるのが気になる。電力関係の何かをインストールしないといかんのだろうか…。昔のAMD製CPUはそういうツールだかユーティリティをインストールした記憶も…。しかし、ググってもソレらしい情報は出てこない…。
ちなみに親父さん用PCは以下のスペック。
- CPU : AMD A8 3850
- M/B : GIGABYTE GA-A75M-UD2H
- RAM : 4GB x 2
セットアップファイルのDLに1時間ほど。アップデートに1〜2時間ほど。処理中はずっとCPUファンが全開で回ってた。標準のCPUファンを使ってるので、かなりの騒音。
アップデート後、特に問題なく使えてる気配。ただ、CPUファンが以前と比べてうるさい感じで回ってるのが気になる。電力関係の何かをインストールしないといかんのだろうか…。昔のAMD製CPUはそういうツールだかユーティリティをインストールした記憶も…。しかし、ググってもソレらしい情報は出てこない…。
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以上、1 日分です。