2016/03/26(土) [n年前の日記]
#1 [neta] コメディアンに育てられたスーパーマンってどうだろう
昨日、「マン・オブ・スティール」を見ている最中に、唐突に思ったのだけど。もし、スーパーマンがもっと軽いキャラだったら、敵のゾット将軍の計画も実行しないまま、違う展開になったりしたのかなと。いや、アクションシーンを見せなきゃお客さんは喜ばないから、何が何でも敵対してバトルすることになるとは思うんだけど。
てなわけでしょーもない妄想をもやもやと。
アメコミの世界の中では、スーパーマン=とにかく堅物、という設定になってる、という話をどこかで見かけた記憶があるのだけど。真面目な真面目な農場主のお父さんに育てられたから、スーパーマンはシリアスなキャラになったのかなと…。であれば、たまたまコメディアンに拾われて育てられた、というスーパーマンの設定はどうだろうと。
育ての父 「お前は、人とは違う特別な力を持っている。そのせいで、周りの人達から危険視されたり、差別されたりするだろう。様々な苦難がお前の身に訪れるはずだ。だが、諦めちゃいけない。絶望しちゃいけない。どんなピンチも乗り越えていく武器があるんだ。それを使いこなせ。その武器の名は、『ユーモア』だ」
育ての父 「例えば『芸は身を助く』という言葉がある。…あー、『ゲイ』と言っても、男が男を好きになるソレじゃなくて」
子供時代のスーパーマン 「つまんないボケをちょこちょこ挟まなくていいよ、父さん」
育ての父 「すまんな。職業病なんだ」
父から様々な話芸を教えられたスーパーマンは、いずれ成長して大活躍するのだけど、あらゆる場面でしょーもない軽口を叩きまくりで。そのうち世間の人達から、「アイツさあ。スーパーマンって呼ばれてるけど、実はスパイダーマンじゃねえの?」と言われちゃったり。…どんな世界設定なんだ。
街の人 「よお! スパイダーマン。最近調子はどうだい?」
スーパーマン 「いやー、最近蜘蛛の糸のキレが悪くてさ。歳取るとキレが悪くなるって言うけど、ありゃホントだねって違ーう! スパイダーマンじゃない! 僕は、スーパーマン! スゥー! プワァー! ムワァン!」
街の人 「相変わらず絶好調と分かって嬉しいよ」
スーパーマン 「僕のモットーは、『体は、鋼鉄のように固く。頭は、○○○のように柔らかく』だからネ」
街の人 「お前のソレ、そんなに柔らかいのかよ」
スーパーマン 「いやいや。普段は柔らかいけど、ベットの上ではね、鋼鉄のように固くなるよ? 『Man of Steel』ならぬ」
街の人 「『Son of Steel』か」
スーパーマン 「(オチを先に言われてしまった驚愕の表情)」
敵のゾット将軍と対峙したときも…。
スーパーマン 「ヘイ! ブラザー! やっと同胞に会えたな。僕は嬉しいよ!」
ゾット将軍 「(怪訝な顔で) …ブラザーだと? 私は、君の兄弟ではないのだが」
スーパーマン 「いやあ、待った待った。将軍様。その計画って、『ぞっと』しちゃう計画だなあ」
相方の女性新聞記者 「駄洒落かよ!」
一同、静まり返る。
スーパーマン 「(小声で) スゲーな、このアウェイ感」
女性新聞記者 「(小声でヒソヒソと) ねえ。ひょっとしてクリプトン星って駄洒落の概念すら無いんじゃない? そこんとこどうなのよ、クリプトン星人」
スーパーマン 「地球育ちの僕に聞かれたってそんなのわかんないよ。ただ、一つだけ間違いなく言えることがある」
女性新聞記者 「何よ?」
スーパーマン 「これは厳しい戦いになるってことさ…。父さんも、さすがに異星人にウケるギャグまでは教えてくれなかったもんな…。僕は今、開拓者の気分だ」
将軍 「地球人よ。お前に尋ねたいことがある」
女性新聞記者 「はい。何でしょう?」
将軍 「先ほどからコイツが何か喋るたびに、コイツの後頭部、胸部、腹部をお前が殴打しているが、一体どういうことなのだ。まさかこの惑星では、我々クリプトン星人より地球人のほうが上位の存在なのか?」
顔を見合わせるスーパーマンと女性新聞記者。
などとくだらない妄想をしたのだけど、あらゆるパラレルワールド設定が漫画化されてるアメコミの世界では、おそらくスーパーマンの性格が逆転してる世界だって既に描かれてるであろう気もするわけで。アメコミに詳しい人なら、「ああ、それは○○版スーパーマンだね」「スーパーマンではないけど○○というヒーローがそういう設定ですよ」とあっさり言い出しそうだなと想像したりもするのでした。たぶん、既に居るよな…。こういう面倒臭いスーパーマンが…。
てなわけでしょーもない妄想をもやもやと。
アメコミの世界の中では、スーパーマン=とにかく堅物、という設定になってる、という話をどこかで見かけた記憶があるのだけど。真面目な真面目な農場主のお父さんに育てられたから、スーパーマンはシリアスなキャラになったのかなと…。であれば、たまたまコメディアンに拾われて育てられた、というスーパーマンの設定はどうだろうと。
育ての父 「お前は、人とは違う特別な力を持っている。そのせいで、周りの人達から危険視されたり、差別されたりするだろう。様々な苦難がお前の身に訪れるはずだ。だが、諦めちゃいけない。絶望しちゃいけない。どんなピンチも乗り越えていく武器があるんだ。それを使いこなせ。その武器の名は、『ユーモア』だ」
育ての父 「例えば『芸は身を助く』という言葉がある。…あー、『ゲイ』と言っても、男が男を好きになるソレじゃなくて」
子供時代のスーパーマン 「つまんないボケをちょこちょこ挟まなくていいよ、父さん」
育ての父 「すまんな。職業病なんだ」
父から様々な話芸を教えられたスーパーマンは、いずれ成長して大活躍するのだけど、あらゆる場面でしょーもない軽口を叩きまくりで。そのうち世間の人達から、「アイツさあ。スーパーマンって呼ばれてるけど、実はスパイダーマンじゃねえの?」と言われちゃったり。…どんな世界設定なんだ。
街の人 「よお! スパイダーマン。最近調子はどうだい?」
スーパーマン 「いやー、最近蜘蛛の糸のキレが悪くてさ。歳取るとキレが悪くなるって言うけど、ありゃホントだねって違ーう! スパイダーマンじゃない! 僕は、スーパーマン! スゥー! プワァー! ムワァン!」
街の人 「相変わらず絶好調と分かって嬉しいよ」
スーパーマン 「僕のモットーは、『体は、鋼鉄のように固く。頭は、○○○のように柔らかく』だからネ」
街の人 「お前のソレ、そんなに柔らかいのかよ」
スーパーマン 「いやいや。普段は柔らかいけど、ベットの上ではね、鋼鉄のように固くなるよ? 『Man of Steel』ならぬ」
街の人 「『Son of Steel』か」
スーパーマン 「(オチを先に言われてしまった驚愕の表情)」
敵のゾット将軍と対峙したときも…。
スーパーマン 「ヘイ! ブラザー! やっと同胞に会えたな。僕は嬉しいよ!」
ゾット将軍 「(怪訝な顔で) …ブラザーだと? 私は、君の兄弟ではないのだが」
スーパーマン 「いやあ、待った待った。将軍様。その計画って、『ぞっと』しちゃう計画だなあ」
相方の女性新聞記者 「駄洒落かよ!」
一同、静まり返る。
スーパーマン 「(小声で) スゲーな、このアウェイ感」
女性新聞記者 「(小声でヒソヒソと) ねえ。ひょっとしてクリプトン星って駄洒落の概念すら無いんじゃない? そこんとこどうなのよ、クリプトン星人」
スーパーマン 「地球育ちの僕に聞かれたってそんなのわかんないよ。ただ、一つだけ間違いなく言えることがある」
女性新聞記者 「何よ?」
スーパーマン 「これは厳しい戦いになるってことさ…。父さんも、さすがに異星人にウケるギャグまでは教えてくれなかったもんな…。僕は今、開拓者の気分だ」
将軍 「地球人よ。お前に尋ねたいことがある」
女性新聞記者 「はい。何でしょう?」
将軍 「先ほどからコイツが何か喋るたびに、コイツの後頭部、胸部、腹部をお前が殴打しているが、一体どういうことなのだ。まさかこの惑星では、我々クリプトン星人より地球人のほうが上位の存在なのか?」
顔を見合わせるスーパーマンと女性新聞記者。
などとくだらない妄想をしたのだけど、あらゆるパラレルワールド設定が漫画化されてるアメコミの世界では、おそらくスーパーマンの性格が逆転してる世界だって既に描かれてるであろう気もするわけで。アメコミに詳しい人なら、「ああ、それは○○版スーパーマンだね」「スーパーマンではないけど○○というヒーローがそういう設定ですよ」とあっさり言い出しそうだなと想像したりもするのでした。たぶん、既に居るよな…。こういう面倒臭いスーパーマンが…。
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以上です。