mieki256's diary



2017/08/01(火) [n年前の日記]

#1 [windows] SignalNow Xを試用

Windows上で緊急地震速報を表示できる、SignalNow X というソフトをインストールして試用してみたり。

_緊急地震速報を受信・通知する「SignalNow Express」の後継「SignalNow X」が無償公開 - 窓の杜

ああ…これは…ダメかも…。現在地を、県庁所在地でしか設定できない。これは厳しい。福島市と須賀川市は53kmも離れてるので、かなり違う予想が出てくるはず。

ソフトを作ってるストラテジーという会社は、今現在は東京にある会社のようで。東京に居ると、このあたりの距離感覚がおかしくなるんだろうな…。

まあ、有償版の SignalNow Professional なら現在地を自由に登録できるっぽいので、文句があるやつは金払え、ということなのかも。しかし、そういう話であれば、このソフトは要らんよな。有償版は体験版もあるみたいだから、「使い勝手を知りたければ体験版使え」で済むわけで。このソフトの存在意義は一体…。県庁所在地在住者限定ソフト、ではなあ…。

税金で作ったりしないものかな。 :

緊急地震速報って日本国民の生命を守ることにかなり直接的に繋がってくる情報だろうから、税金を投入してクライアントソフトを作って公開して、PC使ってる人なら誰でも緊急地震速報を取得できるようになっててもいいんじゃないの、という気もするのだけど。

でも、そうなると、Windows版しか用意されてません、てな状態では文句が出てきそうだな…。企業なら特定OSに特化してサービス提供しても商売なんだから仕方ないといえるのかもしれんけど、国がやるとなったらMacやLinux上でも動かさないと、てな話に。となるとJavaあたりを使って実装されちゃったりして、するとセキュリティホールがどうとかになって…。ああ、面倒臭い。

かといって、県庁所在地に住んでる人は無料で情報を取得できるけどそれ以外の人は、という状況もなんだか気になる。過疎地にバスを通せ、てな感じの話と違って、回線さえ繋がってればどこに居てもほぼ同じようなサービスを受けられなくもない、というのがWebの利点だろうけど、その利点がこうして踏みにじられてしまうのも…。

まあ、情報を収集するシステムや、提示するサーバまでは税金で用意したのだから、後は自分達でどうにかせい、ということなのかな…。

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2017/08 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project